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暴力団と警察の関係について
警察と暴力団は持ちつ持たれつの関係だと何かの本でみました(例:警察でも対応できないような小さなもめ事等)。一方で、警察は暴対法等の暴力団を締め付けるような法律を作ったり、歌舞伎町のクリーン化等の暴力団にとってマイナスな対策を講じています。暴力団がいなくなったら困るのは警察なのになんで警察は対策を講じるのですか?仕事をしているというアピールをする程度に対策しているということなのでしょうか?
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量とバランスの問題です。 人間の体には細菌が大量に住んでおり、これを全部除菌してしまうと人間は生存できません。 善玉菌と悪玉菌が両方存在してこそ食べ物の消化もできるし、肌も外敵から守ってくれるのです。人間は機械ではないからです。 人間社会も正直だけでは返っておかしなことになり、多少の嘘を交えてこそ家庭も社会もうまく回ります。親が二人の子供をひいきしたことはない、というのは嘘ですが子供はそう聞くと安心します。 しかし、バランスを崩すと体は病気になるし、食べ物は腐るし、社会も暴力社会になります。ですからある程度は許容されてもそれが増殖しないようなコントロール下に置かねばなりません。見張っていないと大変なことになります。 売春もしかり、ギャンブルもしかり。これは市民の欲するものでもあり、禁止すると闇に入って存続するだけです。警察と税務署と保健所の目の届くところでしてくれた方が被害は小さくて済みます。
お礼
わかりやすい例でありがとうございます 大変参考になりました☆