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インテグレーションリレー  

インテグレーションリレーの役割 ヘッドライトが点灯しなくなり、配線図を見ながら確認したところ、 配線はバッテリー→ライトのリレー→インテグレーションリレー→ライトスイッチ→アースとなっていました。 ライトのリレーまでは通電していることが確認できましたが、ライトスイッチまでは届いていないので、 インテグレーションリレー付近に問題があると考え、ライトリレーとスイッチを直接つないでみようと考えていますが、問題ないでしょうか? また、インテグレーションリレーはどのような役割なのでしょうか?

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  • sailor
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回答No.1

問題はあるでしょうね。インテグレーションリレーの中身はわかりませんから推測ですが、インテグレーションと呼ぶからには複数の機能を集約したユニットであると思われます。たとえば球切れの傾向機能とか他の灯火類との統合制御であるなどの可能性があるかとおもいますので、バイパスしてしまうと一部の機能が働かなくなったり誤動作する可能性があるかと思います。 インテグレーションリレーという呼び方はマツダかミツビシで使われていた記憶(曖昧ですが)がありますが、いずれの場合も灯火類を統合制御するユニットでウインカーやハザードなど点滅や各灯火の球切れの警告や電気負荷の増大に対応する為のアイドル回転コントロール信号の出力などを受け持っています。 単純にスイッチから各灯火へのリレーへバイパス若しくは既存の配線をカットして配線を引くことでもヘッドライトの点灯は可能ですが、機能の一部を無効にしてしまうまたは誤動作させる可能性があります。 インテグレーションリレーなどのユニットで以外に多いトラブルとしてプリント基板の半田付け部分の割れがあります。これは高度な電子回路技術など無くても虫眼鏡と半田ごてがあれば修理可能です。ユニットを分解して基盤を取り出して虫眼鏡で観察します。もし上記のような異0常があれば基盤面の半田付け部分に亀裂が発見できるでしょう。問題箇所を発見できたならその部分の半田付けをやり直せばOKです。 自動車などの厳しい環境で使用される機器では、半田付けのクラックというのは割りと多く発生するトラブルです。氷点下化から100℃近い高温までさらされる環境は民生用の機器では自動車ぐらいでしょう。ここで問題になるのが半田と基盤の材料や銅伯などの熱膨張の大きさの違いです。大きな温度変化を受けるたびにそれぞれ固有の膨張率で膨張・収縮を繰り返すことになり、それが基盤の半田付け部分に亀裂を作る原因になります。特に比較的大きな電力を扱う部分では、周囲温度の変化に加えて電流が流れることによるジュール熱が加算されルことになりさらにその傾向が加速されます。