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お金持ちと感じること?

以前の質問を拝見して思ったことがあるので質問します。 http://questionbox.jp.msn.com/qa5485760.html お金持ちには大きく分けて2つのタイプがある。 *一代で大金を手にした成金: 一般的に見てお金持ちだと感じやすい。ブランド物が大好き、クレジットカードは年会費が高いステータスカードなどなど。 *世々の素封家: 見た目周りに溶け込んでいてわからない。ブランド物にはあまり興味ない、クレジットカードはデパートの外商カードなどなど。 とありましたが、 世々の素封家について: *クレジットカード: 以前の記事ではデパートの外商カードが当たり前みたいなことが書いてありましたが、外商にいらないものまで自宅に持ってこられて必要ないものまで買わされるのが嫌であえて一般カードをもっているのでは?そもそも外商カードを持つには少なくとも年間百万以上は必要でしょうし、維持するために必要ないものまで買ってたりしてたら本末転倒だと思うのですが。それから、T&Eで有名なAMEXも大手流通業界と提携して年会費無料で発行してますし。 *ブランド物: 以前の記事では「成金さんはブランド物が好き。服は全身ブランド物、万年筆、時計、財布などの小物類にこだわる。一方、素封家は一流の記事を縫い経てて仕上げたオーダースーツに小物類はせいぜい万年筆はWaterman、時計はセイコー、財布はDunhillなど、」とありましたが。 これについて、世々の素封家の中にも好みで既製品を身につける方もいるのでは?BURBERRYやParkerなど、英国王室御用達ブランドになってたりするところは製品そのもののつくりがいいので。万年筆について、MontBlancも今ではいろいろなものに手をつけて賛否両論ありますがMeisterstuckラインは今もなお支持者は多いように感じます。時計にしても、確かに日本製の時計はコストパフォーマンスと機能性に優れていますが、Patek Philippeをはじめとする雲上ブランドの三針革バンドモデルやWalthamの懐中時計などの機械式時計をさりげなくつけている人もいるのでは? こういったものは最初の投資こそ、莫大なものですが5年10年と愛用していくうちに元が取れたりするものでは? 長くなりましたが、皆さんはどう感じますか?

みんなの回答

  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5697)
回答No.1

 そういえば、そんな回答をしたことがありましたっけね。ただね、古くからの素封家、そして一代で財を築いた成金セレブさんたち、ああした2種類のお金持ちたちが、みんなああなんだ…という意味で書いたわけじゃありませんのよ。つまり、あれは大まかに見た傾向、あるいは両者それぞれに顕著な特徴と言うべきかな、そういう意味の書き方をしたつもりでした。ただ、両者に歴然とした境目があるわけじゃないのだし、結局は人さまざまと言い足すべきだったかもしれませんね。 世々の素封家について:  わたし自身は「デパートの外商カード」というものを見たことがありません。わたし自身の場合で言えば、T屋とかH急といったデパートの外商との契約をすれば、ただデパートがクレジット会社と提携してデパート名で発行されたゴールドカードを発行してくれるだけです。  また、外商部という部署は、何かの商品を自宅にまで持って来て売ろうなどといったさもしい営業は一切やりません。まあ精々、一般用の通販カタログよりは美麗にして豪華な、お得意様用のカタログを定期的に送って来るだけです。  たしかに、外商部との取引きを続けるには、デパートによっても違うでしょうが年間百数十万円程度の購買額が必要条件となります。ですが、一般の買い物、盆暮れの贈答、その他の贈答とかプレゼント、ホームパーティのケイタリング、おせち料理、保険などすべての取引金額を合算すれば楽にそのぐらいの金額にはなりますし、高級和服の一着ならただその一点ですら、限度額に達してしまうこともあります。つまり、本末転倒というほどの取引関係はすくないのではないでしょうか。そんなわけで、外商部との取引きが素封家にとっての必須条件なのではなくて、外商部が利便性を理由に、彼らの営業として世の素封家たちを顧客として集めているのです、ここは誤解なさらないように。 ブランド物について  一代で財を成したような成金セレブさんは、知る限りではやはりブランド物がお好きなようです。スーツはなぜかフランス仕立てのアルマーニ、奥様はシャネルのオートクチュール、クルマはメルセデスかジャガー、それともフェラーリかな。象嵌仕上げのマイスターシュテックに純金のバティクフィリップ、さすがに最近は減ったけれど純金素材に漆引きのカルティェのライターなんかは定番中の定番、そして洗面所の金むくの水栓とか…。  一方、古くからの素封家の家系、もちろんいいものを持っているのは同じことだし、それ相当に豊かに暮らしていることも事実。ただ、成金セレブさんたちとまるっきり違うのは、資産だとかお金に関する考え方、これが根本から違うように思います。旧来の素封家は家系の存続を第一に考えます。いえ、考えるというよりも、そうした生活感覚が小さいころから肌に滲みこんでいると言ってもいいかもしれません。  豊かな財産といえども、ご先祖様から代々受け継いできた大切なものだし、当然のことながら末代まで受け継がせなくてはならない…というスパンの長い考え方が基本。だから、当代の自分だけが贅沢三昧に明け暮れて散財させるわけにはいかない…といった責任感覚、これが一代の成金さんと大きく違う点でしょう。いえ、一代の成金さんとても、いずれはご先祖となって、子孫たちは素封家の名前のもとで彼の資産を大切に継承するのかもしれませんが。  それともうひとつ、どんなものでも望めば手に入るはずの素封家の家系の人たち、しかし、その一方で、彼ら彼女らは小さいころからモノを大切にせよと厳しく躾けられて成長するものです。良い品は長持ちする、そうした考え方が買い物の際の原点にいっも存在します。だからこそ、買物に際してはとても慎重なものです。  その結果が、服であれ、万年筆、時計、財布などの小物類であれ、一方のセレブさんたちと同じ品を手に入れる結果になることは、それはもちろん多いことでしょう。パテクフィリップやピアジェなどはわたしでも持っていますが、主人のお父上などはあくまでもグランドセイコーの信奉者でした。つまり、腕時計のブランドなどでステイタスを表現しようなどと、彼はつゆ思ってなんかいなかったのでしょう。つまり、わたしの目から見れば、そこには、お金にあかして贅を尽くすのもまた人としての楽しみ、しかし、一方の家系では、豊かなるがゆえに、そこに厳然と、地道な落ち着きをすべての原点にしているように感じるのです。 、

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