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飼育水について
現在レッドビーを100匹位飼育しております。足水や水換用に16L程(2Lのペットボトル8本)水を汲み置きしています。 ここで少し疑問に思いましたので質問させて頂きます。 使用している水は水道水を2日以上放置したものを使用しています。 この水はいつぐらいから飼育水として適さなくなるのでしょうか? 水は温度管理してない部屋の出窓に置いてあり、昼間は太陽も当たります。
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> この水はいつぐらいから飼育水として適さなくなるのでしょうか? ・私の経験則では、 蓋なしの開放状態ならば、夏1ヶ月~冬2ヶ月。 塩素濃度が下がった後に蓋を閉めた場合は1年以上。 ・自然界に存在する無数の種類の細菌類(バクテリア)。 細菌類は、ときにはエビや魚を殺す有毒物を生成します。 また、ときには有毒物を無毒化したりもします。 彼らの仕事の最終目的は、有機物を無機物(=ガラスや石などと同じ)に変える事です。 ・水道水中に含まれる有機物(栄養素)は微量です。 水道水を2Lペットボトルに詰めれば、ペットボトル内の有機物の総量は有限です。 ・枯草菌(=腐敗菌)をはじめとする多くの細菌類は、大気中を漂っています。 細菌類は大気中から、ペットボトルの水へやって来ます。 ペットボトル内の有機物を細菌類が分解し尽くせば、もう、ペットボトル内で細菌類が活動することは出来なくなります。 ですが、ペットボトル内で細菌類が死亡すれば、他の細菌類に分解される有機物になります。 ・水道水に含まれる塩素は、常温常圧では気体として安定する物質です。 ペットボトルに水道水を溜めて、口を開けたまま放置すれば、塩素は時間の経過と共に大気中へ自然放散します。 ペットボトルに水道水を溜めて、口を開けたまま2日間ほど放置すれば、エビや魚の飼育には問題ない安全な濃度まで水道水中のカルキは減少します。 ・ペットボトルに水道水を溜めて、口を開けたまま2日間以上放置し、その後に蓋を閉めて密閉すれば、細菌類は活動を停止し、水槽換水用の水として【1年以上】は使えるハズです。 ・ペットボトルに水道水を溜めて、口を開けたまま放置した場合は、常日頃から空気中を漂っているゴミや細菌などが入り込む事になります。 また、水道水自体も蒸発するため、結果として細菌類の濃度が高まることになります。 ペットボトルに水道水を溜めて、口を開けたまま放置した場合は、蒸発率などを勘案すると、【夏場で1ヶ月間、冬場で2ヶ月間程度】を保存期間とした方が安全だと思います。
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- Ziel1116
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端的に言えば残留塩素量によってその日数は大きく異なります。 通常、生活水は家庭の蛇口から出た状態で塩素が残留しており、それが殺菌の役目として腐敗を防ぐのですが、たとえば取水している川が増水して濁ると塩素量を増やしたりしますので当然残留塩素も多くなり、日光による分解期間も長くなります。 現在は2日のようですが厳密にいえば通常の状態では完全に塩素が無くなるには4~7日はみたほうが確実です。前述のように水道の塩素量が一定してないので薬剤による塩素抜きをしたほうがいいというのはそこにあります。 それを考えると7~10日は飼育水としては大丈夫という結果になりますけどねw わざわざくみ置きして塩素が完全に無くなったのか試薬でイチイチ検査する費用と手間を考えれば 脱塩素薬で処理したほうがはるかに手間も費用もかかりませんよ?
お礼
Ziel1116さん、ありがとうございます。 参考になりました。 10日ならまだ今のサイクル範囲内ですので、安心して定期的に足水と水換できます。
お礼
x530様 分からない事があったらこちらのサイトで勉強させてもらってます。 特にビーは1から勉強したんで参考になりました。まさか、あのx530様が指導してくださるなんて。ありがとうございます。 塩素抜けたのを確信すればペットボトルの蓋を閉めればいいんですね。 蓋は近くにおいてあったのに全然気にしませんでした。