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ダイワT.Dバイブレーション
なんか質問でもしてみっかと。 ずばり。 ダイワ T.Dバイブレーション(ウーファー)と ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ウーファー) はどちらが釣れるでしょう? 後者は特に実釣データが見当たらず、カタログからも廃盤になっており、製品データを探す事自体一苦労でした。 T.Dバイブレーション(ウーファー)はバイブレーションの定番的ルアーで実績もありますが、ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ウーファー)はT.Dバイブレーション(ウーファー)の正常進化なんでしょうかそれとも退化? つーか、当時の記事見ると鳴り物入りで売り出されたみたいだけどなんで数年でカタログ落ちしてるのか。 やっぱり釣れないから? まあ、個人的にはどっちも好きなルアーなんですが。
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- mintair
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どちらが釣れるか?については、 同一条件の実釣で比較しない限り結論が出そうもなく むやみな回答は出来ない為、後半部分の質問についてのみ回答します。 先ず、各ルアーについて調べると、 ・ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ウーファー) 「WOOFER 107S (70mm/14g/1.600円)」 2003年に発売され、2005年までの3年間販売されていたモデル ・ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ウーファー) 「WOOFER 105S (55mm/7.2g/1.600円)」 2004年に発売され、2005年までの2年間販売されていたモデル ・ダイワ T.Dバイブレーション(ウーファー) 「106S (63mm/10g/1.200円)」 2005年に発売され、2012年現在も販売中のモデル ・ダイワ T.Dバイブレーション(ウーファー) 「107S (74mm/18g/1.200円)」 2005年に発売され、2012年現在も販売中のモデル となります。 したがって「(ウーファー)モデル」についていえば、 発売は「ジャッカルコラボ(ウーファー)」が先発(2003年)で 「T.Dバイブレーション(ウーファー)」は後発(2005年)でした。 しかし、それらの源流となる オリジナル「T.Dバイブレーション」の発売されたのは1991年ですから、 「ダイワ・ジャッカルコラボ(ウーファー)」はその派生モデルにあたり オリジナル「T.Dバイブレーション」の正常進化といえるでしょう。 「ダイワ・ジャッカルコラボ(ウーファー)」ついて更に厳密にいえば、 2002年に発売された一番最初の「ダイワ・ジャッカルコラボ」モデルであり ダイワ曰く「TDバイブのDNAを受継ぐ正統派トーナメントギア」と称された、 ・ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ラウドネス) 「LOUDNESS 107S (70mm/14g/1.600円)」 が、その原型です。 参考までに、その原型モデル2002年発売 「ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ラウドネス)」 の特徴について、以下に記します。 #翌2003年発売の(ウーファー)と共通性のある部分のみ記載 ・アウトメタルシステム (顎の裏外部にセットしたタングステンが全ウエイトの約半分を占めるており、 重心が前部に超重心化されている=ウオブリング幅がアップ、 着底姿勢で常時ボトムで立つので、根掛かり回避率・フッキング性能もアップ) ・オーバルラインアイスプリットリング (アクションが安定し、ライントラブルの少ないオーバルリングを採用) ・オールブラックフック (水中で乱反射しないガンメタルフィニッシュのフックを全カラーに採用) >なんで数年でカタログ落ちしてるのか。やっぱり釣れないから? 釣れる、釣れないは判断の難しいところですが、他に考えられる事として ・最初からジャッカルブロス(あるいは加藤誠司氏)との間で、 契約期間(販売期間)が決められていた ・サイズやディティールは若干異なるものの、 「ダイワ T.Dバイブレーション(ウーファー)」が1.200円(希望小売価格)なのに対し 「ジャッカルコラボ T.D.PRO`s」は1.600円(希望小売価格)と、 価格だけ見ると割高感があり、予想外に販売が伸び悩んだ(?) といったあたりでしょうか。 ---------------------------------------------------------------------------------- 以下は質問文で挙げられている 「ダイワ・ジャッカルコラボ T.D.PRO`sバイブレーション(ウーファー)」 発売時のカタログ説明文です。 問題解決の参考になるかも知れませんので、付け足します。 『今や知る人ぞ知るTDサイレントバイブレーションの固定ウエイトを故意に外し、 音が鳴るようにして使うシークレットテクニック。 その後の改良により幻となったそのシークレットを現実のものとする為に、 遂にあの加藤誠司が動いた。 しかもその性能をより高めるためにPRO'S WOOFERとしての蘇生を誓って。 新開発スイングウエイトと高硬度ABS樹脂の採用により、 大きく轟く重低音を生み出すことが可能になった。 今迄捕れずにいた、そこに居ることさえ知らなかったバスを 重低音【ウーファー】を使う事で引きずり出す。』 (2003年度ダイワ釣用品総合カタログより引用) 同様に 「ダイワ T.Dバイブレーション(ウーファー)」 発売時のカタログ説明文も。 『大物が選んで釣れた元祖オリジナルウーファー完全再現。 オリジナルにしか出せない音がある。オリジナルならではの威力がある。』 『TDサイレントバイブレーションの固定ウエイトが外れたことから端を発した、 オリジナルウーファーコンセプトをオリジナル設計のまま完全再現。 メインウエイトがサウンドエンジン。 その衝撃に対抗するボディには高強度ABS樹脂を採用。 高質量のウエイトとボディが巻き起こす大容量の重低音サウンドは、 通常のラトル音、サイレント波動にも反応しなかった ビッグバスの活性にスイッチを入れる。オールブラックリング、フック仕様。』 (2005年度ダイワ釣用品総合カタログより引用) 参考資料:ダイワ釣用品総合カタログ(1991年度、2002年度~2012年度)
お礼
スペックの引用までしていただいてありがとうございました。 参考にさせていただきます。 回答が少ないので他チャンネルでも調べましたが、こうしてみるとバイブレーションプラグの不思議というか、どうも際立ったブランドが存在しないプラグなのだなと言う印象を受けました。 ぶっちゃけた話、T.DバイブとT.Dプロズバイブは内部構造が別物ですよね? カラーリングも互換性があるわけでもなし、これだけ構造が違えばアクションも元祖のT.Dバイブとは違うはずなので両者はもはや違うルアーでしょう。 そんな中でユーザーの反応も特にコメントも聞かれません。この反応が興味深い。 たとえば、ロングAミノーのブログを見たことがありますが、クリアとボーン素材でリップの形が微妙に違う、程度のことでネット上で意見の言い合いが発生していました。細かいこだわりだなと思いますが、それに比べるとこちらは無関心な空気さえ感じます。 普通は同ジャンルなのに違うアクションのプラグが同メーカーから出たら「どっちがいい」的な意見も出そうなものですが、なんか静かですしね。 こういう反応そのものがバイブレーションというプラグの立ち位置を表現しているようで面白いです。 回答者の中にはとんちんかんな回答を書いてくる人も多いですが、自分としては回答の行間に潜むこういった世評みたいなものを収集したい意図もありますので。 とんちんかん回答もたまには良しです。