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夫はアダルトチルドレン?(長文です)
夫はひとりっ子です。離れて住んでいますが、もともと義父は仕事中毒、義母は世話焼きタイプで、義父は自分の靴下さえもどこにあるかわからないくらいです。義父は昔は家の中ではかなり威張っていたようで、夫と義父は普通の親子関係がない感じです。夫は両親に対して、過去の苦い思いもあるようです。 現在義父は、要介護1に認定されたのですが、義母が過剰なくらい面倒を見て、結局義母は精神的に病んでしまいました。当時、夫もこれでもかというくらい立て続けに仕事に困難が生じ悩んでいる中、義母が夜中に何度も電話してくるということがありました。 こうなると、仕事が一段落したら両親の様子を見に行くだろうかなと思っていましたが、仕事が忙しいことを理由にいつまでも行かず、義母との電話があると、だんだん落ち込むようになり、ついに鬱病になってしまいました。現在睡眠剤と抗うつ剤を服用しつつ仕事は続けていますが、電話が怖いということと、仕事で少しでも困難なことが起こると混乱してしまうと言います。 夫は心優しく、超のつく程まじめで責任感も強く、物事を冷静に処理していくタイプでしたが、なぜ、実の母親の言動にあれほど振り回されて落ち込んでしまったのか。 夫の病気に対して、私が焦らないで見守っていくために、今の夫の心理を理解したく質問をしました。 どうかアドバイス等よろしくお願いいたします。
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こんばんは。 ご主人様のこと、ご心配ですね。 親子関係の愛情、親は子供だからこうして欲しい、このようであるべきだ、、というような想いとか、義理のご両親の間での問題などを、zorome11さん夫婦にまで持ち込まれてしまうとまじめな御主人様にかなりの心の負担になってしまわれますね。 少し、きれいな言葉で書かせて頂きますが、(子供を)愛するということは、お互いをかけがえのないものとしていとおしんでいく心であり、自分のものとしてしまうのではなく、相手の生命をそのもっとも本来的使命に向かって伸ばそうとすること。ですのでそこには厳しさもあり、当然自分がその邪魔になるとしたら身を引くことさえあると思うんです、決してべったりとくっついているとか、相手を所有することではなくて、むしろ相手の成長を願う心なんですね。 大変失礼な言い方になってしまうかもわかりませんが、いくら御主人様が子供さんであるとはいえ、その大事な息子さんにまで及ばないように、義理のご両親の代で対処、処置なさってストップ(断ち切る)なさるのが、本来の親のとるべき姿なのでは、と思うんですね。 これが義理のご両親にはおできになっていらっしゃらいのではないでしょうか。 ある程度人生が長い(生きてきた年数分かかるといわれます)と今すぐにと変えるのは難しいかもしれませんが、 親子は遺伝子ももちろんそうですが、いわゆる代々の目に見えない部分でありますが大きくとらえて「いきざま」(常日頃の否定的、マイナス的言動、行動、思考が問題)、もなん世代にもわたってひきついでいくものだろうと思われますが、この部分はzorome11さん側で変えていくことはできますね。 ですので良いところはそのままで、それ以外はそれを受けてしまわないように今後できれば毅然となされるように持っていかれることを望みます、それがzorome11さん側でこれ以上、御主人を苦しめないたもにも今現在できることのひとつではないかな、と思います。 我が家でも主人と、封建的でどちらかというと主従関係の考えの強い主人の父との間で、いろいろありましたがやはり親子でももうそれぞれの家庭というものがあるんだと、別々の個人なんだと、ようやく気付きだし、落ち着いてきたのも数年前ぐらいでしたよ。(これはこちら側で言うべきことを向こうの両親に主張しました) 参考にして頂ければ幸いです。
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- hamugen
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ご本人の投稿ではありませんし、生育歴や親子関係も詳細はわからないので、ましてや一般人が見立てや診断はすべきでないと思いますが、少なくとも私にはご主人がアダルトチルドレンとは思えません。アダルトチルドレンであれば、お義母さまにも違う反応をされるのではないかと思うのです。精神科医のアダルトチルドレンに関するお話がありましたので、参考URLに入れておきます。 ご主人のご両親に対する態度を、zorome11さんは普通の親子関係ではないように感じておられるようですが、「超のつく程まじめで責任感も強く、物事を冷静に処理していくタイプ」であること、「これでもかというくらい立て続けに仕事に困難が生じ悩んでいる中、義母が夜中に何度も電話」してきたこと、すでにうつ病で治療を受けていることを考えると、私には「うつ」という病気がさせているように感じられます。 うつ病は、ゴムが伸びきって元に戻る力をなくした状態と聞きます。ゴムまりはやわらかいので、手で押すとへこみますが、手を離せば元の球に戻ります。しかし、強く押しすぎると破裂したりすることもあります。ゴムが堅ければ、それだけ戻らなかったり破裂もしやすいでしょう。これでもかというくらい立て続けに仕事に困難が生じていた当時は、かなりストレス度の高い状態だったと思います。ご主人の心は強く押されてへこんでいるゴムまりのような状態でしょう。そこへ、ご両親の介護問題です。離れて住むまじめで責任感の強い一人息子としては、これもかなり重要な問題でストレス度が高いと思われます。仕事のストレスでへこんでいたゴムまりが、はじけて破裂した、あるいはゴムが伸びきってぺちゃんこになったとしても不思議ではありません。 仕事で少しでも困難なことが起こると混乱してしまうというのは、うつ病の特徴のひとつです。健康なときなら何でもなく対処できたことが処理できなくなったりします。ご両親に対しても、うつ病のために子供として親身に対応することができなくなっているのではと思います。ゴムが伸びきっていて、心に余裕がないのです。心が優しくまじめで責任感の強いご主人の心が健康であれば、ご両親に対しても真正面から対処しようとされるだろうことは、zorome11さんが一番ご存知なのではないですか? まずは、ご両親の介護問題がうつ病のご主人に降りかからないよう、手だてを考えるのが先かなと思います。介護を1人で行うことは、特に献身的に尽くすタイプの妻ほど精神的負担が大きいです。私の母がそうでした。お義母さまが精神のバランスをくずして、夜中に何度も電話してくるのもうなずけます。そのままの状態だと、介護ストレスから要介護者への虐待に至るケースもあります。ケアマネージャーさんと相談して、ショートステイを上手に利用する、場合によってはお義母さまのために施設利用を検討するなど考えられてはいかがでしょうか。金銭的な負担は大きくなるかもしれませんが、ご主人の心の健康のためには必要に思います。 ご主人をサポートしてあげられるのは妻であるzorome11さんです。「正直言って、この親子はなんだろうと、非常に不思議」というzorome11さんの気持ちは、言葉に出さなくてもご主人にとっては針のムシロではないかと想像します。ご両親の様子を見に行けない、お義母さまの電話を怖がる、子供としてしなければいけないのにできない情けない息子であることは、もしかしたらご本人が一番わかっていて、自責の念を感じているのかもしれません。うつの方は自責感情や自己否定感が強いですから。 うつ病はまじめで仕事熱心な人がなりやすいと言います。仕事熱心と仕事中毒は紙一重ですが、アダルトチルドレンにこだわりを感じておられるなら、zorome11さん自身のメンタルも少し低下しているのかもしれません。zorome11さんご自身のメンタルにも配慮しながら、「励まさない、焦らない、アドバイスしない」に「批判しない」と「評価しない」も追加して、暖かな雰囲気を心がけてみてはいかがでしょう。
- Syo-ya
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義母さまの過保護、過干渉が問題ですね。まあ、過保護だったかは定かではありませんが、 過干渉であったことは100%間違いないでしょうし、 一人っ子であったということから考えてもやはり過保護もあったと思います。 そして、それを「善し」として受け入れてた義父さまも、 明治生まれの親族の堅い考え方を引き継いでおられるのかも知れませんね。 私の想像ですが、ご主人が真面目という性質だということですが、そうなったのも、 実は若いころから既に精神的に病むところがあって、「ありのままの自分」というものが 分からなくて、不器用な生き方ばかりして、自分なりの生き方を模索するうえで 「理想的な人間にならなければいけない」という強迫観念があるのかも知れないと思います。 否定ばかりされて育つと、何が自分なのか、何がどうあればいいのかが分からないんです。 先日も虐待のニュースがありましたが、「躾け」といいう名の下に行われるあらゆる行為は すべて否定的、批判的で他虐的なだけで「じゃあ、どうあるべきなのか?」というものを 示せないものばかりではないかと思います。 「×印はつけるけど、絶対に○印はつけない」という親元に育つと、 自己の不確実性に陥ってしまうと思います。 つまりご主人の真面目な姿というのは、実は本当のご主人ではなくて、 ヤドカリの殻のようなものなのではないかと思うんです。 堅い殻に囲まれていないと自分というものがわからないから生き辛い。 世間的にも理想的な真面目人間を演じて、広く受け入れられる 人間像に成ろうとしているのかも知れません。 もしかしたら、何かのTVドラマで見た理想の夫を演じているかも知れません。 東ちずるさんの著書に「良い人やめた」というタイトルがありますが(未読ですが)、 彼女も自分がACであることを認めて、カウンセリングを受けてたそうです。 まさにこのタイトル通りで、ご主人も現在の「良い人」を演じることをやめない限り、 今後も苦しむのではないかと思います。 義母さまの電話にご主人が苦しむのも、忌まわしい過去の記憶、義母さまの 激しい感情の犠牲になってきた過去のプレッシャーを思い出すのだろうと思います。 過干渉にする人の精神状態というのは普通ではありません。 共依存と呼ばれる状態でもあるし、見捨てられ不安の強い境界例かも分かりません。 誰かに干渉し続けていないと自分の存在価値がなくなる。 相手の自由を尊重してしまうと、自分の居場所が無くなるため干渉し続ける。 といった、不安症候群のようなものが、過干渉の原因だと思います。 もし、本当にそういう環境で育ったとしたらご主人は自立心がそがれ、 手も足も牙ももぎ取られてしまった愛玩犬のような生育歴をお持ちかも知れません。 それほど強いプレッシャーを掛けてくるのが過干渉です。相手の精神を破壊するほど、 何から何にまで干渉していないと自分が不安になってしまうからです。 で、私の勝手な想像ですが、義母さまが問題だと思います。 もしかしたら、本当に心理療法なり、カウンセリングが必要なのは 義母さまではないかと思います。 私の家庭も人様にアドバイスできるほど平穏無事な環境ではなくて、 むしろ私の母親と義母さまが似ていると思うくらいですが、 もし経済的にも、家族間の親和性的にも、カウンセリングを薦められるようでしたら 義母さまにカウンセリングを受けてもらったほうが良いと思います。 カウンセリングというより相談所、愚痴り場として活用してもらうと良いと思います。 そして義母さまが変われば、ご主人も変わるような気がします。 まあ、年齢的にも難しいでしょうか。 あとご主人にAC(アダルトチルドレン)関連の本を読んでいただいて、自分に何が起きて いたかを知ってもらって、気が付いてもらうだけでもかなり精神的な霧が晴れてくるのでは ないかと思います。図書館に行けばたくさんあると思います。
- mon-roe
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こんにちは。 ご主人とそのご両親の事で深く悩んでおられるのは分かりますが、まずはもっと気を落ち着ける事が大事だと思います。 要はご主人が今どんな心理状態で、なぜそんな心理状態になったか、が分からないという事でしょうか。 こういっては冷たい言い方ですが、一番身近にいる方が分からない事は第三者にはもっと分からない事ではないでしょうか。 ご主人の今を理解する事も大事かも知れませんが、それより今あなたが出来る事で最大限の手助けを、考えるべきかも知れません。 > 夫は心優しく、超のつく程まじめで責任感も強く、物事を冷静に処理していくタイプでしたが、なぜ、実の母親の言動にあれほど振り回されて落ち込んでしまったのか 確信は持てませんが、そんな性格だからこそ安易に流したり出来ずに悩む事になったのではないでしょうか。 責任を強く感じるあまり、仕事・家庭双方をないがしろに出来ず、何を優先すべきかも混乱して、目の前の山をどう越えるか分からなくなっているのかも知れません。 ご主人の両親ですから仕方ないとはいえ、かかっているプレッシャーを少しでも肩代わり出来るような、例えば実家からの電話には主にあなたが出るとか、プレッシャーの元凶を意識せずに済むような何らかの支えを出来ませんか。 こちらでは想像もつかないほど重い問題で、心配でたまらない事だと思います。共倒れになっては意味がないですが、ご主人を圧迫する事の無いように引き受けられる事は引き受ける、という事は必要だと思います。 こんな回答で役に立つのか分かりませんが、何とか乗り切れる事を祈っています。
補足
長文にもかかわらず読んで下さりありがとうございます。 もちろん今は、実家からの電話も、親戚からの電話も、ケアマネジャーさんからの電話も私が受けています。そして、どうしても知らせなければならないことでないかぎり、夫には知らせていません。 夫も、どちらかといえば、仕事依存ぎみでしょう。家庭にどうかかわるかというのが、根本的にわからないのではないかというのが、結婚12年目の今の私の考えです。 私自身は、主人の病気は私には治せないので、心配でたまらないということはありません。私も以前軽い不安神経症になり時間をかけて治った経緯がありますので。励まさない、焦らない、アドバイスしないという気持ちで接しています。 ただ、私が知りたいのは、自分の親に対して真正面に相対せない心理です。私が自分の親に対してそうではないからでしょう。正直言って、この親子はなんだろうと、非常に不思議なのです。
お礼
みなさま、本当にありがとうございました。実は先日義父が急死しました。私も混乱しておりますので、皆様の解答に対し、私がどう参考にしたかなど、書くことができないことをお許し下さい。ただ、seisoさんのお話は、自分ですらはっきりしない(みなさん、ごめんなさい)私の疑問を、明確に言い表して下さった気がします。親も大事ですが、自分の家族をまず守らなければならないことを教えられました。ありがとうございました。