- ベストアンサー
ファンタジーの定理について教えてください。
- ファンタジーとは、特殊能力や不思議な動植物、異世界が出てくるものです。
- 近年では現実世界でも超能力や特殊能力が登場する作品もファンタジーに分類されます。
- また、実在した人物をモデルにした架空の設定であっても、現実の範囲を超えるお話はファンタジーになります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ファンタシィというのは実に曖昧な概念だとおもいますよ? 一般的には「幻想文学」などと意訳されるようですけれど「スペース・ファンタジィ」などといった使われ方もするようです (銀河鉄道999とか) また「剣と魔法」というイメージでは「ヒロイック・ファンタジィ」というジャンルになろうかと思います (コナンとかエルリックとかグインとか・・・) また、魔法色が強くなってくると「オカルト」サイドに寄って行ってしまいます ファンタシィ、オカルト、ホラー、これまた非常にボーダーレスです 昨今では「伝奇」というこれまた厄介なジャンルもあります 人によっては「デビルマン」や「魔界都市」をファンタシーとして扱いますからねぇ まあ、一般的に「ファンタジィ」といえば「タニス・リー」とか「中山星香」あたりが思い浮かびます あるいは現代版で「ハリー・ポッター」かな? 魔法がガンガン出てくるけれど、ファンタシィじゃないよね、と思えるのが「とある魔術の禁書目録」 魔法らしい魔法が出てこないのに、ファンタシィだなぁ、と思えるのは「風の谷のナウシカ」 「トトロ」とか「イーハトーブ」、「アタゴオル」あたりはまさに和製ファンタシィなんでしょうねぇ 「バイストンウェル」なんかも世界観としてはファンタシィなんですが巨大ロボの出てくるファンタシィって(^_^;) さまざまな要素がありますが、詰まるところ「神話の翻案」なのだろうと考えていいのでは? 神話世界をそのまま持ってくるのか、その要素をピックアップして作中に投影するのか それは作者によって異なるでしょうけれどね そのような要素を持っていないIFの歴史ものだと「架空戦記」とか「架空歴史」ものというジャンル 特殊能力・異世界だけだと、「アクセル・ワールド」とか「ジョン・カーター」とか・・・? ファンタシィとは呼びにくい やはり「神話的要素」は必要でしょう (ただし、「ジョン・カーター」に関しては原作の「火星のプリンセス」が「ヒロイックファンタジィ」の祖型であるという点を踏まえてファンタシィお呼んでもいいかもしれません・・・魔法は出てこないし、当初は「スペースオペラ」と呼ばれていたけれどね)
その他の回答 (1)
- gungnir7
- ベストアンサー率43% (1124/2579)
wikiに因るとファンタジーの定義は魔法やその他の超自然的・幻想的・空想的な事物を プロット・主題・設定などの主要な要素とした作品が属するジャンルであると書かれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC 一般的なファンタジーの形式は剣と魔法を主軸に展開される世界ですが、 このような世界観は当然のことながら近代において創造されたものです。 18世紀以前の近代科学のない世界自体が超自然的なのですから。 坂本龍馬や山本五十六の件は時代性が考慮されると思います。 あまりに近いと単なるフィクションであり、超自然的な雰囲気も幻想的な雰囲気もありません。 これにファンタジー性を加えるならアマテラスを登場させるとかですね。 中世のお城の雰囲気はまさしくファンタジーです。日本でいえば忍者が登場すれば十分と考えます。 ツタンカーメンでは十分過ぎるほど遡ります。これにシナリオを加えればファンタジーにできます。
お礼
なるほど。 やはり近い時代の話で幻想的なものが出てこないのは ファンタジーとしてはアウトなんですかね…; でも剣と魔法だけがファンタジーというわけではないようですね。 回答ありがとうございました!
お礼
大変詳しく答えていただきありがとうございます! 神話的要素ですか~なるほど。 IF歴史物はすでにそういうジャンルがあるのですね…>< 確かに特殊能力やIF歴史だけではファンタジーとは呼びにくいかもしれません。 具体例もたくさん挙げて頂いて、わかりやすかったのでこちらの方をBAにさせて頂きました! おふたりともどうもありがとうございました…!