- ベストアンサー
皮肉屋・毒舌の探偵、教えてください!
こんにちは! わたしはミステリー小説をよく読むのですが、小説に出てくる探偵が、皮肉屋だったり毒舌だったりするミステリー小説を知っている方、いらっしゃるでしょうか? 知っている方、小説の題名を教えてください!! よろしくお願いします<(_ _)>
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
皮肉屋とか毒舌というご要望とは若干はずれますが、私がお奨めするのは、エド・マクベインの「87分署シリーズ」です。 このシリーズは、ニューヨーク市警の87分署で事件を担当する刑事たちの物語で、「警察小説」と呼ばれる新しいジャンルの嚆矢となった有名なシリーズなのです。 このシリーズでは、かなりの部分が、刑事たちの会話です。 そしてテンポ良くストーリー展開がされますので、非常に読みやすいと思います。 当然会話が多いので、刑事たちの皮肉・毒舌なども交わされます。 87分署シリーズは、ハヤカワミステリ文庫とハヤカワ・ミステリ(新書判)とで出版されていますが、1956年刊の第1作『警官嫌い』から、2005年刊の第53作『最後の旋律』まで53作品まであります。 初期の作品はすぐ読んでしまえる程度の厚さでしたが(第33作『熱波』のあたりまで)、後期の作品になるに従って、段々分厚くなり、やや読み終えるまでに時間がかかるようになりました。 人気があるシリーズですので、今でも大型書店であれば多くの作品が手に入ります。 質問者様は、まだ若い方のようですが、本当に面白いシリーズですので、是非一度手に取ってみて下さい。
その他の回答 (3)
追加で、レックス・スタウトのネロ・ウルフ・シリーズ。巨漢(というか肥満体)の美食家にして蘭の栽培家ネロ・ウルフと助手アーチーの掛け合いで読ませます。ネロ・ウルフががみがみ屋。
お礼
わざわざどうもありがとうございます!! こちらも是非読んでみたいとおもいます。 ほんとうにどうもありがとうございます!
87分署シリーズが出る以上は、スウェーデンの警察小説マルティン・ベック・シリーズも忘れてはならないところ。角川文庫から刊行。『警官殺し』は傑作。 英国警察小説だと、フロスト警部シリーズ。署長への愚痴や揶揄がいっぱい。創元推理文庫。 パーシヴァル・ワイルドの『探偵術教えます』。晶文社。通信教育で探偵術を習う主人公と指導する探偵社との通信文からなる構成の連作短編集。 パット・マガー作『七人のおば』、創元推理文庫。七人いるおばのうち誰が死んだのかをめぐって彼女らの悪口がポンポン出てくる。 島田荘司の御手洗潔シリーズ。虚仮にされるのは助手役の石岡。 横溝正史の人形佐七捕物帖、春陽堂文庫。子分やかみさんとのやり取りで毒を吐くコミカルな場面を挿入。 ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズ、文春文庫。自信家で頭脳が切れ、首から下は麻痺の主人公。自分の目、耳、手足となる捜査官へ辛辣な言葉を浴びせる。
お礼
沢山教えていただき、ありがとうございます! とても面白そうな本ばかりです。 読んでみますね♪ 回答本当にどうもありがとうございます!!
- hitotsu-bashi
- ベストアンサー率63% (54/85)
有栖川有栖の火村シリーズはどうでしょうか? 探偵役の火村英生が、皮肉屋で食えない奴です。 「46番目の密室」が、シリーズ1作目です。 個人的には「ダリの繭」と「スウェーデン館の謎」もおすすめです。
お礼
有栖川有栖さんの作品はまだ読んだことがないので、 今回を機に読んでみたいと思います! 回答どうもありがとうございます!!
お礼
面白そうですね♪ 読んでみます。 回答本当に どうもありがとうございます!!