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菌糸ボトルにダニ
ついこの前菌糸ボトルの表面を見てみると、白くて胡麻くらいの大きさのダニがたくさんいました。 こういうときは、菌糸ボトルを変えた方がいいのでしょうか? それとも別の方法があるのでしょうか? 回答お願いします
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>改めて見てみるとイチゴの種くらいの大きさでした。 大きいものと小さいものが菌糸ボトルの土の上にいっぱいいます。 やはり害はあるのでしょうか? 私のところでも、年によって大発生して山のようにダニが降り積もったこともありますが、粉状のダニは何らかの悪影響があると聞きますが、私のところの幼虫たちは結局何の変化も無く羽化しました。確認されている害としては、飼育者が不快である、ということだと思います。 しかし、飼育者が不快ということは立派な「害」ですので、私は、ダニの付いているフィルターをテープでペタペタと繰り返して除去し、更にフィルターに消毒用アルコールを振りかけます。 アルコールが乾いたら、テープ(不織布製の通気性サージカルテープ、各メーカーあり)でフィルターをペタリと塞ぎます。 そして、ボトルの本体とフタの境目を紙テープでクルリと巻いて出来上がりです。 これで、飼育スペースにダニが降り積もったり、他のビンに伝染することはなくなります。 様子を見ていると、菌糸ビン内部の条件の変化にともなって、自然消滅する場合が多いです。 カブトでもクワガタでも、マットや菌糸に発生するダニは嫌われていますが、これを完全に除去することは不可能だと思います。 Photo 左下のビンのようになっているのではありませんか? その場合は、消毒用アルコールとサージカルテープを使い、右のビンのようにしてしまいます。 また、菌糸ビンの中を幼虫がうろついた結果、菌糸の上のほうのオガが盛り上がってフィルターに接している場合があります。この場合は非常に多くのダニが発生するので、フタをあけて消毒したスプーンでオガをかき出して2センチほど減らすとよいです。
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- TAC-TAB
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>こういうときは、菌糸ボトルを変えた方がいいのでしょうか? そのままで大丈夫です。 胡麻粒くらいのダニとは相当にデカイものですが、そのダニは、ボトルと菌糸の間の隙間(空間)にいるのではないでしょうか?やや菌糸ビンが劣化して、ビンから剥離して、菌糸が黄色あるいはオレンジ色を帯び、場合によっては水が染み出しているような状態のときによく発生します。 おそらくマンジュウダニだと思いますが、オガ菌糸本体の中にまでは入っていかず、ボトル内の条件が変わるとともにいつの間にか消えていると思います。粉状のダニ(多くはピンク色をしています)の場合は、ビンのフタのフィルターを通過して出入りして、他のビンにも移ります。ビンの表面や置いてある台や床にも積もるほどに増殖します。ビンを持つとザラザラします。 このダニは菌糸の中の幼虫の体にもまつわりつき、なんらかの害を与えているのではないかとも思えます。もし、このダニを見つけたら、ボトル本体とフタとの境目を絆創膏などで巻いて密閉し、フィルターもペタリと貼って密閉し、蔓延を防止します。フタのねじ山の間の谷間を通って出入りしますので始末が悪いです。ところが、質問者さんが見られた、大型のマンジュウダニが増えてくると、その粉状のダニは消えて行きます。おそらく天敵として粉状ダニを捕食しているのだと思います。そのような意味で、私は益虫だと見ています。ただ、やや劣化したビンによく出てくるので、菌糸自体の劣化が激しい場合は、ダニの有無に関係なくビンの交換が必要です。
補足
回答ありがとうございます。 先ほどは胡麻程度の大きさと書いたんですが、改めて見てみるとイチゴの種くらいの大きさでした。 大きいものと小さいものが菌糸ボトルの土の上にいっぱいいます。 やはり害はあるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 まさしく写真のボトルのような状態です。 写真まで添付していただいたうえに、詳しく教えてくださり本当にありがとうございました!