- ベストアンサー
オリンピックのトレーナー
オリンピックのトレーナーになるにはどうしたらいいのでしょうか!? 柔道整復師の資格は持ってるのですが…他にも資格は必要でしょうか? できれば陸上のトレーナーがいいのですが… 分かる方がいたら教えていただきたいです!
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 中学生を指導しています。 中・高体連でも全国大会レベルではトレーナーに同行していただきます。我が県の場合にはトレーナーとマッサージ師それぞれ一人ずつにお願いする事が標準的です。 トレーナー氏の条件ですが、鍼灸師資格保有者でかつ高いテーピングの技術持っている事が必須条件です。 帯同トレーナーに最も求められるのは「軽い障害時でもパフォーマンスを発揮できる状態にしてくれる事」です。 数年前にインターハイに有力選手が出場して順調に決勝に残ったのですが、準決勝の後にハムストリングスに痛みを訴えました。軽度の肉離れの症状だったようですが、このままでは決勝の途中、最悪はアップの時に重症に移行する恐れもある状態だったそうですが、トレーナーの鍼治療とテーピングで走る事ができ見事入賞を果たし「レース中全く傷みも違和感も感じなかった」と言ったそうです。 鍼により一定時間痛みを感じなくするツボにピンポイントで施術できる腕とテーピング技術があればこその結果でしょう。ただし、レース後1時間ほどで激痛を訴え翌日からしばらく走れなかったそうです。 このトレーナーは他県在住でしたが、高額の予算を使い我が県選手団に帯同していただきました。この方はオリンピックレベルの選手が遠方からも治療に訪れるような方ですので、インターハイや全中の時には全国から引き合いが殺到するそうです。 >>オリンピックのトレーナーになるにはどうしたらいいのでしょうか!? 現地への帯同トレーナーになるには上記のような人材が求められるはずです。単にオリンピック選手が治療に訪れるならば、柔道整復師の資格だけでも良いかもしれません。 しかし一番大切なのは「極めて腕がいいとの評判が立つ」という事だと思います。 「陸連のお偉いさんの息子だから」などといった基準で選ばれる事はないという事は、前述のトレーナー氏の例を挙げるまでも無く断言できると思います。