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有寿命部品と消耗品の違い
- 有寿命部品と消耗品の違いについて、取扱説明書の作成を任されたメーカ勤務者が疑問を持っています。
- バッテリなどの例を挙げながら、有寿命部品と消耗品の違いを考えていますが、同僚や先輩の意見が分かれているため、明確な定義を知りたいとしています。
- 有寿命部品はユーザが交換できず修理扱いになる部品であり、一方、消耗品はユーザが自分で購入・交換できるものであるという理解を持っています。しかし、保守体制やメンテナンス性によって判断される可能性もあると考えています。
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消耗品:使用や経年劣化によって交換が必要になり、ネジを外して分解しなくても交換できる部品 有寿命部品:ネジを外して分解しないと交換できない消耗品 うちの会社ではこんな感じで分類していますね。 >ノートPCのバッテリ これはノートパソコンの型番によっては、消耗品にもなりますし、有寿命部品にもなりますね。 例えば、本体裏面のスイッチだけでバッテリーが取り外し可能なタイプのノートパソコンなら、ユーザーが交換可能なので消耗品です。 ですが、UltraBookとか一部のモバイルノートなんかですと、バッテリーは筐体に内蔵されていて取り外し不可能な状態なので、そういった場合は有寿命部品になります。
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- EF_510
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>つまり、ある部品が有寿命部品であるか消耗品であるかは保守体制やメンテナンス性に依存するということではないかと考えています。 >例えばバッテリの場合、ノートPCのバッテリはユーザが自分で付け替えできるから消耗品、業務用機器の内蔵バッテリはユーザは付け替えできずサービスマンが交換するため有寿命部品、となるのではないか?という理解です。 この解釈で正しいです。 ただ、ノートパソコンのバッテリーのように機器毎に違う場合がありますので製品の仕様によってどうなるかも変わります。
お礼
それなりに正しい類推が出来ていたようで安心しました。 良い説明書に仕上げたいと思います。 ご回答ありがとうございました。
- a-yoshi
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先の回答者の方のコメントが的を得ていますね。 付け加えると、 「有寿命部品」はその機器の構成をなしている一つの部品であるが、一定の時間とか動作回数とかを越えると機器の動作が正常に稼働しなくなるためユーザー側の費用で交換をしなければならない部品。 たしか、昔は、有償部品とか言っていたと思います。 バッテリーでも部品が単体で販売されていてユーザー自身で交換できる構造のものであれば消耗品扱いに出来るでしょうけれど、個別に販売されていなかったり機器の中のほうに組み込まれていてサービスマン等の専門技術を持っている人でないと交換できない部品などは有償部品の扱いの部類に入るのでしょうね。 メーカのページを参考までに。 NECの場合 http://121ware.com/navigate/support/repair/guide/consumption/index.html 社団法人日本電気計測器工業会のガイドライン http://www.jemima.or.jp/assets/files/kankoubutsu/guideline/LongTermUsed_Guideline.pdf では
お礼
時代?によっていろいろな言い方があるのですね。 今までユーザとしてはこんな言葉の違いは気にも留めておりませんでしたが、 作る側になっていろいろ勉強になっています。 ご回答ありがとうございました。
- SherlockHolmes2
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有寿命品=壊れてないけど、あらかじめ定められた期間が過ぎたら交換しなければならない部品 消耗品=それ以外 って解釈では?
お礼
ご回答ありがとうございます。 どうも有寿命部品というのは使用環境や使用頻度により寿命が変わるもので、 明確な使用回数や寿命があるわけではないようです。 目安はありますが。
お礼
ごかいとうありがとうございます。 大変わかりやすいです。 たしかにultrabookのたとえ、納得しました。ありがとうございました。