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喪中での大峰山登山をしても良いか
現在、父親が亡くなり喪中であります。1年間は、神社へは行かない方がいいと聞きました。そこで、質問です。奈良県にある大峰山の西の覗きに7月末に行こうと思っています。私が、調べた範囲では、大峰山は修行の場であり、神社ではないので行ってもいいのではないかと思うのですが、実際は行っても良いどうか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
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- michael-m
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忌中、つまり四十九日までの大山修行は避けてください。この期間は故人のために祈る期間です。 浄土思想では死ねば仏になりますから忌の期間は本来ありません。仏法に触れる機会として法要があるだけです。 しかし修験道や密教、古仏教などでは浄土宗や浄土真宗では無いから忌の期間は一心に祈り為の期間です。 なので堂に籠もって故人のために祈るのならイザ知らず、大山修行は自分のためのものですから好いことではありません。 但し、これも絶対的な決まりではありません。ようは指導者がどう考えるかです。 喪というのは忌と異なり当人が悲しみにくれている期間を言います。 世間ではいい加減なことを吹聴するものが多くて「喪は慶事をしてはいけない」と解釈していますけど、喪は「悲しみにくれていて喜びごとなどする気が起きない」期間なのです。つまり「修行などする気にもなれない」というのが喪の状態で「修行したい」と思った時点で喪から脱しているのです。 ちなみに「喪が一年」などという決まりごとは日本には存在しません。同様の内容が書かれているサイトがあるので、詳細は宗玄寺サイトや羽黒神社サイトを参照してください、このほかにも次第に増えてきています。 よく出てくる明治などの服忌令は、喪の期間をしなければならないのではなく「喪の期間が明けたら出仕するように」という規定です。これは昔の貴族が政争に明け暮れ、巻き込まれないがために誰かの死にかこつけて一年以上も出仕しなかったことから、制限を設けたのです。 もしどうしても気になるなら神社に行ってお祓いを受けてください。 神社本庁も冊子などで「忌中であってもやむをえない場合は“祓え”を受ければよい」と書いてありますし、明治などの服忌令でも水垢離をすれば良いと書かれています。 つまり忌とか喪というのはその程度のものなのです。
- RX-8TypeS
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こんばんは 参考URLをご覧下さい。[喪中を知らせるため?]をクリックしてみて下さい。 仏教には喪中という考えはありません。キリスト教も同様です。 もし、神道でしたら、神社本庁の定めた服喪期間は最も長い“両親”でも50日です。 日本は神仏習合の国ですから仕方ないですが、仏教の観点で言えば、間違った考え方が 一般常識化してしまっているわけです。 仏教であれば喪中の考え方はないわけですし、神道であれば最長でも50日ですから いつお亡くなりになられたか?にもよりますが、問題無しです。