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よく聞く「男はふがいない・弱い」ってコメントって?

スポーツにしても、政治にしても テレビで討論していると、よく司会者が   「女性は素晴らしいが、男は情けない」   「女性は強い(元気)・男は弱い(元気がない)」 として結論づけるケースをよく見ますが、この言葉に違和感を持ってしまいます。 男女の問題でかたづけることに対して特にそう思ってしまいます。皆さんはどう思いますか? 最近では、俳優の杉良太郎氏がオリンピックの選手に対して 「男があまりにふがいない」と発言したことが波紋を呼びました。 まじめに考えると、実際は男子の方がメダルを多く取っていますし、サッカーで比較 されますが、競技人口や競争度合いが圧倒的に男女差がありますし。

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  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.6

「女性は素晴らしいが、男は情けない」 「女性は強い(元気)・男は弱い(元気がない)」 確かに、そういう論調は良く聞きますが、紅白歌合戦的感覚とでもいおうか、単純軽薄で、見識の浅さを感じさせる弁でもあります。 というのはスポーツの歴史の長さが男女平等では無いということが一つには挙げられる。例えばバレーボールですと、国際バレーボール連盟に220カ国が加盟しています。でも、ほとんどの国は女子のナショナルチームを持たないか、有っても発展途上で激弱です。例えばサウジアラビアはオイルマネーで裕福な国ですが、女子スポーツは全般的に全く発達していない。ロンドン五輪では陸上女子800メートルにサウジアラビアから初めて出場して話題になったぐらいです。当然のように予選落ちでしたが、それでもサラ・アタル選手は誇らしげなコメントを残しています。 このような発展途上国、イスラム圏の男女格差が、競争の格差となっています。男子はアジア予選を勝ち抜くだけでも非常な難事なのに対して、女子はそれほどでもないのです。女子はアジアでは中国・韓国が最大のライバルで、他にはさほどの競争相手がいません。層の厚さがまったく違うのです。女子では、どの種目でも日本・中国・韓国がアジア3強になっています。 男女格差は決してアジアだけではない。例えば、イングランドはサッカー発祥の国といわれ男子サッカーは非常に長い歴史があります。しかし、そのイングランドでも女子サッカーの歴史は浅く発展途上です。 イギリスといえばレディ・ファースト、男女平等というイメージが強いと思うのですが、スポーツに限れば必ずしもそうではない。 だからといって、日本女子のメダル獲得を貶すつもりは毛頭ありませんが、「女性は素晴らしいが、男は情けない」とまで言われてしまうと正直言って馬鹿っぽい感があります。 また日本はもう日本だけのことを考えていれば良い立場でもないと思う。メダルを取った取られたではしゃいでいるだけでは子供だと思う。 アジア諸国の、世界のスポーツ発展に関して、日本はどういう立場で貢献しなければならないのか。そういうことも考えて欲しい。 例えば女子メダリストを発展途上のアジア諸国に派遣して、講演会や講習会などを企画できないものか。 そういう形の国際貢献・国際交流で子供たちに夢と希望を与えることはできないのか。 まあ、そんなことも考えます。もっと視線を海外に向けて欲しい。

その他の回答 (7)

noname#164517
noname#164517
回答No.8

一言で言えば、日本が女尊男卑化しているからです。

回答No.7

No3. 22azqq22 さんへ この男女平等の世の中では、男性が一方的に女性を保護する義務はございません。 男性より仕事ができる女性もいて当然ですし、女性より家事、育児に優れる男性もいて当然です。 あなたがおっしゃる旧来の"男性役割"を男女どちらがこなしても問題ありません。 相互に協力し、社会を良くするべきですのに、 "「男性の役割」といった観点から、女性にとっては「頼りにならない存在」になりつつあるのではないでしょうか"とは 男女平等意識の立ち遅れではありませんか?保護される性としての旧来女性概念から、脱却できていない方の意見かと思います。 別に女性がオリンピックで活躍しようが、男性が目立とうが、どちらも不自然ではありません。 たまたま、今回は男性の獲得メダルが女性より多いだけです。 質問者様、質問には直接関係なく、申し訳ありません。

  • mizukiyuli
  • ベストアンサー率34% (1106/3224)
回答No.5

まじめに考えてはいないのでしょう。 オリンピックなどスポーツに関していえば男子が10個メダルを取るよりも女子が1個メダルを取る方が目立ちます。 仰る通り、競技人口が違うからです。 また、中高年の男性の脳内には「オリンピック=男の祭典」という意識が抜けません。 そこへポッと出の女子がメダルをかっさらっていく、女に負けるなんて最近の男はふがいない! という発想になるわけです。 実際には女子もポッと出というわけではないのですが、 これは中高年特有の「過去の美化」によるものです。 自分の若い頃は男は男らしくあった…つまり自分はワイルドで男性的な魅力を備えていて若い女性をグイグイひっぱっていたというような妄想を抱いているわけです。 まじめに考えて統計を考察したりしているわけではないと思います。 偏見と独断というやつです。 私も、「男が」「女が」という発言はおかしいと思っています。 「弱くなったからメダルが取れなかった」というのであれば 他の国は毎回同じ強さで全く進歩していないということになります。 他国の選手に失礼な発言だと思います。 他国と比べて劣っていたから勝てなかっただけなのに性別の問題にシフトするのは不自然です。 「女が強くなりすぎたから男が弱体化したんだ」 →「戦前のように女を虐げて大和男児の強さを取り戻そう!」 というアホな方向へ誘導していきたいのかなあと思いますね。

  • rowena119
  • ベストアンサー率16% (1036/6310)
回答No.4

柔道の不振など外観から見れば男子の不振は明らかですが、ふがいないとは思わないですね。 強化合宿や選考方法などいろいろな角度から反省すべきです。 男も女も同じです。新興国が徐々に競技人口も増え力をつけている中で、 日本は少子高齢化が続く。ここに最大の原因が有ります。 人口最多の中国を見れば明らかです。

noname#205122
noname#205122
回答No.3

 「草食系男子」という言葉に象徴されていると思います。「男性」→「女性化」、「女性」→「男性化」の現象が起こっていると思います。  単純に成績だとか、メダルの数が問題だとは思いませんが、例えば、今回のオリンピックを例に取ると、銅メダルを獲得した「女子バレー」と銅メダルを逃した「男子サッカー」、気迫の違いを感じます。だからといって「フェアープレイ」といったものがまったく感じられないような韓国サッカー男子のやり方もいかがなものかという気持ちもありますし、私たち一般庶民からすれば、オリンピックに出場するというだけで、どの選手も特段に優れているのは間違いありませんが。  『俳優の杉良太郎氏がオリンピックの選手に対して「男があまりにふがいない」と発言したこと』、私は聞いてはおりませんが、表現の問題は別にしても、現在の日本の社会現象、すなわち「男性」→「女性化」、「女性」→「男性化」を言い当てているのだと思います。  「社会や家庭を支えていくもの」、それは男性には男性の役割、女性には女性の役割というのがありますが、男性に、その「役割」に対する「意識」や「行動」が見られなくなっている、あるいは希薄になっているということだと思います。相対的に女性が強くならざるを得ないということです。  だからといって「女性がすばらしい」とは言えないですね。相対的に、「男性の役割、女性の役割」といった観点から、「日本の社会」が崩れてきていると感じます。その中で女性の崩れ方が小さいというだけです。  もちろん女性の進出の背景は、「男性」→「女性化」といったような単純なものではありませんが、少なくとも「男性の役割」といった観点から、女性にとっては「頼りにならない存在」になりつつあるのではないでしょうか?

macchoy
質問者

補足

回答ありがとうございます! 一番気になるのは、「日本の男は情けない、弱い」のような 言葉を言っている人(特に男性)がへらへらと言ってケースが多いことです(本気で問題だと思っていない)。 そこに参加した女性はコメントせずニコニコ。 せめて、非難ではなく、期待をこめて言ってほしいんですが、どうも受けがいい(?!)から、 口癖で言っているようにしか思えないです。特に毒舌の司会者、コメンテーターはこの言葉をいいがちですね。

回答No.2

ナイスな質問をありがとうございます。 女性優遇政策一環だと思います。この国は異常な雰囲気に包まれています。女性様は強い、女性様の活躍がなければ企業は生き残れない、女性様を優遇すれば幸せになれる。等、新興宗教に似た反論を許さないスローガンに満ち溢れています。結果、何の実績もなく、態度だけが大きい、おかしな女性が増えてしまいました。大和なでしこは絶滅危惧種となっております。 今回の獲得メダル数もご指摘の通り、 男子・・・金3 銀8 銅10 計21個 女子・・・金4 銀6 銅7  計17個 と、選手数が少ないにも係わらず、男子選手の方が多い大会でした。 報道では、中盤までは金メダルの数で女子選手が多く、女性は強い、と報道されていましたが、終盤で男子の金が増えたために、街頭アンケートなどを根拠に、女性が活躍した大会だった、女性の活躍が印象に残ったと締めにかかろうとしています。女子選手のメダルが多かったら、間違いなくメダル数で"女性の時代"キャンペーンだったでしょう。 また、男子選手が活躍→支えた妻のおかげ 女子選手が活躍→日本女性は強い となる事も多かったように思います。結果がどうあれ、女性賛美のシナリオが出来ていたようです。色々な掲示板でも女性の時代、女性は強いとやっておられましたので、メダル数が男子が多いことを指摘したら、ご存じない方が多かったですよ。 教えてあげましょう。

macchoy
質問者

補足

回答ありがとうございます。 やはり早速出ました。 五輪メダル獲得…視聴率も“女子優勢”!なでしこ唯一の30%超え http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120814-00000007-dal-spo コメントには、 「団体で取った種目が多いからメダルをもらった数は女子の方がかなり多い」 とか 「男子サッカーがダメだった印象が強いから」のような内容が見られましたが、 女子の団体競技はもろに国の経済力や競技人口に関係していますし、男子サッカーはそもそも予選突破が難しいといわれ、 ランキング1位のスペインに勝っただけで頑張ったと思うのですが、不思議ですね。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

いつの世でもそうですが、男が頑張らないと社会も 国もよくならないのです。 なんと言っても、今の処は、男が国家、社会の 中核です。 だから、これは「男よ、頑張れ」という励ましでしょう。 客観的事実を指摘した訳ではないと思います。

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