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風水の方位決めについて
子供部屋の方位が、南:東南:東=1:2:1の割合になります。 この場合、割合の大きい南東と考えたら良いのでしょうか? 方位によって風水の内容が変わる為、慎重になっております。 宜しくお願い致します。
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残念ながら、風水には方位はありません。否、もちろん方位はありますけど、風水は街づくりをするためのもので個人の家相などと言うものはありません。また皇帝の住む都において発展したものですから子供の住む場所はきめっていたのです。これは平安京などでも同じです。 風水で個人の家相を見ると言うのは近年になって日本の考えを取り入れたもので、それが日本に逆輸入したものです。 それに風水にとって最も大事なのは竜脈であり方位ではありません。日本の場合、たまたま竜脈と方位が一致したのでさも風水と方位が関連強いかのように誤解されたのです。 さて現代の中韓の風水では家相を見ますけど、それはどうやってみているのかというと、これは日本以上に千差万別です。なぜなら各流派が勝手に取り入れてしまったからです。ですから「風水ではこうだ」と言うことはいえなくなっています。 基本的な風水において、強いて家相と関連付けるならば、まず子供の本命卦を割り出さねばなりません。これの書いていない風水で吉方だとか書いてある書はすぐに捨てて良いです。卦により家に対して子供の寝る方位の吉凶が決まります。気学では子供の卦は関係ありません。 次に寝る場所ではなく勉強机の向きが重要になります。両面背壁といって壁を背中に入り口を向いて机を置くのが良いとしています。これは大人でも同じです。残念かな日本の重役連中は背中に窓を背負うのでロクなものが居ないんですね。逆に窓に向くのもダメです。最も良いのは窓が左にある場合となります。これは入り口に向けない場合でも窓を横にすることだけは守りましょう。 子供の卦を見る事無く方位だけで判断するのであれば以下のとおりになります。 私は日本で創作されたせいぜい数十年の日本製風水には興味が無いのですが、家相を見るのであれば風水に影響を与えた気学が第一と考えます。よってここでは気学としてみていきます。 気学、或いはそこから派生した家相学においても家の中心の取り方は様々あります。どれが正しいと言うものではなくいくつもの説があるということです。 部屋が各方位にまたがっている場合の解釈もさらに様々あります。 しかし大切なことは家の保気と言うことであり、これは各部屋の中心を見ます。 つまりその部屋の保持する気は部屋の対角線の中心を以って定めます。そしてその部屋に暮らす人は家に対するその部屋の方位の気を大きく吸っているということになります。 ですから部屋の中心が家の東南にあるならば、その部屋の保気は家に対し東南の気ということになります。 しかしながら部屋が東南だからと言って、お子さんが東南の気を得ると言うことではありません。 気学の全ての流派ではありませんが、私たちは寝所移動と言うことをします。これは家の中で寝る場所を移動し、吉方をこまめにとっていくという方法です。これが意外とバカに出来ない力があると考えています。 逆に言えば、いくら吉方位に子供部屋を設けようと、子供はそこにいなければ意味がありません。 いつ居るべきかと言うと、午後11時から午前1時までの2時間です。 この間に子供さんが別の場所に居れば、結局子供部屋がどこにあろうと、子供さんの実際にいる部屋の気を吸っていることになるのです。これは家人全員について言えることです。
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- homekotoba
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ただしい風水の見方をするには人のお住まいは陽宅、お墓は陰宅と記述してあるのが一番信用に置けます。日本でわかりやすく説明するため便宜的に家相、墓相といって陽宅、陰宅をあとから使っている場合もあります。ご質問の内容からは玄空飛星(フライング・スター)風水を採用するといいでしょう。ご質問の情報ではこうすべきという判断はできません。 間取り図をもって風水師に相談するといいです。 理気はどお?巒頭(らんとう)はどお?と聞いてこの基本用語がわからないようではだめです。流派とはずすべての風水流派に使用されます。なのにわからない自称風水師は日本にけっこうたくさんいる不思議な国です。 断易でも風水は占えますので断易も使えるならなおいいです。断易で2時間ごとに占い師自身の未来を占って様々な災厄を回避、チャンスを生かしています。ですから他人も正確に占えます。建築後はリフォームはなかなか決断できないのでできる範囲で風水改善し、できないことは断易で判断してもらい予め行動の仕方の対策を講じましょう。断易でなくとも奇門遁甲、紫微斗数にも同様に卜占はありますので断易に限ったことではないのですが。
お礼
ご回答ありがとうございました♪
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