利用と満足はメディア研究のほうですか?
それなら、以下のURLを参考にしていただくと幸いです。
田崎・児島編『マス・コミュニケーション効果研究の展開』という本が社会心理学的なマスコミ研究の流れをうまくまとめた本でいい本だと思います。
ご一読ください。
上のことを読んでいただけることを前提に大雑把にまとめます。誤りも混じると思います。鵜呑みしないでください。
利用と満足研究の成果は研究対象をメディアから受け手に移したことにある。
このことによって受け手はメディアの送り手の意図とは違ったメディアの解釈(受け取り方)をしているということがわかった。
つまりメディア側の意図と受け手側は別になっているということだ。
しかし、この研究方法はあくまで被験者となった個人こじんに対して行われる分析であり、対象とされた被験者がたまたまそうであっただけで本当に「マス」に当てはまるのか、という批判も出ている。