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偽斜視の治療は可能?黒目の外向きをまっすぐに治したい方法
- 27才の女性が偽斜視の治療について質問。
- 黄斑変異による偽外斜視と診断されているが、手術はできない。
- 美容整形外科では取り扱いをしていないため、どのような方法があるのか相談したい。
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質問者が選んだベストアンサー
あなたが本当に斜視であると言う前提で真面目にお答えします。現在偽斜視の可能性が高い様に思います。従って段々と恒常化する可能性大です。 >検査結果、斜視ではなく、斜視のように見える偽外斜視(黄斑変異による偽外斜視)と診断されました。斜視ではないので、手術はできないとのことです。美容整形外科にも問い合わせしましたが、黄斑変異は眼科の取り扱い項目であり、美容外科では取り扱いをしておりません。との回答でした。このまま病院をさまよい続けるしかないのでしょうか? 普通の眼科だとたらいまわしにされるので必ず斜視外来のある大学病院などの眼科で診察してください。 斜視の手術は点滴(目薬)麻酔でできる筈です。(当然、全身麻酔になります)正常な位置になる様白目の部分の筋肉を切除し糸で縫い合わせて終了です。時間はさほどかかりません。暫く眼帯をして抜糸すれば終わりです。痛みは殆んどありません。斜視の手術は若い方が良いといわれていますから早くされることをすすめます。なお、斜視は再発する可能性があります。その場合は再手術が必要となります。 手術をしないで訓練だけで回復するケースもあります。 斜視でも目がずれた時に自分で意識して治す訓練をして、手術を行わない場合もあるそうです。 斜視になる場合、弱視を抱えている事もあるので、その検査をして、もし弱視だったら、視力回復訓練を若いうちからする必要があります。 視力の正常な方の目を隠したり、目薬で見えにくくしたりして、視力の弱い方の目で物を見る訓練等をします。 そうしないと視力の弱い方の目は使わない癖がついてしまい、益々機能が低下してしまうからです。 斜視を筋肉の位置を調整して治すのが手術、両眼視機能を利用して斜視を表面化させないようにするのが訓練です。質問者さんの場合の斜視は程度によって治療選択が変わると思いますので普通の眼科だとたらいまわしにされるので必ず斜視外来のある大学病院などの眼科で検査してもらって医師、視能訓練士に判断してもらってください。
お礼
専門的な知識を用いて、迅速丁寧なご回答頂き大変感謝しております。 このようなタイミングでのお礼になってしまい、申し訳ありませんでした。 大変参考になりました。 また機会があればなにとぞよろしくお願いいたします。 本当にありがとうございました。