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VTECの欠点は?

 ホンダといえばVTEC、可変バルタイといえばVTEC、といわれるほど有名な技術のVTEC。Variable valve Timing & lift Electronic Control systemの略で、低中回転と高回転でバルブのリフト量およびタイミングを変化させ回転数全域で出力を発生するすばらしい技術です。 そんなVTECでも弱点はあるのでしょうか?どんな技術にも重かれ軽かれ多かれ少なかれデメリットがあるものですが、VTECに関しては耳にしたことがありません。 私が想像するのは(あくまで素人の想像ですが)、ロッカーアームが存在することで動弁系慣性重量が増加するのではないかというものです。いかがでしょうか?どなたかご存知の方いらっしゃいますか?VTECに弱点はない!というご意見でも結構です。よろしくお願いします。

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回答No.5

こんばんは。 僕が知っている中のいくつか紹介しますね。(タイプR系、S2000などに搭載されているエンジンの場合) まず、VTECが作動するときに、トルクが抜けてしまうことです。 パワーグラフを見ても、切り替わり始めたところからガクンと谷が出来てしまっています。 これをエキマニを交換したり、点火時期をずらしたりして解消させるチューニングをよくするそうです。 僕のクルマはトヨタ車で可変バルタイなんてカッコイイものはついてませんけど、 レッドゾーンが5500rpmからの実用エンジンで3000rpmから一気にパワーが出ますね。 なんちゃってVVT-iです(笑) また、ただでさえフロントヘビーなFF車に、重心の高いVTECを積むことで、ハンドリングに 悪影響を与えると言う欠点もあります。 でも、さすがは世界のホンダです。シャープで警戒感のあるハンドリングに仕上げています。 オイル管理も非常にシビアですね。ターボ車と同じくらいシビアに行っても良いと思います。 ロッカーアームが…というのもありますが、それらは既に解決され、超高回転エンジンに仕上げられて いますので、もう欠点とは言えないでしょう! 色々とシビアなVTECエンジンですが、それだけ精密に作られているということです。 シビアにメンテナンスができなければVTECエンジン搭載車に乗る資格なんてないと思います。 乗り手を選ぶマシンを作るのはホンダだけじゃないかと思います。           by.HONDA FAN

tribologist
質問者

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複雑な機構がヘッドに入る分、重心が上がるわけですね。 よく分かりました!ありがとうございました。

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回答No.7

機械的では無く、使ってみての弱点を・・ B18Cに乗っていたのですが、確か5500rpm位で高速カムに切り替わると記憶してますが、はっきり言って一般道でその回転数まで使うには、発進時に1速で引っ張る位しか方法が無いです。 2速でもOKですが、その時の時速は80km程出てますので、人目のある所ではHONDAの名前を汚す行為となってしまいます。 3速だと軽~く100km超えます。 ですのでVTECの本来の味を知っているのはサーキットで使う方や、高回転域での使用が出来る方に限られるのだと思います。 通勤用などに使う私のような者には無用の長物なのかもしれません。この部分が弱点のような気がします。 もちろんVTECは燃費向上用の技術にも使われておりますので、そっちには弱点が少ないと思います。

tribologist
質問者

お礼

たしかにおっしゃる通りですね。 やはりサーキットに持ち込みたい車です。 しかし、走っているType Rの中には結構街乗り専用となっている車もありますね。勿体ない気もしますが、まあそこはオーナーの自由ですね。 ありがとうございました。

  • kan3
  • ベストアンサー率13% (480/3514)
回答No.6

>しかもあまりVTECが壊れたという話を聞かないところから耐久性もあるというのはやはりすごいですね。 壊れても判らない人ばかりですよ(W)。 故障しても普通に走る分には何の問題もない。 ある意味フェールセーフな機構か?(W)。 けなしているのでは無いです、素晴らしいエンジンです。 私的に世界で2番目に素晴らしい量産エンジンです。 1番はカブのエンジンですよね。

tribologist
質問者

お礼

たしかに。壊れてもハイカムに変わらないってだけで、普通のエンジンとして普通に使えるんですね。しかももともと良く回るホンダエンジンなら気がつかないこともあるかも。 ありがとうございました。

  • E-DC2
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回答No.4

こんばんは。 システムとしてのデメリットという意味では、構造が複雑になり故障する「可能性」が増える、構造が複雑になりコストがかさむ、でしょうか。 通常モデルでは、スロットルボディの工夫でカムの切り替わりをほとんど意識させないようになっていたはずです。 構造そのものの弱点としては、慣性重量が増加することと、作動油圧ピンの切断方向への負荷でしょうか。 しかし、この弱点が顕在化した例は聞いたことがありません。 では。

tribologist
質問者

お礼

なるほど。目立ったデメリットというものはなさそうですね。毎分数千回のせん断が繰り返される油圧ピンはさぞ過酷な状況だと想像できます。そういったことも克服して実用化し、しかもあまりVTECが壊れたという話を聞かないところから耐久性もあるというのはやはりすごいですね。 ありがとうございました。

回答No.3

最近のはわかりませんが、昔のタイプRのVTECはパワーバンドを維持するのに、それなりの腕が必要でした。 もっとも腕がないのにタイプRを買うのが間違ってると言われれば、言い返せませんが・・ どうしてもギアの合わないコーナーで低中回転カムになっちゃうと、立ち上がりで切り替わってトラクションが乱れたり・・ うまい人は難なくこなすんでしょうけどね。 知り合いのSOHCVTEC車は切り替わる回転数がアクセルの踏み方などで変化すると言ってましたが、その辺はどうなんですかね~。 切り替えが予測できないと、NAの楽しみの一つがなくなる気も・・あくまで私の楽しみですけどね。 VTECに批判的な意見に聞こえるかもしれませんが、これでもVTEC支持派です(^^)

tribologist
質問者

お礼

やっぱりカムの切り替わりではギクシャクしてしまうもんなんですね。慣れたらいいんでしょうけど。 しかし、それは欠点というよりは特徴といったほうがよさそうですね。本気で攻めるときは、基本的にはハイカムを維持するという話を聞いたことがあります。アフターパーツで切り替わり回転数を調節できるものもありましたね。 ちなみに私はVTEC派ではなく、どちらかというとロータリー派です(^^;)。でもVTECが嫌いなわけじゃないですよ。 ありがとうございました。

noname#9369
noname#9369
回答No.2

こんにちわ私は、スバル命ですが…  DOHCVTECの最大トルク発生域は、高回転域なんで、それが目立ってしまって低速トルクが体感的に淋しく感じてしまいますよね。そこが欠点ってのは駄目ですか(^.^;  蹴り返し(VTEC可変ミス)も最近聞かなくなりましたし。エンジンの欠点をシャシー等、他でカバー出来るなら、もはや欠点というより特長と私は、捉えます。 でもSOHCVTECから欠点を探せませんでした…。

tribologist
質問者

お礼

>低速トルクが体感的に淋しく感じてしまいますよね。 これに関しては、私は違った感想を持ちました。シビックSir(EG)に乗った時の感想ですが、低回転トルクも高回転トルクも太く感じました。意味は同じに取られるかもしれませんが、ニュアンス的に「高回転も使えるようにした」というよりも、「低回転を犠牲にしなかった」というフィーリングに感じました。つまりよく言われる「カムに乗る」という感じはあまり感じませんでした(ただ鈍いだけかもしれません・・・)。むしろ「カムに乗っている」のは低回転の方、という表現でしょうか。 はっきりしたフィーリングはやっぱり所有してみないとわかりませんね。 VTECには可変ミスがあるんですか?初めて聞きました。 やっぱりVTECには欠点はほとんどないんでしょうか? ご回答ありがとうございました。

  • fuelempty
  • ベストアンサー率13% (100/761)
回答No.1

オイル交換をしてないとVTECの効きが悪くなったと思います。 ゼロヨンみたいなのだと不利かも。燃費だって大した 変わらないし(過給器付きと比較して) 雪道なんかは走りやすいと思います。(急にトルクが出ない分)

tribologist
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 「VTECの効きが悪くなる」とはハイカムに切り替わりにくくなるということでしょうか?ハイカム側の高回転での吹けが悪くなるということでしょうか? ゼロヨンよりはサーキットの方が向いてそうですね。

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