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河童のクゥと夏休み
今日、河童のクゥと夏休みという映画をアニマックスで見ました。 そこで、カラスが爆発するシーンがありました。それで、周りの人がすごいびっくりしてました。わたしはその人達がクゥが嫌がっ てるのに写メとか撮っていて、すごいムカついてたんです。それでカラスが爆発してその人達が逃げているのを見て、何だかスッキリした気分になりました。ざまあみろって感じでした。ガンツの西君が同級生を殺した時も同じ気持ちになりました。 人や動物が死んでも、それを喜んでいた自分がおかしいのではと思いました。精神のどこかがおかしくなってるのでしょうか? 病院に行った方がいいのかとか、ちょっといろいろ悩んでいます。 アドバイスをください。お願いします。
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人はどこかしら狂っています。狂っていない方が異常なのです。テレビでシリアルキラーが取り上げられますが人が空想で留めておくコトをブレーキを掛ける意識すら持ち合わせずに加速していく人間を以て始めて"キチガイ"というのです。 人殺しを娯楽と捉えていた時代は過去に幾つもあり例えばグラディエーターに代表されるコロッセオ、また死刑も昔は娯楽でした。映画で1度視聴されると良いのですが他人が苦しむ姿をたくさんの人が喜び興奮しながら見るのです。今で言うところの格闘技の観戦に近いのでしょうが今と違い"死"が身近に存在していたからか結末は"死ぬこと"でした。 時代時代の価値観は違いますが、程度の差こそあれ本質は違わないように思えます。 脱線しましたがクゥは劇中で見世物のように扱われていましたよね。それに物語の冒頭で父親も斬られていますし知らなかったとは言え子孫とも会合する羽目になり人によりますが感情移入の対象は多数の人が"クゥ"だったのではないでしょうか?自分を河童に置き換えるわけですから画面の向こうの人間に対して悪感情を持ってしまうの無理ではなく当然ではないでしょうか? カラスがミンチにされそれを見た人間たちが逃げ惑うというのはクゥの過去も加味すると一種の勧善懲悪になっているのでスカっとするのは当たり前です。 人間はどんなことを考えてもいいのです。しかし考えていることが犯罪であったとき、それを実行してしまう人が異常なのであって質問者様は至って普通の人ですよ。 世の中を見渡すと腐っている人間はたくさんいるし、人を人だと思わないような扱いをする畜生も存在します。人は悪も善も心の中で共存していますが、要はバランスなのです。悪の割合が善よりも多くなってしまうと、もはや人間でなくなってしまう。シリアルキラーの殆どは"殺す"ことに対して何の感情も抱きません。後悔も何も見出さず息を吸うように命を奪う。そういう人間をモンスターと呼びます。 読みにくい文章で大変申し訳ないのですが、あなたは"普通"の人ですよ。