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製薬会社のキャンペーン?
新聞の記事に現在の精神医学で処方される薬は製薬会社のキャンペーンによる影響が大きいというような文章をみかけました 実際このトピックをご覧になっている方で薬をやめたら体調が良くなった方や 医師から処方される薬に頼る必要性を疑問に感じている方はいらっしゃるでしょうか 実は自分は昨日から薬をやめているんですがなんとなく体調が良い感じです 疑問をもったので回答いただけると助かります うつ状態など微妙な表現だと実は薬は必要性がないのでしょうか
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- enet25
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生命科学者です。 化学薬品は、全て体にとって「毒物」です。 医薬品は、その疾患を根治治療するものではなく、あくまでも緩和が目的です。 例えば、精神系医薬品(パキシル・ソラナックス・デパスetc)は、根本的な治療はできませんし、化学薬品である以上、副作用と言うどこかしらにダメージを与えます。 冗談で言うのではありませんが、クスリを反対から読むとリスクと言うくらい、体にとって良い物ではないと言う事です。 生命科学の解釈として、人には生まれた時から免疫抗体と言う、外敵や不良細胞を攻撃するシステムが備わっています。 風邪などをひいたことがあると思いますが、殆ど寝て治します。しかし、喉が痛い、咳が出る、下痢をした、熱を下げたい等で、安易に化学薬品に頼ってしまう。 その為に、腎臓機能低下や肝臓障害など別の病気にも発展するのが、化学医薬品です。 ただし、例外では、鬱病や不安神経症、過敏性腸症候群など、生活の質(QOL)が著しく阻害される場合は、向精神薬、抗不安薬などに頼るべきかと思います。 医薬品の正しい使い方は、しばらく服用して、一時的に止めてみた時、体調が良くなるようであるならば、その医薬品は体に合っていないので、薬を変えるか、減薬する。 医薬品の誤った使用方法は、継続して服用することです。耐性と言う状態になり、効き目が半減します。その時に、毒性だけが正常な組織にダメージを与えるので、薬を飲んでいるのに体調不良となります。 補足ですが、漢方薬にはこのような副作用や正常組織にダメージを与えることが無く、根本治療薬と言えると思います。
- 貧乏 じじい(@bimbohjijii)
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10年近くうつ病を患い、半年前に医師から完治したと言われたものです。 今も調子良いです。 うつ病初期から中盤は三環系、四環系抗うつ剤を処方されていました。でも前立腺肥大に悪影響があるというのでパキシル(SSRI)に変えました。三環系、四環系に比べ、パキシルは大変薬価が高いです。 一年ほど前から症状が良化し、医師からパキシルの量を減らされました。mgは失念しましたが、大粒2錠から1錠へ。大粒1錠から小粒1錠へ。小粒1錠から小粒半分へ。小粒半分から小粒四分の1へ。医師の処方どおりです。 そして長年苦しんだうつ病から解放されました。 リハビリのため、ここ4ヶ月パートで働いていますが快調です。薬は飲んでいません。 かつて別のハンドルネームで教えてgooに投稿していましたが、うつ病発症後はそんなことしたくなくなり、しばらく途絶えてました。でも最近このハンドルネームで再デビューさせていただきました。 私は医師の指示通り養生し、服薬したからうつ病から解放されたと信じています。 もともとうつ病の薬は飲んだらすぐ効くものではありません。1日やめたら直ちに症状が悪化したり、ましてや良くなるとは思えません。 効くと信じて飲めば、歯磨き粉でも効く場合があるそうです。 医師を信頼せず、あなたが読まれた新聞記事を信用して行動なさるのはあなたの自由です。でも医師を信じてこのように良くなった者のいることを、是非ともお知らせしたいです。
抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟 [単行本] デイヴィッド ヒーリー (著) 田島 治 (監修), David Healy (原著), 谷垣 暁美 (翻訳) >http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%97%E3%81%86%E3%81%A4%E8%96%AC%E3%81%AE%E5%8A%9F%E7%BD%AA%E2%80%95SSRI%E8%AB%96%E4%BA%89%E3%81%A8%E8%A8%B4%E8%A8%9F-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89-%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4622071495/ref=pd_sim_b_2 出版は2003年です。複雑にからむ産官学の利害構造など、副作用の過小評価につながる数々の誘因のディテールがきわめて具体的に語られた書籍です。 この書籍を皮切りに、全世界で製薬会社を巡る臨床データ取引・献金の実情が暴露されました。 精神科薬剤を開発しているメーカーは、米では訴訟を抱えているのではないでしょうか。 日本語より、英語の方が多くの報道記事にヒットすると思いますが、過去の記事で削除されている可能性がありますので、報道・訴訟記事中心に扱っているブログを検索していっても良いかもしれません。 日本はアメリカの診断基準をそのまま使用しており、同じような問題があると思います。 もはや今日の医療は新自由主義に毒された産業ですから、プロモーション(販売促進)からは逃れられません。 それが、産業界のみならず官僚・学者にまで及んでいることは、この関連書を読み、その中の参考文献を調べていけば自ずから明らかになるでしょう。 学者も論拠の薄い論文を発表し、官僚も製薬界よりの政策を作る......賢い消費者になりましょう。 この状況を作り出しているのは、他ならぬ日本政権なのですから、ご自分で服薬がいけないと感じたらストップするべきでしょう。日本は皆保険制度社会なので米ほど医療にうるさくなく、治療法や服薬を疑問視しない傾向があり、それが医療界を潤す一因にもなっています。 日本であれば、ネットで添付文書の副作用はすべてチェックし、定期的に採血する γーGPT上がってもOKとするのか? 白血球数減少に関しても、これにより免疫が下がっても納得するのか? 添付文書の副作用の項目を一つ一つ確認しながら、よく考えましょうね。 個人的には、白血球数減ったら困ります。こんな恐ろしい薬、飲めと言われても断ります。 水泳・ジョギング・登山できなくなったら地獄です。 ちょっとぐらい滅入ってもフラフラしても、数値が正常で身体データが健康な方を選びます。
- NicksBar
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何新聞のいつの版にその記事があったか教えてください。 署名記事なのか、解説記事なのか、投書なのか、それを確認してからでないとなんとも言えません。 「新聞で・・・みかけました」とあたかも文責に権威があるような書き方をしておられますが、単なる意見投書だとすれば、質問者さんの思考が浅薄に過ぎるし、誘導質問ととられても仕方が無い書き方をされているようにも思います。 出典を教えてください。(出来るもんなら) よろしくお願いします。
>新聞の記事に現在の精神医学で処方される薬は >製薬会社のキャンペーンによる影響が大きいというような文章をみかけました 「製薬会社のキャンペーン」云々というのなら 「簡単に精神疾患。精神的不調になる人が多過ぎる」という事実を先ず問題にしないと。 「周囲が意地悪で優しくないから,何も悪くない自分は精神的に参ってしまった」という人の多さを。 「学校や職場で自分の落ち度を厳しく叱られた。心が激しく傷付いた。もう学校や職場に行きたくない」という人の多さを。 「自分の夢・目標・希望が努力不足・能力不足・適性不足で叶わなかった。もう生きている意味が無い」と零す人の多さを。 「この所よく眠れない。鬱かも」という短絡思考に陥り易い人の多さを。 「本当は,薬を飲む必要が無い。ただ,生活を改めるだけ。自分の非を認め反省するだけ。周囲の助言に耳を傾け,それに従って行動するだけで,貴方の不調は改善します」 という人達がいるとして,「素直に聞く」のは何割でしょう。 例えば,「よく眠れない」という場合。 「毎日,朝ご飯・昼ご飯・夜ご飯をしっかりと,栄養が偏らない様に食べる」 「昼間にコーヒーや清涼飲料水(炭酸や加糖ジュース等)を飲む回数を減らす」 「毎日,運動をするか,こまめに身体を動かす(エスカレータ・エレベータでなく階段を昇降する等)」 「帰宅後はシャワーだけでなく,温めの湯船に浸かる」 「夜はカフェインを含む飲み物や糖分の多い飲み物を控える」 「少なくとも『寝る2時間前』には,PCや携帯電話・iphone等も使わず,TVゲーム・携帯ゲーム等もしない」 「一日の中で,PCや携帯電話・iphone等の画面を見る時間,TVゲーム・携帯ゲームをする時間を出来るだけ減らす」 (私用での利用時間・遊ぶ時間を少なくする) これらを実行すれば,つまり「自分の生活を見直し,改善する」ならば 大抵の人は「よく眠れる様になる」のですが 「実行しない・出来ない・したくない人達」即ち 「PC・携帯電話・iphone・ゲーム等に依存し,中毒状態(止められない・自分の生活で欠かせないと思い込んでいる)人達」 「食事・栄養(=自身の身体・健康)に無関心か,偏った・誤った知識を信じ込んでいる人達」 「怠け癖を忙しさや環境の所為にして言い訳している人達」 「兎に角自分に甘く,それ故に他者を悪者扱いし,攻撃する人達」 「学びを軽んじた為に『自分で考え検証する』能力に乏しく,マスコミ等の『甘言』『情報操作・曲解』を無批判に受け入れる人達」 等は,生活改善をするよりも,病院に行って 「どうしても眠れない。辛い。何をしても不眠が続く」 等と言い募り,「薬」を欲しがるのです。 或いは,「一時的な不眠(体内時間の失調や病後で体力低下等が原因)」を「様子を見てやり過ごす」のではなく,すぐさま「眠れないのは不眠症?鬱?」と思い込んで薬を求める人もいます。 そして,上記の「生活の見直し・改善」を2,3か月続けても「よく眠れる」様にならないのなら その時こそ「本当に,心身のどこかに問題がある」という事です。 更に言えば,「本当に精神的に疾患を抱えている」としても 「漫然と,薬を飲んでいるだけ」では状況は改善されません。 「薬を飲み続けながら,且つ『自分の考え方』『自分の感じ方』『自分の生活』を見つめ直し,反省し,改善する」 こういう行動を取らなければ(取る為の協力者として,医師や薬剤師,カウンセラー,保健師等が存在します),何時までも「精神状態」は回復しません。 しかし 「自分の考え方の歪みを認めたり,他者に対する攻撃を反省したりして,今後の言動改める」 (=精神症状が改善する)のと 「他者や環境が全て悪いとし,自分は何一つ悪くないと思い続け,自分を可哀相がり続ける」 「『誰も悪くない。全部自分が悪いんだ』と言い張る事で,結果的に『自分以外の全て』を否定する」 (=精神症状は悪いまま)のと どちらの方が「自分にとって,楽か(為になるか,ではなく)」と考えると,二番目,三番目を選ぶ人が少なくない訳で,そういう人達が「精神薬を欲しがり続ける」のです。 つまり,「需要」があるから「供給」があるのです。 又,「先発薬A」の副作用を研究し,それらを軽減した「後発薬B」や 同じ症状を呈していながら「薬C」では回復が見られない患者の為に研究開発した「薬D」など 医学・薬学の世界は日進月歩です。 ある医師が今迄「病E」の治療に「薬F」を使ってきたとしましょう。 当然,「薬F」には効果があります。 しかし,「病E」の治療薬として 「より副作用の出にくい薬G」 「より少量で効果が出る薬H」 「より安価な薬I」 が開発・販売されたとします。 それでも,医師は「薬F」だけを使い続けるべきでしょうか。 患者は「薬F」だけを使い続けるべきでしょうか。 最後に。 先に挙げた様な「自分を甘やかしたり,他者や周囲を攻撃したり否定したりする事で,精神疾患の状態を呈している」人達は 「本当の病気ならば効果のある薬」を飲み続けても良くならず 寧ろ,「止めたら,気分が良くなった」という事が起こり得ます。 (「本当の病気ではない」ので治癒効果は現れず,副作用だけが生じる場合があるので) >実は自分は昨日から薬をやめているんですがなんとなく体調が良い感じです それは,「薬という存在や医師の診察が悪い」のではありません。 「今迄飲んできた分の効果が出ていて,今日の調子が良い」 「今迄飲んできた薬の効果が持続している」 「今日はたまたま,気分が落ち着いている」 「貴方の症状と薬とが合わなかった」 「元々,貴方は薬を飲む必要が無かった」 等,様々な要因が考えられます。 蛇足ですが。 「キャンペーンの酷さ・あくどさ」というのなら 「美容業界」「ファッション業界」が一番ではありませんか。 美容業界は商品を売る為だけに 「痩せている=キレイ」 「身長に関係無く,『体重50kg』は太っている」 「○○を使うだけで・食べるだけで1ヶ月で5kg減」 「××エステで,ボンキュッボン」 等と「非科学的な大嘘」を華麗に派手にコマーシャルしています。 相乗効果を上げる為に,ファッション業界では 「ガリ細モデルの起用」 をするのです。ガリ細を「モデル」として使う事で 頭の弱い・流されやすい人達に,「ガリ細が『キレイ』なのだ」と刷り込ませるのです。 そうする事で,「キレイになる為に,痩せなくちゃ」と ダイエット関連商品が売れるのです。 TV業界やマスコミも,「広告収入」を得る為に便乗して 「ガリ細礼讃」「頭の弱い人・恋愛脳の人チヤホヤ」 「真面目な人を馬鹿にし,碌でなし最強扱い」「まともな事を教える学校を扱き落とし,叩く」 を続けています。 製薬会社のキャンペーン云々よりも,それらの方を疑問視なさると良いのではないでしょうか。
- vanilla77k
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薬の効果はすぐには消えません。一時的に良くなったと感じても、本当に効果が消えた時に再発するでしょう。医師の指示に従った方が良いと思います。 自分はフラッシュバックを起こし、以前より症状が悪化しました。