• 締切済み

大切な母との関係修復

四十代独身、一人暮らしの会社員の女性です。 大切な母との関係の修復について教えてください。 父は健在ですが、いろいろあって私の心の中では死んだことになっています。 偶然会ってもお互い目も合わさず口も聞かず、そこにいないのと同じです。 専業主婦の母は子供のころからの事情を解っていて、それでいいと言います。 若いころからそんな状態で、母は多分男親と女親の二人分を一人で頑張ってきたのだと思います。 三十になる頃私は病気をしたのですが、ちょうど結婚話も出ていたのでがんばって結婚し、無理がたたってすぐ離婚しました。その後さらに病気は悪化し数年間入退院を繰り返しました。 結婚離婚で一緒に走り回ってくれたのも母だけでしたし、入退院やリハビリや社会復帰も支えてくれたのは母だけでした。 母には本当に感謝しています。 その後一人暮らしして仕事をしながら何とか生活していますが、経済的にも社会的経験でも同年代の女性に比べて何年も後れをとっての再スタートでした。 数年前、ある男性と出会って結婚話まで出るようになりました。 自営業で収入が不安定なのは事実ですが、互いに惹かれるものがあるという話を母にすると 「あんたたちが好きな気持ちに興味はない。私が気になるのは二人の収入で生活できるのかということ」 と至極真っ当で冷たい答が返って来ただけでした。 彼の話題が出るとほぼいつもそういう話になりました。 そしていつの間にか勝手に弁護士事務所に足を運んで何やら相談し、ついには興信所にまで行こうとしていたので、すんでのところで大喧嘩してそれは止めました。 母としては、娘が不幸になるかもしれない人と結婚することを見過ごせず、父親が話しにならない人なら自分が一人で娘の目を覚まさなきゃ、と行動が先走ったのでしょう。 でも私は結婚するしないは別にして単に、一緒に苦難を乗り越えて来てくれた母に 「離婚で再スタートを切って良かったね」 「病気を克服して幸せを感じられて、生きていて良かったね」 と喜んでほしかったし、母にも頑張って娘を支えてやって良かったと感じてほしかったのです。 でもそれを 「お願いだから『良かったね』と言って」 と泣いて頼んでも、母も泣いて頑として絶対言いませんでした。 結局その後、彼とは別件で別れました。 愛する人を失ってみて気が付いたのですが、私はいつの間にか「母」も同時に失ってしまったようです。 母と娘で思いが違うのは仕方ありません。立場も考え方も別の個人です。 そう頭では解っていても私は母に失望し、時には彼との別れさえ母に責任転嫁しそうになります。 それならいっそのこと母を嫌いになって、死んだものとして今後縁を断つかというと、それは私ができません。 辛い時や苦しい時を、女手ひとつで支えてくれた頼もしく優しい母の姿を、心のどこかでまだ追い求めているようです。 それに心の中から愛する人と母を同時に失い、孤独を受け入れられないでいます。 実家とは離れているため母とはあまり会っていません。 母も、父は頼りなく娘も離れ孤独だと思うので、何とか私が広い心で母を受け入れ、母に喜んでもらえる人生に軌道を戻したいと思います。 今は何とか仕事だけは普通にできていますが、趣味など他のものに目が向かないくらい寂しく悲しい思いで一杯です。 人生をやり直すにも、気付けば四十代でカツカツの生活です。 どうすれば素直に仲直りして、前に踏み出す勇気を取り戻せるのでしょうか。

みんなの回答

noname#177287
noname#177287
回答No.8

No.5です、お礼をありがとうございます。 >そのためにどうすればよいのですか、というのが質問でした とのことで、再回答します。 ・自分の五感を丁寧に感じる習慣をつける できれば自然から得るもの、花の香り、木陰の涼しさなどの感覚をじっくり受け止める。 ザワザワ乱れる心はひとまず置き、感覚に集中することで落ち着く時間を設ける。 ・自分の感情を肯定する練習をする 悪感情が湧きあがっても、道徳や禁忌によって抑圧しない。 感情=全人格ではないのだから、悪感情であっても全て受け止め、自分を肯定する。 ・直接人と話す (今度は一人で)専門家に話を聞いてもらいながら、心を整理する。 同じ生き辛さを持った人達の語り場に参加し、人の話を聞いて自分のことを考える。 人に受け入れてもらう安心を得ることで、心を解放し、自分で答を出していく。 >依存関係でしょうか カウンセラーの見立てが何であっても、苦しいのだから何らかの病理はあるはずです。 逆に言えば、適度な距離があれば、何を言われても「人は人」と割り切れるはずです。 >母は娘を思い通りに従わせようとはしていません 親が子に、思うように生きろと言いつつ心配を強調するのは、よくある支配構図です。 子は、親が理解してくれた後に、親の無償の愛を出されたら反抗しにくいものです。 親は、子が親に恩を感じて、自ら率先して言うことを聞くように促しているのです。 自分が望む方向に人をコントロールするのも、支配であり依存でもあります。 >経済的にも社会的経験でも同年代に比べて後れをとって >医療費やキャリアが途切れることで経済的足場を組む時期に踏み外し >歳ばかり取って何も得ていないゼロどころか、愛する人や家族まで失いマイナス 確かに病気だと働けず、働けないと治療費が稼げないわけで、不安にもなるでしょう。 でもあなたの場合は、キャリアとかこの歳ならこうであってほしいとか、 「こうあるべき」がとても強く、何かと自分に不満なせいで落ち着いていない感じです。 そして、病気という不可抗力ですら、いまだに悔やみ続け焦り続けているのは、 成果を出さないのは、人としての価値も低いような錯覚に責められているからです。 >頑張って結婚し、無理がたたってすぐ離婚しました。その後さらに病気は悪化 >後れを取ったキャリアを捨てるわけにもいかず、悩み悩んで体を壊しながら 病気で遅れたキャリアを気にしてまた不調になり、再び恋愛も破綻しています。 何度も無理をして病気になり男性とも別れるのは、間違った努力を続けたからです。 無心で望み励んだなら、障害があっても柔軟に対応でき、どんな結果でも納得できます。 でもあなたは強迫観念的で、自分を追い詰め負を引き寄せてしまい、愛も体も壊すのです。 その原因はお父さんにもあると思います。 憎しみを封印するだけで心理的に乗り越えていないから、文章に葛藤が表れています。 嫌なことに負けまいと、お母さんの期待に添って勉強や仕事を頑張ったと想像します。 そういう内側の混沌とした暗闇が大きい分だけ、外側の明確な栄光を求めたのでしょう。 外側の明確な栄光とは、社会的なもの、人が評価してくれるもの、キャリアなどです。 女の生々しい感情で離婚や破談が語られず、対照的に「外側の明確な栄光」に多弁なのは、 「人としてこう生きたい」より、「社会的にこうあるべき」がずっと強いからでしょう。 >離婚後病後の立ち直りを軽く扱われて腹を立てている 離婚や病気を厄介なトラブルとしているから、補てんへの評価が低いのが許せないのです。 離婚を通して、他人とうまくいかなかった自分は、肉親とどういう関係だったのか考える、 病気を通して、心のストレスを疑う、努力だけではどうにもならないこともあると知る、 治療を通して、回復する自分の力を感じ感謝する、今までとは違う生き方のペースを知る、 という勉強をしてきていたら、自分に自信や愛情を持てたし、考え方も広がったはずです。 タブーとしないで受け入れて克服していれば、人にどう扱われようと気にしないはずです。 離婚や病気という、最も私的な試練・正解が出せない課題には、わずかな事務的な説明で、 対照的に「キャリアの後れを取り戻すために頑張る」の類は、熱い言葉で頻出しています。 キャリアが大事なあまり、離婚や病気は単なる障害で、「出遅れたがフル稼動で挽回だ!」 と人生を工場のように考えているから、無理や頑張りこそ認められないと腹が立つのです。 >人生の失敗を繰り返してばかり~母は待っていてくれるでしょうか >私なら、結果が実らない人は「本気」が足りないと既に見放して 家族との関係に対しても、失敗や結果などと企業体のような書き方です。 ご自分の意識が、何に乏しく何に傾いているか、気付いたでしょうか? 何か感じてくれたなら、自分を知り変えていけば良いと思います(具体例は書きました)。 自分を変える不安より、今までの生き辛さの方が平気なら、変えることはないでしょう。 勇気を出してお母さんと会ったのに、泣いて別れてしまってお辛かったでしょうね。 微力ながら回答していた身としても、やるせなく、心が痛みます。 でも、離婚・病気・仕事を耐えた強さがあるのだから、きっと再生できると思います。

greenwillow
質問者

お礼

お返事遅れました。何度も丁寧なご回答をありがとうございます。 自分の愛し方(受け止め方)の具体的なご説明を読んで、そんなことでいいのかなと思う反面、確かに最近あまりそのようなことに時間を割いていないような気はしました。気がパンパンに張ってゆとりがないからかもしれません。 感情の肯定は練習でしょうね。 母が、というよりもしかすると私自身が、自分を四角四面に追い詰めているのかもしれないと思いました。 でもそれをどう解いていくかというと、教えてくださったようなことを一つ一つ自分の生き方に馴染ませていきながら、となるのでしょう。 今すぐここから逃れたいのに、道が長く険しく思えます。 今までも、それなりに長く険しい道を通ってきたはずなのにまだ続くのかと思うと絶望感で一杯です。 いい歳をして、とっくに卒業していいところでつまづいて何者にもなれないままだと、やっぱり何かしらの「結果」がいい加減欲しくなってしまい、それが「べき」な考え方の根拠となっているようです。 ちなみに女の生々しい感情については問題の枝葉を広げるだけなので敢えて控えめにして、母との関係修復の難しさに気持ちを込めて書いたためと思います。 すこし頭を冷やして整理しようと思います。何度もありがとうございました。

  • chandinko
  • ベストアンサー率14% (15/104)
回答No.7

no6です。 自由な心? 相手を憶測、妄想、計算しないで「本当はしたい事」をする事だと思います。 みんなよく言いますよね。 「本当はこうなんだけど出来ない」とか。 本当が出来ない人生って、つまらないと思いません? あなたが声かけたら、絶対に喜びます。 反対に、長い音信不通は「あの子は私を許してない」と考えるかもしれない。 お互い、こうして憶測で終わる。 相手に期待した答えを求めない。 私は私の事をする。 あなたはあなたの事をする。 これが自由な心です。 ホント、今直ぐに電話して「お母さん、元気だった?」って言ってあげて欲しいな。 母と娘って、凄い絆ですよ(体験) 世界の人口70億人が他人で、その中のたった一人の母親だもの。 これは凄いに決まってるよ。 余談だけど、私の母は遺書に「我が人生、悔いは無し。みんな、良くしてくれて、ありがとう!」ってありました。 母って、娘の原点だから、今、あなたがお母さんと仲良くなれば、お母さんが亡くなった後、あなたは絶対に 後悔しないと思う。 母って偉大だよ!

greenwillow
質問者

お礼

再びのご回答ありがとうございます。 自由な心ってそうなんですね。 自分では特に何も束縛を感じずここまで来ましたが、身勝手と自由がよくわからなくなりました。 今日は仕事が休みで母に会いに行きました。 いろいろあり、不本意な気持ちのまま二人とも泣きながら別れてしまいました。 しばらく頭を冷やした方が良さそうです。 勇気づけていただいたのに申し訳ありません。 ご回答者様のお母様は悔いのない人生を歩まれたのですね。 お母様ご自身も、周りで支えていらっしゃったご回答者様やご家族も素晴らしいですね。憧れます。 母にもそのように感じて生きてほしいし、私もそのように幕を下ろせるといいのですが……。 今日の様子では道は遠そうです。 ご経験を交えたご回答、本当にありがとうございました。

  • chandinko
  • ベストアンサー率14% (15/104)
回答No.6

お母さんが「良かったね。パートナー出来て。幸せになってネ」って言ったって言わなくたって それがあなたの人生に、何の関係があるのでしょうか。 自分が幸せになる為には、他者(母も)の承認なんか要りません。 必要なのは、あなたの情熱だけです。 お母さんとは別件で彼とあなたは別れたんだから、ある意味、お母さんの心配は(理由はちがってても) 当たってた訳です。 しかしそれも関係ないです。 絆の強い男女は、何があっても、絶対に別れませんからネ。 「どうすれば素直に仲直りして、前に踏み出す勇気を取り戻せるのでしょうか」 親子なんだから「お母さん、会いたいよ」って電話したらいいんですよ。 あなたを、愛して愛して心配で、娘を大好きなお母さんなんだから、あなたの心理分析してるうちに お母さんが亡くなってしまったら、あなたはきっと大泣きすると思う。 だから会いに行けばいいんですよ。 これからも「お母さん、お母さん」って声をかけて会えばいい。 母親と、これから出会うかもしれないパートナーは、全く別の存在意味なんです。 「よかったね」なんて承認期待してるうちは、あなたは自由な心にはなれない。 親は先に死にます。 あなたは同時代を一緒に生きるパートナーを見つけて、幸せになってください。 「それに心の中から愛する人と母を同時に失い」 彼は失ったけど、お母さんを失ってはいません。 何故なら、お母さんは、いつだってあなたを待ってるし、あなたを捨てないから。 もっと自分を信じてみたらいい。

greenwillow
質問者

お礼

厳しくも心のこもったご回答をありがとうございます。 読みながら思いがけず涙が出ました。 彼との絆が結果的に弱かったことは、どう悔いても悲しんでも返すお言葉がありません。 お互いどうしようにもなかったのですが、また一人大切な人を失い大きな挫折を重ね、率直に現実を受け入れられなくなっています。 あれほど相性が合う人は今までになく、そんなに合う人でさえこのように終わるのだから、私の持つご縁はその程度に薄いんだろうと思えてしまいます。 情熱ですか……。 冷静に手順は考えながらも、むしろ情熱だけがエネルギーで彼と一緒になりました。 苦しい生活に最大限の努力を払いましたが、それでも努力が足りなかったのでしょうか。忍耐がまだ足りなかったのでしょうか。 絆を強くするべく二人とも頑張ったはずで、絆を弱くしたいなどとは一度たりとも考えたことはありませんでしたが、それでも私たちが一緒に歩めなかったことは、母の勘なんかに負けてしまったのですね。 書きながら思い当りましたが、母に勘で先を読んで言い当てられ、恥ずかしくて悔しくて、人生の賭けに負けた気がしているのかもしれません。 これほど情熱を傾け一所懸命前に進んで、今までの何年もの後れを取り戻そうと頑張っているのに、ただの一言 「よかったね」 とも認めない母の、(理由は違っても)想像どおりの別離という結果に至ったことは、まるで占いが当たったかように感じてしまいます。 私の努力は間近で見てきた人にさえそれほど軽い程度だったのかと悔しいのかもしれません。 すみません、ご回答の前半部分はどうも自分を卑下しながら読んでしまいました。 後半の関係修復部分のご回答には心を打たれました。 母には私から「会いたい」と言うんですね。 言っていいんですね。それは身勝手になりませんでしょうか。 > お母さんが亡くなってしまったら、あなたはきっと大泣きする まさにここ数日、私が考えていた不安そのものです。 いま母と仲違いしたままいつか母が死んでしまったら、お互いの心を知ることないままお終いになってしまう。 母は娘を思ってくれているし、私は母に感謝しているのに、修復の糸口が分からないばかりに身動きが取れないと悩んでいました。 そんな身勝手をぶつけられ振り回されて、母もさぞ迷惑でしょうね。 > 「よかったね」なんて承認期待してるうちは、あなたは自由な心にはなれない。 上にも書いたとおり、私は母の承認を求めていたのではなく、離婚後病後の立ち直りを軽く扱われて腹を立てているようです。 そして、母は母で私のためを思って心配してくれたことにも、私はほとんど言いがかりとも言えるような曲解をして「がんばってよかったね」と認めてくれないと独り相撲を取っているようです。 でもいずれにしてもそれは自由な心とは程遠い思考なんでしょうね。 自由な心って何なのでしょう。 > 親は先に死にます。 それは母もよく言います。 > あなたは同時代を一緒に生きるパートナーを見つけて、幸せに そうですね。そこまで気が回らないのがまたきついです。 かなり全方向にエネルギーを使い果たして、いま目先を変えられない自分にも歯がゆい思いをして益々思いが不完全燃焼しているようです。 それが全部母への八つ当たりになっているのかもしれません。 > もっと自分を信じてみたらいい。 こんなに何度も人生の失敗を繰り返してばかりで、自分で自分を信じられないのに、母は待っていてくれるでしょうか。見捨てないでいてくれるでしょうか。 私なら、結果が実らない人は「本気」が足りないと既に見放していそうなので怖いです。 すみません、臆病が過ぎてかなり疑心暗鬼になっていますね。 ご回答を何度も読んで整理してみます。 ありがとうございました。

noname#177287
noname#177287
回答No.5

お辛いようですが、お仕事で少しは気が紛れていればいいな…と思っています。 厳しい言い方ですが、親離れできていないまま結婚して失敗し、子離れできていないお母さんが世話を焼いて、結局、親離れできていないまま再び破談してしまったように思います。 お母さんはお父さんとの仲が良く無さそうなので、あなたに過干渉だったように思います。 本当に彼を愛していたら、反対を押し切って結婚したのではないでしょうか。 あなたと彼の心を振り返った言葉が少なく、お母さんが心配のあまり暴走したとか、お父さんが頼りないせいだとか、彼よりご両親の存在の方が大きいくらいです。 絶対的なお母さんに反対されて不安定になって、障害を乗り越えられなかったのでしょう。 一方、お母さんはあなたと一心同体のつもりだから、離したくない、自分を残して幸せになってもらいたくない、と無意識に嫉妬をして反対したのでしょう。母娘依存の関係です。 >母も、父は頼りなく娘も離れ孤独だと思うので、私が広い心で母を受け入れ またお父さんを悪者にしていますが、それはご両親の事情で、あなたがどうこうするものではありません。 問題があれば離婚していいのだし、したくなければ違う解決法を探すまでです。 お母さんはお父さんの分もあなたに力を注げた人なのだから、何とでも出来るはずです。 ご両親の問題を、あなたとお母さんの修復の口実にするのは筋違いです。 お母さんが結婚に反対して阻止しようとした構図と似ていると思います。 お父さんの性格も彼の収入もその夫婦のことであって、たとえ親子でも余計な口出しです。 娘は母の夫を認めず、母は娘の恋人を認めていません。お互い、配偶者より自分を優位にしろと言わんばかりです。 この密着した交ざり合った関係では、自分の幸せや人生を歩こうにも歩けないです。 NO.2さんへのお礼に、お母さんに認められなかった悔しさを書いてますが、あなたがこだわる原因は、お母さんに誉められることで自分の価値を確認しようとするからです。 本来、親は無条件で子を愛するべきですが、自分の不満を処理できないと、子を操ることで満足を得ようとします。 自分の言うことを聞く良い子だから可愛い、言うことを聞かない悪い子は要らないという、条件付きの愛を示すことにより、子を従わせようとするのです。 あなたはそれに順応し続けたから、今もお母さんの承認がないと不安で不満なのです。 言い換えれば、自分に自信がなく愛していないということです。 >母に喜んでもらえる人生に軌道を戻したい 私は、子が自分のために幸せになることが、親の幸せにつながると思っています。 でもあなたはお母さんを基準にしています。自分が虚ろだからすがりたいのです。 人生をやり直したいなら、親に左右されない大人になりましょう。 お母さんや彼がいてもいなくても、自分で自分を愛することを知り、人生の後半戦は自分で自分を育てましょう。 親子の縁は良くも悪くも簡単には切れないのだから、焦る必要はありません。 どう距離を置くか、どう生きるのか、何が幸せなのか、ゆっくり考えて下さい。

greenwillow
質問者

お礼

丁寧なご回答をありがとうございます。 お陰様で仕事だけは変えずに来たので、仕事に支えられています。 そこまでお気にかけてくださってありがとうございます。 そうですね。親離れできない私がすべて悪いのでしょう。 > 本当に彼を愛していたら、反対を押し切って結婚したのでは はい、実際に親の反対をよそに二人で新生活を始めました。 その後本編とは関係のない双方の仕事の事情などで結局またすぐに別れてしまいました。 何年も後れを取ったキャリアを捨てるわけにもいかず、悩み悩んで体を壊しながら別れて今に至ります。 (お陰様で今の仕事を続けられています) 彼への想いは半年たった今でも辛くて涙が止まりません。 私たち母娘の関係は、依存関係でしょうか。 実は私もそれを大変気にして、何度か母と私でカウンセリングで相談したこともありますが 「そんなのは依存関係とは言わない」 とほとんど鼻で笑われるレベルであしらわれて終わりです。 別のカウンセリングで相談しても同じ結果です。 > ご両親の問題を、あなたとお母さんの修復の口実にするのは筋違い そうですね。 一人で二人分頑張って来ても、母が寂しいかどうかは別問題なんですね。 そこまで私が気にかけるのは余計なお世話なんだと解りました。 元より私も夫婦関係には関わらないようにしています。 この部分でも関わらないようにさらに気を付けたいと思います。 > あなたがこだわる原因は、お母さんに誉められることで自分の価値を確認しようとするから 本当に耳が痛いことです。 全くその通りで、どうすれば母(他人)の目を物差しにしなくとも自分で自信を確認できるようになるのでしょうか。 私には自信がありません。 > 条件付きの愛を示すことにより、子を従わせようとする 母は娘を思い通りに従わせようとはしていません。 ただ、自分の考えにバランス感覚のないところはあると思います。 「自分の思うように自分の人生を生きなさい」 「ただ結婚相手の経済力など心配なものは心配」 「誰より親が一番真剣に考えるもの」 > 人生をやり直したいなら、親に左右されない大人に > お母さんや彼がいてもいなくても、自分で自分を愛すること > 何が幸せなのか、ゆっくり考えて そうしたいのです。 そのためにどうすればよいのですか、というのが質問でした。 結局、前置きが長く質問が解りにくくなりまして申し訳ありません。 どうすれば自分を愛し、自信を持ち、母とは修復しながらも自分の世界は別で確立できるのか、このままでは自分を知りもしないまま年を取って孤独の中で死んでいくだけのような気がして怖くてなりません。

noname#157996
noname#157996
回答No.4

ふたたびですが、 もしも、お母さんに、よかったね。幸せになってといってほしいならば、 あなたが、お母さんの反応に関係なく、幸せだと心から思えて、明るく心豊かにくらせることだとおもいます。胸をはって、人生に後悔はなく、今幸せですとお母さんに言えるようになることだとおもいます。 人と比べず、自分の与えられた運命も受け容れた上であなたらしく暮らすことだとおもいます。 それと、あなたのお母さんぐらいの年齢だと、娘が人から見て幸せということも大切な要素のようですよ。 私の母を見ると解ります。 私が、周りから幸せに見えることがうれしいらしく、私が幸せなことがうれしいわけではなさそうです。 だから、あなた自身が、充実している、幸せに見えるように暮らしているとお母さんの気持ちも変わるのかもしれません。 あなたが離婚したこと、病気のこと、新しいパートナーの喪失は不運なことかもしれないけれど、そのことがあって、今のあなたがあるんです。 そして、私も最近感じているのですが、親戚であるとか、親であるとか、兄弟姉妹であるとか、そういうことはうっとうしいこともたくさんあります。 だけど、やっぱり、関係を切ってしまうわけにはいかない間柄で、一つ一つの関係を丁寧にもっていくことで、人間関係も変わっていくと思います。 だから、投げやりにならず、できれば、兄弟姉妹、そして、お父さんも含めて、気に入らないこともあるかもしれないけど、大事にしていったらいいと思いますよ。 そうすれば、なにかあったら、こんなことで、こまってるの?とか、お母さんがこんなこといってるのよとか、いえるようになり、あなたの気持ちもつらくならないとおもいますよ。余計なお世話でした。

greenwillow
質問者

お礼

再び気にかけてご回答くださいまして、ありがとうございます。 > あなた自身が、充実している、幸せに見えるように暮らしているとお母さんの気持ちも変わるのかも まったくその通りだと思います。 でも実際は私自身が充実せず不運続きのために、自分を納得できていません。 ・愛する人と出会ったのに反対される ・二人で頑張っても弁護士事務所、更新所などと騒ぐ ・思い切って同居を始める ・仕事などの理由で別離 ・心のよりどころの彼も母も失い孤独 あまり何でもネガティブにとらえる性格でもありませんが、ここ一年ばかりどう考えてもかなり厳しいこと続きで苦しんでいます。 > そのことがあって、今のあなたがあるんです。 そうなのです。 それに困り果てて、どうすればここから脱出できるのか方向転換できるのか、すがる思いでここにお知恵を拝借しに来ました。 幸せを感じるためには幸せになればいいんだよ、ということなのでしょう。 それにはどうすればいいのですか、という質問なのです。 前置が長く質問が解りにくくなりまして申し訳ありません。 なお、父と母のことはこれまでの長いいきさつがあり、近づけば実際に被害が及び危険なため離れているという事情もあります。 父母の夫婦関係につきましてはせっかく考えていただいたのに申し訳ありませんが、身の安全のために関わらないようにしています。 お知恵を出していただいてありがとうございました。

noname#159989
noname#159989
回答No.3

同じく40代女性です。既婚で子供もいます。 ですが友人にはなぜか独身者が多く、あなたの事もその友人の一人のように感じて回答しております。 まず文章を読み終えて思ったこと。 <何とか私が広い心で母を受け入れ、母に喜んでもらえる人生に軌道を戻したいと思います。 この考えはどうかなあ?と。何か間違ってませんか? 母に喜んでもらえる人生じゃなくて自分が幸せになる人生にしましょうよ。 ご病気などあって出遅れた事情はわかりますが、とっくに自立して良い年齢じゃないですか。 親孝行という言葉にすり替えがちですが精神的自立ができてないだけだと思いますよ。 親に感謝する事と自立できない事はちがうこと、それがわかってないと思います。 自立できてこそ親孝行ができるのです。 私もわけあって父とは縁遠い娘です。 というか、実際に父と母は熟年離婚し、父とは縁が切れています。 だから母が父親役もして育ててくれたという状況は似てると思います。 私も母にはいっぱい感謝しています。 でも、私と母の関係と、あなたとお母様の関係は決定的に違うなと感じます。 もちろん私は結婚して家庭を持ってるという状況のこともありますが。 うまく表現出来ないのですが、私の中で母の存在はあなたのように大きくはありません。 親だから大切な存在だけど、たとえ母と不仲になったとしてもそんなふうに苦しみはしないと思います。 困ったと感じたり悩んだりはするでしょうけど、寂しいという感情がそんなに大きくなる事はないと思うのです。 孤独なのはわかりますが、それをお母様に埋めてもらおうとするのはどうなんでしょうか? 親子の関係と自分の人生を混同して考えずにすっぱり切り離すべきだと思います。 あなたが本当に幸せになればお母様も幸せになれるのですから。 別れた彼の事についての、お母様とのやりとりも非常に不自然というか違和感を感じます。 娘を心配して興信所に行こうとするくらいの事は珍しい話ではないと思います。 あなたがそれを不愉快に思うのももちろん当然でケンカするのも当たり前です。 でも母親がどう思おうと自分が信じる相手なら反対を振り切って結婚できたはず。 あなた自身も彼を信じきることができなかっただけじゃないでしょうか? お母様が喜んでくれなかったと悔やんだり恨んだりするのはかなり筋違いですよ。 無理に仲直りする必要はないですよ。実の親子なんだからそんな事はいつだってできます。 自分の人生を、地に足をつけてしっかり切り開く事だけを今は考えるべきです。 お母様がいなくても大丈夫な自分になる事です。 私の友人達も一人でも頑張っています。 あなただって出来ないわけないと思いますよ。 まだ長い人生、しっかり生きて行きましょう。

greenwillow
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 大筋でおっしゃることは理屈で理解できますし、それが大方の皆さんの感覚なんだろうと想像します。 例えば仮にその指標を示す「偏差値」のようなものがあるとすると、私はかなり「(母)親離れできていない」の方に偏っているのでしょう。 これは勝手な推測なので、もし思い違いをしていたらすみません。 rose-roomさんはご結婚後、生活の中心が新しいご自分のご家族の方に首尾よく次第に移行していかれたのではありませんか。 だからお母さまへの感謝はそのままに、それ以上の大きな深い思いは新しいご家族に注がれて行けているように思います。 もし今のご家族の中で心が通じ合わないとき、動揺なさいませんか。 私の場合まだ家族=実家ひとつのままなので、このように動揺しているようです。 おっしゃる通り親子関係と自分の人生をすっぱり切り離す機会が必要ですよね。 ところがそれを全て踏み外してきてしまいました。 質問文では触れませんでしたが、お付き合いしていた彼とは親を振り切って一時同居していました。 その後彼の仕事や実家の都合、私の仕事の都合など、本編とは関係のない理由で別れました。 新しい家族を得る機会を踏み外し、入退院の医療費やキャリアが途切れることで経済的足場を組む時期に踏み外し、気付けば歳ばかり取って何も得ていないゼロどころか、愛する人や家族まで失いマイナスにあえぐ孤独な自分と向き合っていました。 実の親子なんだからいつでも仲直りできるというお言葉を励みに、今は心の嵐が通り過ぎるのを待ちたいと思います。

noname#157996
noname#157996
回答No.2

私は四十一歳。結婚し、子供と主人がいる専業主婦です。 同年代のあなたとお母さんの関係がしっくり言っていないということで質問に目が留まりました。 お父さんとは何があったっかわかリませんが、今度はお母さんとまで不仲になってしまってはあなたもさびしいんだろうと思います。 そもそも、頑張って結婚したということですが、相手の方が好きだったんでしょうか? 母親の期待に応えたい。そして、父親とは不仲ということで、自分の居場所が欲しいと手を伸ばした果実が結婚だったんではないでしょうか? お母さんに認めてもらうことがあなたには大事だったんだと思います。 離婚で再スタートを切って良かったね」 「病気を克服して幸せを感じられて、生きていて良かったね」 と喜んでほしかったし、母にも頑張って娘を支えてやって良かったと感じてほしかったのです。 でもそれを 「お願いだから『良かったね』と言って」 と泣いて頼んでも、母も泣いて頑として絶対言いませんでした これはあなたの甘えではないかと思います。 そして、結局、彼と別れたということですから、収入が安定とか、そういうこととは関係なく、結婚するほど関係を深められなかった、信頼感を高めあうことができなかったのです。 そういった意味では、お母さん、正解ですよね。 うまくいかない予感がお母さんにあったのかもしれません。 お父さんとうまくいっていないお母さんは、あなたに夢を託したのかもしれません。 結婚して普通に幸せになってほしい。 病気はあなたのせいではないかもしれないけど、お母さんのなって欲しいあなたではなくなっていったんだと思います。 それと、40代でまだ、父親は死んだと思ってとか、そういうふうに、家族関係を修復できないあなたは失礼かもしれないけど、子供っぽいと思います。 母親と仲直りしたいなら、お父さんとお母さんの潤滑油になるくらいの気持ちでいないとこの先も難しいと思います。 親はこれからどんどん歳をとります。気難しさも増します。 そういった意味では、あなたが、仕事をきちんとし、充実した生活を送り、たまに、お父さんとお母さんを食事に誘うくらいの気持ちがあってもいいかなあと思います。 家族中がギクシャクしてるなんて、なんだか悲しいですよ。 もしも、他に兄弟姉妹がいるのなら、何とか修復の手がかりがないか手助けしてもらってもいいと思います。

greenwillow
質問者

お礼

同年代の方からのご意見、嬉しく思います。 ご回答ありがとうございました。 確かに始めの結婚は、今から振り返ればおっしゃる通りの節があったことは否めません。 もちろん当時はお相手の彼と一緒にいたいとは思っていましたが、それより逃げの比重の方がはるかに大きかったと思います。 母にその後を「良かったね」と認められず悔しい思いをしたことは、甘えなんですね。 ところで、一緒に苦難を乗り越えた血のつながった母に甘えることは、やってはいけないことなのでしょうか。 言葉を換えれば、良い反応を母に期待した私が間違っていたわけですが、良い反応を見たい聞きたいと思うのが親子や家族ではありませんか。 それが誤りであるという意味で「甘え」とおっしゃるなら、どのように家族と気持ちの交流を持てばよいのでしょう。 家族仲がぎくしゃくしているのは悲しいですよね。 他の家族の手助けを借りてとのアドバイスですが、事情も知らない遠くの彼らの手助けに頼ることこそ厚かましい甘えになってしまうので、私と母の間だけで何とか解決したいと思った次第です。 一所懸命考えてくださいまして、ありがとうございました。

回答No.1

Greenwillowさん こんにちは おさびしい思いをしておられるのですね。 でも、病気を治して働いておられるのだから良かったと思います。 お母様のことですが、夫に不満がある女性は往々にして、子供一辺倒になってしまいます。 子供を守るという事に依存してしまうのです。 お母様はあなたを一心に支えているうちに自分とあなたを一心同体のように 感じてしまわれたのではないかと思うのです。 多分お母様はその男性の収入が低いことの他に 「信用できない」と感じておられたのではないかと思います。 娘は騙されていると思われたのでしょう。 自分と一心同体だと思っていた娘が自分と離れて、 しかも、自分が認めていない男性に走ることが許せなかったのだと思います。 わたしにはこの時のお母様の気持ちがわかるような気がします。 このようなお母様の気持ちを一朝一夕に取り戻すことは無理です。 定期的に連絡を取って健康を気遣うことを続けておられたら自然に軟化されると思うのですが。 ただ、以前のような関係に戻ってしまうことはおすすめできません。 親子は別の世代を生きる関係です。 いずれは別れる日が来ます。 今は二人が自立する試練の時だと思うのです。 私にも娘がおりますが、私が死ぬときは娘にはあまり悲しんでほしくないと思っています。

greenwillow
質問者

お礼

気持ちに寄り添うような丁寧なご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、母は随分彼に対して疑いを持っていました。彼自身がもっとしっかりしてくれたらまた状況も違っていたかもしれませんが、過ぎたことです。 母の気持ちがお解りになるんですね。 私は人の親になったことはありませんが、もし母娘が逆転していれば私も同じ判断をした気はするのです。 でも冷たく一刀両断して言ったり、良いことを評価しなかったり、そんな溝を深めるアプローチはしないと思うのです。 ですからそこは、別の個人で方法は人それぞれの言っても詮ない部分なのでしょうね。 今が試練の時なのですね。遅すぎた親離れなのでしょうか。 母も私も互いにメールや電話をしづらい雰囲気になってしまっています。 どちらが悪かったわけでもないのですが、私から頭を下げるようでわずかに残ったプライドが傷つきます。 これがまた素直になるには邪魔な感情なのですが……。 母は何も失わず安全なところから言いたいことばかり言っている、私ばかり心を痛めてあれこれ失ったと考えてしまうのです。まるで聞きわけのない子供です。 でもそれが私にできること、すべきことならまた私が心を殺して実行するしかありませんね。 お嬢様とのお別れのときにお嬢様にあまり悲しんでほしくないとのこと、親なればこその思いに溢れたお言葉ですね。 私の母もそう言うので、胸に突き刺さります。 ご回答を何度も読み返して考えています。

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