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モンスターペアレントの行動とは?
- 「モンスターペアレント」とは、一般的に問題行動をする親を指す言葉です。彼らは自分の行動をどう見ているのでしょうか?
- モンスターペアレントという言葉はよく知られていますが、自分自身がそれに当てはまるとは思っていないのではないでしょうか?また、当てはまる場合でも、その理由についてはどう思っているのでしょうか?
- 子供を信じることと子供の言うことを信じることは異なりますが、その境界線はどこで判断するのでしょうか?また、大津の加害者の親はモンスターペアレントだと思いますか?周りで起きたモンスターペアレントの事例についても教えてください。
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モンスターペアレントになりやすい親、というのがあることが、最近の研究でわかってきました。 その条件とは「思春期に学校の先生に不信感を抱く経験をしている」ということなのだそうです。 自身が昔、先生に不信感を抱くような経験をしてきたため、実際は子供の出来事なのですが、それがきっかけとなり「本人の欲求不満」が投影されてしまうのだそうです。 ですから、先生に「昔話」をして、それを好意的に受け止めてもらったり、同情されたりすると、それだけで今度は先生に好意的な親へと変化してしまうのだそうです。 しかし、それらは「無意識」なのです。 記憶の奥のほうにしまわれた想いが爆発しているんですね。 ですから「モンスターって…」というのは、実際にあるのだそうです。 本人は「正義」と思っているわけで、そのために糾弾しているという認識なのですが、実は当人の中の想いが油を注いでるというわけです。 高揚感が高まってしまいまわりも見えなくなります。 それでモンスターが出来上がるってことです。 >子供を信じる事と、子供の言う事を信じる事は違いますよね? これがチョット問題の趣旨と関わっているかわからないのですが…モンスターペアレントの場合、原因となっているのは子供の態度ではなく「親の過去」です。 親が子供を庇護するという行動から「すりかわって」いるわけです。 大津の話の実際はわかりようがありませんが「権力構図」というものがハッキリしてしまっていることで、教師や学校を敵視しやすくなっているのは確かでしょう。 しかし、実際に教師や学校が生徒や保護者を「貶めている」ということは更々無いのですし、その理由も無いわけです。 大津の場合は特殊事情もいろいろ絡んでいるようですが、一般的に 保護者が学校側を敵視してしまうのは 「当人に現実感が無いから」です。 冷静ではないから、モンスター化し、学校側の糾弾に終始してしまう。 問題点は随分と浮かび上がっていますので、あとは「やるか、やらないか」だけです。 教育改革する気があるのか無いのか、それだけなんですね。
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- alterd1953
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正しく、大津の加害者の親は「モンスター・オブ・モンスター」でしょうね。 実際、事件当時、こっちの方が被害者だと言って 被害者の親に謝らせたらしいです。
お礼
ご回答頂き、誠に有り難うございます。 モンスター・オブ・モンスターですか。。。 モンスターの中のモンスターであると言う事ですね。 PTA会長だったと言う事も、調子に乗らせる原因にもなったのでしょうか。。。 PTA会長でモンスターと聞けば「~ザマス」的な発想が出てくるのは自分だけでしょうか。。。 それにしても、自分が加害者の少年だったら、とっくに自分の親からぶっ殺されてる所です。 そして、その後で自分らも死ぬと思います。 親の絶対的権力と、親からの絶対的信頼さえあれば、「死んでくれて良かった」などと、そこまでねじ曲がった発想が出来るのかも知れませんね。 >実際、事件当時、こっちの方が被害者だと言って被害者の親に謝らせたらしいです そのようですね。 ある保護者に、先生が漏らしていたようです。 「何も調べもしないで、自分の子を犯罪者扱いするのは止めてもらいたい」と言われている、と。。。 自分の子供を信じたいと言う気持ちは分かりますが、何が真実かも見抜けない状態で、信じるも糞もあったもんじゃありませんね。 参考になりました。 本当に有り難うございました!!
親ではありませんが、親子並みに年の離れた弟がいます。 自覚してたりしてれば、恥ずかしくなるしやらないと思います。 大津の加害男子の親はモンスターだと思いますよ。個人的にですが 自分の子供がやったことを悪いと思ってない。 むしろ逆ギレ あれを絵にかいたようなモンペじゃないですか?
お礼
ご回答頂き、誠に有り難うございます。 やはりNo,1様同様、自覚はしてないもんですか。。。 では、その方達の考えるモンスターペアレントとは一体誰を指しているんですかね。。。 そこに興味が湧いてきます。 大津の件ですが、本当に逆ギレとはあの事を言うのだなと思いました。 「自分の子が少しふざけたぐらいで当て付けのように死ぬなんて、こっちが被害者だわっ!!」 と言う感じなのでしょうね。 むしろ死ぬ方が悪いと思っているかも知れません。 >あれを絵にかいたようなモンペじゃないですか? そうですね。あまりに典型過ぎて、ドラマか漫画ぐらいでしか見た事ありません。 それでも、そうでもしなければ精神が崩壊してしまうと言う部分もあるのでしょうか。。。 参考にさせて頂きます。 本当に有り難うございました!!
- chie65536(@chie65535)
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自覚してたらモンペにはならないよ。 自覚してないからこそのモンペであり、自覚してないから始末におえない。 自覚さえしてくれていれば、どうとでも対処のしようはある。 >実際、自分がモンスターペアレントと周りで認識されている中で、「ホント嫌だわ~。。。モンスター。。。」なんて言ってたら吹きますよね。 それが普通。ヤツラは自覚してないから、他人事と思ってる。
お礼
早速のご回答、誠に有り難うございます。 やはり自覚してたらモンペ(←笑)にはなりませんか。。。 実は、自分にもまだ小さいですが子供が二人おります。 上は、大人しくて気が弱く、いじめの被害者にはなっても加害者にはならんだろう。。。というタイプで、下は上とは違い、暴力的で気が強く、絶対にいじめる方のタイプだな。。。と現時点で判断しております。 しかし、これがどう変わるかなんて事は、四六時中監視でも付けて見ていなければ分かりませんよね? 「自分の子供だからこそ分かる事」と「自分の子供だからこそ分からない事」があると思います。 親が子供を信じるのは当たり前と言う事は分かるのですが、ただ責任を負いたくない一心でそう思い込もうとしているようにしか、今回の大津の件からは伺えなかったもので。。。 それにしても、今回の一件は、本当に漫画かドラマの中に出てくる典型のようなモンペでしたね。 恐ろしい事ですよ。 お手数をお掛けして申し訳ございませんでした。 また何かの機会がありましたらよろしくお願い致します! 本当に有り難うございました!
お礼
ご丁寧にご回答頂きまして、誠に有り難うございます。 お礼が遅れ、大変申し訳ございませんでした。 >その条件とは「思春期に学校の先生に不信感を抱く経験をしている」ということなのだそうです。 ははぁ。。。かなり説得力がある内容ですね。 どうしても、何かある度に騒ぎ立てる親を見ていると、親と学校との信頼関係が希薄なように感じる部分があり、しかしそれは「子供を守りたい」と言う一心での事なのだろうか。。。と疑問に思っておりました。 自分も二児の親ですし、自身も間違いなく幼少期を過ごして来た立場でもありますので、「子供を守りたい」と言う「親の気持ち」は、自分の親を見て来ても、そして今の時点で親である自分でも理解出来るとの認識でおります。 しかし、どうしてもモンスターペアレントと呼ばれる親の行動が、自分自身、子を思う気持ちとの間にズレがあり、理解し難いものでありました。 頂いた説明を受け、そう言う事か。。。と非常に納得出来る部分が多々ありました。 自身が幼少期に受けた、先生への不信感。。。言わば「トラウマ」のようなものですね。 それが本人は変われど、立場が同じ状況の子供であるならば、確かに「親が子供になり変わって」考えると言う事をしても、特別おかしな事ではありませんね。 いずれにせよ、その行動は「無意識」、つまり親自身に「自覚はない」ものの、幼少期の記憶が「先入観」となり、そう言う目で初めから先生を見る、と言う事なのですね。 >本人は「正義」と思っているわけで、そのために糾弾しているという認識なのですが、実は当人の中の想いが油を注いでるというわけです。 確かにそうですね。 戦争は、どちらも「正義だから」起こる物。 本人が「こちらが正義」との認識でいる限り、折れるなんて事は元より「勝ってこそ正義」と言う「戦争の構図」が出来上がり、勝つ為には手段を選ばないと言う点では、どんどんエスカレートして行くと言う流れも理解出来ます。 う~ん。。。深いですね。 傍から見れば「痛いな~」と思う人でも、突き詰めて考えて行けば何となくでも理解は出来て行くものなのですね。 大津の加害者の親は「これで自分の子供が自殺したらあんた達を訴えてやる」と言っているそうですが、この「正義」の行き着く先は、どこになるのでしょうね。。。 非常に参考になりました。 また何かの機会がございましたら、よろしくお願い致します。 本当に有り難うございました!!