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太陽光発電について、教えて下さい。
初めまして。 来月に、太陽光発電の設置を考えていますが、太陽光発電の説明を聞いても今一わかりません(ー_ー)!! 【内容】 ・京セラ ・KJ165P-3CTCA 26枚 【内容】 ・ソーラーフロンティア ・SF-150S では、どちらがお得ですか? また、設置費用について教えていただけますか? よろしくお願いします。
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こんにちは! 価格について比べるとき、「キロワットごとの価格」で比べることが多いです。 これはどういうことかというと、1kW分の発電をするパネルが、いくらで販売されているか、ということです。 これを念頭に置きながら、まず実際の販売価格を比較してみましょう。 「SF-150S」で最安値34万円/kW 「KJ165P-3CTCA」の価格は出ていませんが、京セラの出力のより大きい(性能のより良い)パネルが37.4万円/kWなので、「KJ165P-3CTCA」は同等もしくはそれより少し安い程度ではないかと予想しています。 (多くの業者で、それぞれのメーカーの最高出力のパネルを多く取扱い、キャンペーン価格で販売するといったケースが多いため、“出力が大きいパネルの方が安く買える”ということも多々あるので、どの程度安くなるかは直接問い合わせてみるといいです。) つまり、価格はそんなに変わらないのではないでしょうか。 しかし、実際取り付けるとなった時には、限られた面積しかない屋根に効率的に並べる必要があります。 京セラのパネルは26枚取り付けられる見積もりが出ているということでしょうか?それなら約4.3kW分ですね。 ソーラーフロンティアの見積もりを出していないようでしたら、業者さんにそちらも見積もりをだしてもらい、どの程度のシステム量が載るのか出してもらえばいいのではないかと思います。 ソーラーフロンティアのパネルは形にラインナップがないので、4kW分も乗らないかもしれません。 そしたら、初期費用はソーラーフロンティアのパネルの方が安くなると思います。 しかしここでひとつ気にしたいのが質問者さんの求めるものが、 「初期費用を安く済ませる」 ということなのか 「 初期投資を高く見積もり、売電量を増やして毎月お得になる金額を増やし、結果的に多くの収入を得る」 ということなのかはっきりさせることが重要となってきます。 後者であれば、初期費用を少し余分に出すとしても、“多いシステム量のほうが多い買電量が期待できる”ので、10年間の売電期間を通してみたとき、お得なのは後者ではないかと思います。 長くなってしましますが、もう一つだけ気にしてほしいのが、パネルの種類です。 ソーラーフロンティアのパネルはCIS。このCISというパネルは、多くの実験や発電試験で、「定格出力より1割ほど多い実発電量が期待できる」ということが明らかになっています。 なので、見積もりで出てきたソーラーフロンティアのシステム量を1.1倍にして比較してみるのがいいと思います。
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先ずお宅の建物は1t近い重量物を屋根の上に乗せても大丈夫なのかを住宅メーカーに確認することです。 ソーラーパネルの販売店は普通は大丈夫だという事が多いですが、それだけの重量増は屋根そのものへの負担が大きいだけでなく、建物によっては耐震への悪影響があります。 また通常はハウスメーカーによる長期保証はその時点で消滅します。 それと現在の屋根材が定期的なメンテナンスが必要なものならソーラーパネルを乗せる事によるリスクは非情に大きなものになります。 そういった部分をクリアしてから検討するべき事です。 ソーラーパネルの性能全般については、一般的に価格相応となっています。 日本メーカー製などの高価なパネルほど耐久性や発電効率は高いと思って下さい。 後付けの場合で重要なのはパネル設置の施工の信頼性でしょう。 元々の建物の構造上、屋根裏にしっかりとパネルの架台を固定できるだけの構造体があれば大丈夫ですが、普通はこのような事を想定して建物を作ってなければ野地板はベニヤ板のみです。 そこに屋根材を貫通させてのビス留めなのですから恐ろしい限りです。 施工費は高ければいいというものでもありませんが、安くていいというのはないと思って下さい。 いずれ屋根に穴を空けて取付するのですから、リスクは充分に覚悟して下さい。 安易に元が取れる事を前提にして太陽光発電の取付を考えているのなら、よーく考えてからにして下さい。 こんなことに借金してまでやっても儲かることはありません。 メリットとデメリットの両方を天秤にかけてみて、質問者さんがやるほうがメリットが高いと思うのならやればいいだけです。 基本的にこういうのはお金のある人が毎月の電気料金を実質タダにするのが目的でやることです。 初めに投資した設備金を毎月の売電料金で支払って、長期間でやっと返済するするような購入方法はナンセンスです。 個人の考えひとつだとは思いますが、まあいずれにしろ高価なものを買って長期間返済するのですから、よくよくお調べになってからにしたほうがいいと思います。