ご存知でしょうか?
歌手の故越路吹雪さんも、大変あがり症だったことを。
幕が上がる直前は、震えていたとのことです。
でも、舞台に上がれば、何千人もの観客が堪能するショーを実演しています。
彼女の対策は、手に人の字を書き、大きく息をしてそれから、舞台に立つということでした。
このようなことが、どのように役立つかについては医学的にははっきりしないようですが、震えが止み、舞台に上がって堂々と歌い上げることができたのですから、それなりに役に立っているように思います。
要は、心の持ちようです。
ジンクスのようなものを作って、それをすれば自分は大丈夫と思い込むことができれば、落ち着きを取り戻すことができます。
私は、若い時に青少年リーダーをしていました。小中学生を何百人も相手にして、ゲームをさせたり、話したりと、大変面白かったのですが、間違いもしました。
実演ですから、筋かきどうりには行かないのが常です。
そのような時は、必ず観客である子供たちをずっと見ていました。
子供でも、間違いは気づくもので、その時は、あっさりと謝るしかありませんが、その代わりよくわかったねと褒めることです。
要は、聴衆は、貴方の話に期待していることを前提に、話されることです。
社会人になってからも、このくせは変わらず、大勢の人に話をする時は、必ず聴取者の顔を見ることにしています。
聴取者が一生懸命に聞いているので、時間を忘れてしまったこともあります。
それが貴方にとって良いかどうかわかりませんが、聴取者の顔を眺めながら話されるのも良いかもしれません。
貴方の意見に共感してくれる人を相手にして話されれば、かなり落ち着くと思います。
慣れてくれば、聴取者のだれが共感し、だれが聞いていないかがわかるようになります。
聞いていない人に向かって、話を聞くように注意ができるようになれば一人前です。
お礼
なるほど、確かに私は良い自分をみせたくて、かなりどうやったら上手くいえるか考えてあせって、直前までまとまらなくてあせってしまいます。 なるべく、何も考えないようにできるようにしてみます。 ありがとうございます。