DNAテストの結果に唖然
海外で静かなブームになっている、エスニックDNAテストをやってみました。
このテストを行えば「自分の親戚・先祖は何人(なにじん)か?」「どこからやってきたのか?」等がわかるそうです。
長い綿棒のようなもので唾液を取って専用の容器に入れ、ラボ(ラトリー)へ郵送すれば約1か月後に検査結果がわかります。
このテストをやってみようと思ったきっかけは、
母方の家族が白系ロシア人だと言われてきたためです。
思い起こせば、亡き祖母や曾祖父の肌の色は透き通るように白く、髪の質も非常に細く、瞳の色も薄く、外見はほぼ白人のように見えました。
曾祖父の家に遊びに行くと、見たこともないような外国のお菓子や人形などがたくさん置いてあり、とても不思議に思ったことを覚えています。
もうすでに90歳になる母は、学校でよく「異人さん」といわれていじめられたと話していました。
このテストでは、自分と同じDNAを持つ家族・親戚が世界のどの場所から来たのかも示してくれるというので、私の家族は、どのあたりから来たのか?も知りたくなりました。
興味本位で、私の子供も一緒にこのテストをしてくれたので2人分のDNAを取ってラボに送りました。
昨日、結果が来たのでドキドキしながら見たのですが、えっ?とわが目を疑う内容でした。
これが本当ならば、「白系ロシア人説」は全くのウソ。
例としてDNAの結果を以下に簡略化して記載します。
私のDNA…
日本人(88.4%)、中国人/ベトナム人(8.3%)、フィンランド人(2.5%)、エスキモー(0.8%)
子供のDNA…
日本人(92.3%)、バルカン半島人(4.3%)、ギリシア人(2.5%)、エスキモー(0.9%)
ちなみに、子供の父親は日本人です(テストはまだ行っていません)
そこで私が知りたいのは、
私が持っているDNAと、子供が持っているDNAが、余りにも違いすぎると思うのですが、
これもDNAのなせる業、といえるのでしょうか?
同じなのは日本人とエスキモーのみ。
確かに、外国人がどこかに入っているのかもしれませんが、割合(%)で調べてみれば、どれもこれも6代も7代も遡った人たちのDNAのようです…。そもそもそんな江戸時代?くらいの頃、
外国人が来日できていたのかどうかもわかりません。せっかく、興味津々だったルーツ探しが、とんでもない結果になってしまいました。
DNAに詳しい方、御専門の方からの御指導をお待ちいたしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。