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内視鏡検査について

内視鏡検査について小腸に粘膜下腫瘍があるのですがGISTかカルチノイドか悪性リンパ腫かは内視鏡的画像では判別は出来ないものでしょうか? 専門医がみれば画像だけでも大よその診断は可能ですか? 粘膜下腫瘍のGIST カルチノイド 悪性リンパ腫は全て同じ形の腫瘍で見た目では全く判別不可能なのでしょうか? また生検でも粘膜を少し取っただけでは正常となってしまうものですか?

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  • KappNets
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回答No.1

(専門家ではありません) http://ja.wikipedia.org/wiki/消化管間質腫瘍 にGISTの説明があります。GISTの多くは正常粘膜に覆われており、粘膜下腫瘍として発見される。通常の生検では粘膜表層しか組織採取することが出来ないため、超音波内視鏡下でより深く穿刺(EUS-FNA)することで評価される、とあります。 http://www.jsco-cpg.jp/guideline/03.html では詳しい説明があります。 1. 腫瘍径2 cm未満の間葉系腫瘍で,半球状を呈し,輪郭が比較的平滑であり,潰瘍や陥凹を伴っていなければ,年1~2回の経過観察を行う。経過観察で急速な増大傾向を示す,或いは潰瘍形成や辺縁不整で悪性病変が疑われるときには,CT,超音波内視鏡(EUS)や超音波内視鏡下穿刺吸引生検法による精査を行う。 2. 腫瘍径2 cm以上の病変について,良悪性の鑑別診断・病期診断の目的でCTによる精査が行われる。 http://www.gist.jp/trend/01.html によれば、一般的に腫瘍径が大きいほど悪性度が高くなることが知られているとあります。 まとめますと「大きさ」と「成長」が判断の基準のようですね。

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