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ミックス時に参考になる音源

ミックス時には、リファレンスとなる音源があるといいといわれますが、 ピンクノイズなど音響用の音源でも、参考になるものなのでしょうか? もし参考になるのであれば、どのようなものが良いのか教えてほしいです。

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回答No.2

>> それが全ての機械でいい音として聞こえるのかわからない // 全ての環境で良い音として聞こえる必要はありませんし、もしそうだとしたら、それは「リファレンス」にはなりません。音が悪い機材では悪く、良い機材では良く聞こえてこそ、その音源を鳴らしてみる意味があります。 >> 低音が良く聞こえないヘッドホンでミックスをして、・・・ということになってしまう可能性がある。 // たあとえば、この文脈で言えば、音を聞いて「このヘッドフォンは低音が少なめだから、いまこのくらい聞こえていれば、普通の環境で鳴らしたときにちょうど良いくらいだろう」と目安をつける訳です。そのような「特徴をつかむのに頼りにしている音源」がリファレンス音源です。 当然、「どんなヘッドフォンで聞いても低音ぶりぶり」とか、「どんなスタジオで鳴らしても高音しゃりしゃり」とかでは、役に立ちません。低音すかすかのヘッドフォンではすかすかに、ぶりぶりのヘッドフォンではぶりぶりに聞こえ、高音しゃりしゃりのスタジオではしゃりしゃりに、もっさりのスタジオではもっさりに聞こえなければなりません。 どんな音を中庸と感じるか、どんな音なら特徴を把握しやすいかは、人によって異なるので、リファレンスとする音も人によって異なります。「あなたにとって、音楽では特徴を見つけにくいが、ピンクノイズなら見つけやすい」のであれば、もちろんピンクノイズを使うので問題ありません。結果的に、作業環境の特徴を把握できて、バランスの整った作品に仕上げられればそれで十分です。

noname#186507
質問者

お礼

また回答してくださり有難うございます。 自分の中の結論としては、 「リファレンスとなる曲やピンクノイズを使って その環境の音のなり方を理解する」 となりました。 この結論だと音響学的な話に近い気がするので やはりピンクノイズを使う機会はおおくなるのかなぁ とも思っています

その他の回答 (1)

回答No.1

DTMの話でしょうか? 「リファレンス音源」という言葉は、使う人や場面によって意味が変わってきます。 1つは、「環境や機材が変わったときに拠り所とする音源」の意味です。特にプロの場合、複数のスタジオで仕事をすることは珍しくありません。聞き慣れた音源を鳴らしてみて、「ああ、ここのスタジオはこういう音なのか」と知っておかないと、他のスタジオでの仕事とのバランスが崩れます。 もう1つは、「自分が目標とする仕事」の意味です。「自分の仕事もこんな風にできればベストだな」というもので、たとえ慣れ親しんだ(あるいは自前の)スタジオでも、折に触れて聞き続けている音源です。 >> ピンクノイズなど音響用の音源でも、参考になるものなのでしょうか? // 私は素人なのでそこまで業界に詳しい訳ではありませんが、あまり聞いたことはありませんね。「それをリファレンスにできる人」ならリファレンスになるでしょうが、ピンクノイズにせよ、ホワイトノイズにせよ、スイープトーンにせよ、その他にせよ、音楽的な意味での定位や位相、質感などを感じ取ることはほとんどできないので、多くの人はリファレンスにできない、ということでしょう。 もちろん、機材のレベル調整など技術的な面では、そういったノイズや単音は多用されます。 >> もし参考になるのであれば、どのようなものが良いのか // ジャンルによっても違うでしょうし、もちろん人それぞれに「特徴をつかみやすいもの」や「目標とするもの」があるので、「これを使うべき」という音源はありません。目標とするエンジニアさんがいるのであれば、その人の作品を参考にすると良いかも知れません。

noname#186507
質問者

補足

回答有難うございます。 参考にしている曲などはあるのですが、 それが全ての機械でいい音として聞こえるのかわからない といった感じで質問してみました。 少し変な例え話になってしまいますが、 低音が良く聞こえないヘッドホンでミックスをして、 自分がいいと思える音量まで低音の音量をあげた場合、 低音が良く聞こえるヘッドホンで聞いた時、 低音がものすごく大きく聞こえてうるさい、 ということになってしまう可能性がある。 それなら、ピンクノイズなど理論的に 音量が均一な音にあわせてミックスすれば 失敗は起きないんじゃないか、 という考えです。 あまり音楽的な考えではないと 自分でも思うところはあるのですが、 この考えはどうなんでしょうか?

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