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アトピーの薬の副作用
子供がアトピー薬を使用しています。 ステロイド剤なんですが、医者から過多の使用を禁止されています。 最初は効果があり、数回の使用後に使うのをやめていたのですが、最近は効果が少ないので塗る回数を増やそうかとも考えています。 このステロイド剤は人体にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか?
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ステロイドというのは、もともと体の中で生成されるホルモン物質(副腎皮質ホルモン)で、炎症や免疫を抑制する作用があります。 >ステロイド剤なんですが、医者から過多の使用を禁止されています。 医師から指導された回数よりも多く塗った場合、副作用として感染症の発症率が高くなったり、皮膚近くの浅い位置に存在する血管壁は弱くなります。 副作用の症状が即効で現れるということはありませんが、子供のために良かれと思ってしたことが結果的に病状を悪化させることになるかもしれません。 アトピーを治すためにも、使用する薬についてしっかりと知っておいてく必要があると思います。 参考 : http://atopyweb.jp/b00chiryokaizen/b02suteroid.html ですが、質問者様の苦しんでいる子供が可哀想という気持ちも伝わります。もし、今のステロイド薬が効かないのであれば、早めに医師に相談してください。 ステロイド薬は強さが段階的になっていて、もう少し強いステロイド薬を処方してもらえるかも知れません。 アトピーの治療では、発症している箇所によってステロイド薬の強さを変えていることがあります。薬の強さを変えるのは、皮膚の薄い場所や厚い場所で薬の吸収率が違うからです。 きっと質問者様のお子様に見られるアトピーも、ステロイド薬の強さを変えることができる思います。 自己判断で副作用を引き起こすよりも、早めに病院へ行って処方薬の相談をしましょう。
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こんにちは。 ステロイド剤は人体にどのような悪影響を及ぼすのでしょうか? ステロイド薬の副作用は、使い続けると『皮膚が薄くなる』ことです。 ステロイド薬は、もともと人の体で作られている「副腎皮質ホルモン」 を、人工的に合成したもので、アトピー性皮膚炎が重症な人は、この 「副腎皮質ホルモン」の量が少なくなっていると言われています。 アトピー性皮膚炎が繰り返されるかもという心配は、ステロイド薬の せいではなく、皮膚の下に炎症がまだ残っているのに、自己判断で 薬の使用を止めてしまった場合です。 >効果が少ないので塗る回数を増やそうかとも考えています。 適切にステロイド外用薬を使用する事が大切です。 アトピー性皮膚炎がしっかりとキレイになっても、キレイな状態を維持 するために 保湿剤などに切り替えながら、アトピー性皮膚炎の治療 は続けて行く方がよいのです。 ステロイド薬の使い方塗り方のポイント! ・すり込まないで「のせるように」皮膚に膜をつくる様なイメージで塗る ・皮膚が完全にキレイになるまで ・再発した場合はできるだけ早く塗る ステロイド薬の適量は? 人差し指の先から第1関節まで(約0.5グラム)で、 大人の手のひら2枚分に塗るのが、正しい量の目安です。 根強い炎症を完全になくすためには、 ある程度の量を塗ることで、一気に炎症を抑え込むことが必要です。 お大事に。
お礼
ありがとうございます。適切に薬を使用するように心がけます^^
- ziv
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まさに >最近は効果が少ないので塗る回数を増やそうかとも考えています。 これが副作用そのものです。 副腎皮質ホルモン剤、ステロイド剤は、 本来、自身で生成しなければならないホルモンを、 足らない分、外部から供給してあげましょうという薬。 人体は不思議な物で、 外部から安易にホルモンが供給されてしまうと、 自然と自身のホルモン生成能力が弱まっていってしますのです。 この薬は、効果が莫大なだけに頼ってしまいたくなりますが、 使えば使うほど自身の治癒力を弱めるという、 諸刃の剣です。
お礼
ありがとうございます。
お礼
もう一度病院にいってみようかと思います。ありがとうございます。