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中国監視船について質問
くだらない質問ですが… 日本領の尖閣諸島周辺に中国監視船が頻繁に出没していますがあれは日本の領海内での出来事なのでしょうか?(領海内であれば大問題ですよね?) 更には、日本の領海内で中国監視船が居る場合、日本の漁船や貿易船やその他事業、民間船が近付くと中国側が何か危害を与えてくるでしょうか? もしそうなら民間船は非常に航海が危険だと思います
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いい加減な回答者に指摘しておこう 国連海洋法は、政府公船に関しての無害通航について明確な規定はしていない つまり、主権国家の自主的判断であって、諸外国においても、そのように判断されている http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/771/ 「海上保安庁による無害通航拒否」が宣言されれば、政府公船を領海侵犯として取り扱えるが、日本国政府は公式には宣言していないのが原状である 海洋法について詳しい人なら、この問題はすでに国会で議論された経緯があるので、知っている話である 申し訳がないが、明確な論拠があって指摘しているのである ちなみに、ソースには、領海侵犯という文字がない。これは、領海侵犯の事実を確認する根拠にはなりえないことを理解しよう >日本の領海内で中国監視船が居る場合、日本の漁船や貿易船やその他事業、民間船が近付くと中国側が何か危害を与えてくるでしょうか? すでに監視船が存在しながらも民間船が日本の漁船の操業を妨害した事例は報告されている 中国側の監視船の機能不全という意味での批判が国会でも指摘されている
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- sudacyu
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<参考> 尖閣諸島問題の理解のために・・・ 尖閣諸島問題の出発点は、尖閣諸島周辺の石油開発をしたい日本政府の、中国に対する妥協が原因です。 (始まり) 元々は、周辺海域の海底油田・ガス田開発における『日中の利権』問題という「経済問題」がスタートだった。 ⇒ 海底油田が発見されてから、中国が領土であると言い出した。 日本側は、1970年代のオイルショックによって自前の石油の必要性を痛感し、自主開発原油が欲しかった。 当時の自民党政権は、尖閣諸島周辺の石油開発をするには、中国の力を借りることが必要不可欠だという現実を踏まえて、中国政府の顔を立てる方針を取った。 1.尖閣諸島に建設した海上保安庁のヘリポートを撤去。 2.中国人の上陸者は、裁判にかけずに国外退去。(日本の統治権の事実上の封印) 3.中国による東シナ海の海底ガス田開発に、日本輸出入銀行(日本政府100%出資。現日本国際協力銀行)が融資。 ・自民党政権下で、日本政府は日中妥協・協力の実績を作って、日中間の実務担当者による交渉で決着する下地を作ってきた。 両国の実務担当者間では、『現実』は、明確に直視されています。 『現実』 1、尖閣諸島は日本の領土 2、尖閣諸島周辺海域の石油・ガス田開発をするには、上海近郊に石油備蓄基地を建設し、海上の採掘井戸から中国本土に向けて、パイプラインを敷設する必要がある。なぜなら、尖閣諸島から沖縄に向けては2000メートルの深さの海であるのに対して、中国本土に対しては、200メートル以下の遠浅の海となっている。 ⇒ 石油開発利益を得るためには、日本は日中共同開発以外に選択肢がない。 ですから、共同で石油開をする以上、利益分配は「経済問題」。 利権に関する利益取り分が、100対ゼロ、ゼロ対100などということはなく、日本50中国50、日本55中国45、日本54中国46などというような、1%刻みの権利比率のせめぎ合いです。 日本側が1%取り分を多くする代わりに、1億ドル多く出資するとか、中国側が1%取り分を多くする代わりに、上海近郊の石油備蓄基地に、より広い土地を提供するとか、条件が多様に提示・検討される結果、「日本の持つ尖閣諸島の領土主権」を、利益の何パーセントと評価したか、第三者が見てもはっきりわからないグレーゾーンにして、日中交渉実務担当者は、交渉決着を行うつもりであったと思われる。 ところが、経済の資本主義化によって、中国の国民の生活レベルが向上し、中国国民の政治意識が高まって、政府が経済的取引材料として主張を始めた尖閣諸島領有権の主張が、経済を離れて、『政治化』してしまった。 ・現在は・・・・ 日中両国の国民のナショナリズム重視派が声を大にして、100対ゼロ・ゼロ対100ということを言っており、日本・中国共に、政権担当者は、経済開発利益という『国益』よりも、政権基盤を弱体化しないという『党益』を選択する方向に走った。 従って、尖閣諸島周辺の海底油田・ガス田開発は、無期限延期。 日本も中国も、石油・ガスの開発利益は、得られないことになってしまった。 日本政府も中国政府も、自国の民族主義派から、『弱腰』と罵倒された結果、無駄なお金を賭けて自国民のガス抜きをする必要が、第一優先となってしまっている。
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質問閲覧とご回答ありがとうございます 尖閣諸島問題と石油開発の歴史的経緯を詳しく教えていただき誠にありがとうございます ワタシが知らない尖閣諸島問題…日中両国に約40年も前から両国の主張と利権に食い違いがあったんですね 利益の取り分は今の風潮じゃ両国民とも自国が100%が当たり前の態度ですがそれは不可能なんですね 結局石油の話はずっと頓挫… 今や政治を見ていると両国は領土だけを主張しているにしか見えません あと…民主党の弱腰な態度って一昔前の自民党の方針をそのまま引きずってたとは… 中国相手にあのような対応をするのはオイルショック時代の自民党政権からなんですね
- ww_0
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時にデタラメを書きなぐる回答者もいますから。スルーが一番です。 中国船の尖閣諸島の「領海」への侵犯行為は近年富に増加してます。 中国の漁業監視船は「接続水域」内で領海を囲むように航行しながら、時折意図的に「領海侵犯」してくる。 対中国公船の場合、全てのケースで日本の海上保安庁がそのの挙動を監視していますので、領海侵犯後に領海外へと誘導を試みます。 最近あった領海侵犯は例えば↓ http://www.asahi.com/international/update/0712/TKY201207120206.html http://www.asahi.com/international/update/0711/SEB201207110001.html?ref=reca その他、中国の海洋調査船も領海侵犯した事例があります。 領海内は他国の船舶の「無害通航権」がありますが、これはあくまで領海国に対し一切の不利益行為を行わずに通行する権利なので、漁業・調査・監視・宣伝等いっさい認められません。 なお中国公船が日本領海内で日本民間船に危害を加えたという話しを聞いた記憶は私には全然ありませんね。 しかし韓国や中国の漁船があちこちで日本漁船に敵対行為を行って漁場の独占を図るケースは日常茶飯事に見られます。 このたび尖閣3島が国有化されたようですが、それに対抗して中国は中国漁船を尖閣周辺に誘導する計画もあるようなので、今後は中国漁船がらみのイザコザが頻発しそうです。 その中に中国公船が入って日本漁船を取り締まる… とかは今後出てきそうです。↓ http://sankei.jp.msn.com/world/news/120711/chn12071121400002-n1.htm
お礼
質問閲覧とご回答ありがとうございます 民間船又は海洋調査船を名乗って領海侵犯…更には漁船を名乗って領海侵犯… ますます民間船は尖閣近海の航海にリスクが伴いますねぇ… 今後更に日中の民間船がトラブルを起こすとも!?
- Streseman
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回答します >日本領の尖閣諸島周辺に中国監視船が頻繁に出没していますがあれは日本の領海内での出来事なのでしょうか?(領海内であれば大問題ですよね?) 誤解している人が多いのですが、実は、領海侵犯の事例は最近は存在しません 騒動になっているのは、接続水域(領海の外縁にあり、基線から24海里の範囲にある水域)なので、領海侵犯にはなりません よく分かっていない人(既出回答)が接続水域を領海だと勘違いしていますが、領海侵犯にはなりません そして、これがちょっと面倒なのですが、『海洋観測船』(資源調査船)は、領海侵犯しても良い存在なのです。 (国連海洋法から) 監視船と観測船は外見では区別が出来ないので、厄介なんです 偽装した事例も過去あります この”観測船は他国の領海に侵入できる”というのは、「政府公船」という概念で説明されていますが、多くの回答者が知らない知識なので、覚えておくと良いでしょう http://blog.zaq.ne.jp/blueocean/article/755/ ちなみに、素人さん向けの回答としては、監視船も日本国の法律では排除できないのが現実です >日本の領海内で中国監視船が居る場合、日本の漁船や貿易船やその他事業、民間船が近付くと中国側が何か危害を与えてくるでしょうか? すでに加害事実があります >もしそうなら民間船は非常に航海が危険だと思います 危険ですね。この問題は領土問題が解決しても解決できない問題でもあります 実は、多くの国民は、『領土問題が解決すれば、この類の問題はなくなる!』と思っていますが、解決できません 自衛隊・海上保安庁へ莫大な予算(兆円規模)を投下すれば予防できるでしょうが、そのような余裕がないのが現実でもあります 領土問題で妥協すれば、その海域の衝突は回避できるかもしれませんが、それを許すのは違うようには思います ちなみに、接続水域と政府公船については参考資料を提供します 『接続水域』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E7%B6%9A%E6%B0%B4%E5%9F%9F 『政府公船』 第96条 政府の非商業的役務にのみ使用される船舶に与えられる免除 国が所有し又は運航する船舶で政府の非商業的役務にのみ使用されるものは、公海において旗国以外のいずれの国の管轄権からも完全に免除される。 補足 日本国も政府公船で他国の領海を航行することは可能です なお、なにをもって政府公船と定義するか?という問題は論争中ですが、外交権を所持する政府による公的利用を宣言された船が政府公船という理解が良いと思います
お礼
質問閲覧とご回答ありがとうございます。 貴方のより詳しい説明を見ると中国って法と基準の隙間や盲点を上手く突いて如何にズル賢い事をしている事がよく分かります。 中国のズル賢さがイメージに湧いてきます。 それと既に他国船の被害に遭った民間船があったんですね。 それを防げない(今の現状では防げない)政府の不甲斐なさを痛感してしまいます。
- Epsilon03
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最近では堂々と領海内に侵入してきます。 日本の海上保安庁の巡視船が警告すると、決まった様に「我が国の領土、領海である」と言う答えが返ってきますし、海上保安庁ではこれ以上どうにも出来ないでしょう。 政府は新しい大型の巡視船を建造する様ですが、それも必用でしょうが早急に法律を改正して海上自衛隊の出動及び拿捕権も与えるべきでしょうね。 その際には単独で行わず、アメリカを捲き込み相手からもアメリカも守っていると言う事を知らしめる必用もありますが、何かに政府は事なかれ主義ですからね。 民間船は中国漁船が過激で危険な事を知っているので、近付かない様にはして居るみたいですが。 政府が早い時点で本腰を挙げないと、ズルズルダラダラでは本当に尖閣諸島を失います。
お礼
質問閲覧とご回答ありがとうございます 既に領海内に平気で入ってきてるんですか…何をやってんだよ日本政府は… いずれにせよ今のままじゃ確実に尖閣諸島は取られ諸島近海にすら日本は近付けなくなりますね 民間船は既に中国船が厄介なのは分かってて素人のワタシよりも随分中国船の危険性を知っているんですね(^^;
お礼
再度のご回答ありがとうございます 貴方の主張ではワタシ的に考えて単純に考えると既に尖閣諸島は北方領土近海みたいな緊迫した状況になってますね(^^;これは民間船も漁船も厄介且つ危険ですね… それと今回の質問は暫く締め切りをしません また何か情報があれば教えて下さい