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脳梗塞発症後の経過について

10月4日に実家の65歳の父が脳梗塞で、集中治療室に入院しました。 それからの簡単な経過を書きますと ・入院当初の梗塞箇所は海馬で後遺症として認知症のような症状が出るかもしれない ・入院2日目に延髄の部分が新たに梗塞を起こし、呼吸困難に→人工呼吸器を装着 ・肺炎を併発→意識レベルがかなり低下し、気管切開をして人工呼吸器を装着 今月に入って、人工呼吸器が外れましたが、痰が大量に出るのを除去するため切開の跡はふさがっていません。また、先週一般病棟に移りましたが、年明けにでもリハビリに力を入れている病院へ転院する予定です。 現在の父の様子は、こちらの言うことは理解できるが、言葉を発することは出来ない、目があまりよく見えていない(視野が狭くなっている)ようである、両腕は少し動かすことが出来る、1日のうち短時間は介助をしてもらって車イスに腰掛けることが出来る、という感じです。が、これも日によって波があるようです。 母が主治医と話をした結果、まずは手足の運動機能のリハビリから始め、話が出来るようになったりするには、まず、大量に出ている痰が減らないといけないとのことでした。 父本人の性格として、在宅での介護やリハビリには向いていないと思うので、入院という形で半強制的にでもリハビリをさせたいというのが家族の意向です。 その為には今後どのような医療機関を利用していけば良いのでしょうか。近くに介護療養型病床というのはたくさんありますが、リハビリを主にという人には余り適していないのでしょうか。 ちなみに、父には心筋梗塞と糖尿病の既往症があります。 周りに脳梗塞を発症した人がおらず、家族もこれからどうなるのか、どうすればよいのか分からず不安になっています。 どのようなことでも良いので、アドバイスや体験談などがありましたらお聞かせください。 よろしくお願いします。

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  • bluehope
  • ベストアンサー率30% (16/52)
回答No.1

う~ん、難しそうですね。 文章にある情報しかないので何とも...。 リハビリといっても色々あるので。言語療法や理学療法、作業療法。それらの中でも状態によって段階もありますしね。開始時期によっては、なかなか思うほど回復しないこともあります。お父様のケースの場合、延髄に再度梗塞を起こしてしまったこと、合併症(肺炎)を起こしてしまい、リハどころではなく生命危機の状態だったと思います。 少しきついかもしれませんが、過度な期待や高すぎる目標はお父様にも家族にもよい結果をもたらしはしないと思います。よくTVなどで「奇跡的な回復」のようなことをやっていますが、なかなかそうはいかないです。 実際、家族(奥様)が本人の状態を受け容れられなくて(後遺症に対して)高すぎる目標を望み躍起になるけど、受け容れた途端に諦めてしまうというケースをみました。患者さん自身は苦痛なことは嫌でそれを強いる家族に攻撃的(興奮して大声を出したり、表情が険しくなったり)でした。何より奥様が叱咤するので本人はノルマのようにこなしていました。奥様が転院を希望され紹介状を持っていくつかの病院をまわりましたが思うようにいかず、結局、今はあまり病院にも顔を見せないしすぐ帰ってしまわれます。自宅介護も可能ですがそんな話はでません。 伝えたいのは、リハビリは専門のところが一番よいです。回復できるできないというより、サポートできる状態をとっているからです。意欲のない本人に対しても、受け容れられない家族に対しても。あなた方家族はリハビリを受ける本人ではないので過度な期待や目標を押し付けず、本人の精神的サポートをしてあげてください。(思うように話せない、思うように動かないというのはかなり苦痛でありイライラします) また、心筋梗塞が既往にあり、2度の脳梗塞をおこしているため血圧のコントロールと心身ともになるべくストレスをかけないことはとても重要です。 よい転院先がみつかりますように。

amane06
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 父も車イスに乗り始めの頃、すごく沈んだ面持ちをしていて、何日目かには乗るのを拒否したことがあったそうです。(結局その日だけでしたが)もともと物事に意欲的に取り組むタイプではないので、リハビリもどうなるんだろうかと心配しましたが、あまりいろいろ言ってはいけませんね。 家族としては、まだ65歳なので、身の回りのことが自分で出来る位までになってくれればという思いがあります。でもそれを押し付けてはダメだということですね。 リハビリ専門の所でリハビリに関することはお任せして、私たちは他愛のない日常の話をするのがいいのかなと思いました。 この度は、回答いただきまして本当にありがとうございました。参考になりました。

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  • sawaya
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回答No.2

>入院という形で半強制的にでもリハビリをさせたいというのが家族の意向です。その為には今後どのような医療機関を利用していけば良いのでしょうか。近くに介護療養型病床というのはたくさんありますが、リハビリを主にという人には余り適していないのでしょうか。 病院にもよるでしょうが、介護療養型は積極的なリハビリには適さないところが多いようです。 回復期リハビリ病床というものがあって、急性期を過ぎた患者さんを対象にした病床がありますが、ここは発症後、最長で6ヶ月間しか入院できません。ですから、その後はやはり介護療養型病床に入ることになります。でも、まずは回復期リハビリ病床でしょうね。

amane06
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 やはり、介護療養型病床はリハビリに適さないところが多いのですね。回復期リハビリ病床も最長6ヶ月なんですね。主治医には、手足のリハビリだけでも1年位かかると思ってくださいと言われたそうです。 父は元来外出が嫌いで、また家族の言うことを全く耳に入れない、特に母の言うことには反発してばかりというところがあるので、在宅介護で通所リハビリというのは難しいと思っています。 ですからリハビリ病床→介護療養型という形を頭に入れておこうと思います。 この度は回答いただきまして本当にありがとうございました。 参考になりました。