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NSRPのデータリンクとコントロールリンク
NSRPの設定を最近いじくっていたのですが、 NSRPの ・データリンク と ・コントロールリンク それぞれどのようなトラフィックが流れているのでしょうか? juniperのマニュアルを見たのですが案の定何を言っているのかよくわからず・・・ 情報自体もなんとなく不足しているように感じました・・・ とりあえず書いてあったこととして、 コントロールリンクはハートビートなどの情報をやり取りして、NSRP自体を 確立するための情報をやりとりしている。 データリンクはスタンバイ機がトラフィックを受け取った時にアクティブ機に トラフィックを投げるような役割をしている。といったように認識しております。 あとはセッション情報をデータリンクを使用して投げてるのかな?とか考えたりもしています。 実際どのような動作をしているのか、ご存知のかたどうか教えてくださいm(_ _)m
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- netenjin
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ネットワークエンジニアです。 >コントロールリンクはハートビートなどの情報をやり取りして、 >NSRP自体を確立するための情報をやりとりしている。 >データリンクはスタンバイ機がトラフィックを受け取った時に >アクティブ機にトラフィックを投げるような役割をしている。 >といったように認識しております。 大きくは間違ってないと思います。 簡単に言ってしまうと、コントロールリンクはどちらがアクティブで どちらがスタンバイかを互いに認識し合う為のもので、 データリンクはFWを通過するパケット(データリンクメッセージ) を通信する為のリンクです。 おそらく「データリンク」が分かりにくいと思いますので、 ご説明します。 Netscreen・SSGの冗長化には「アクティブ/アクティブ構成」と 「アクティブ/スタンバイ構成」とがあります。 もし「アクティブ/アクティブ構成」だったとして、このFWの上位に ロードバランス設定をしたルータがあり、尚且つロードバランス方式 が「ラウンドロビン」だった場合、最初のパケットを「SSG-A」に、 二番目のパケットを「SSG-B」に投げてしまいます。セッション情報は 「SSG-A」が持っていますので、二番目のパケットは破棄されてしまい ます。それを防ぐために「データリンク」があり、二番目のパケットを 受け取った「SSG-B」はこのデータリンクを使って、「SSG-A」へ 二番目のパケットを送る訳です。