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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:飼育水の作り置きについて)

飼育水の作り置きについて

このQ&Aのポイント
  • 飼育水の作り置きに関する疑問や悩みを解消するために、以下の質問にお答えします。
  • 質問1では、作り置きの水槽の水替えのタイミングについて検討します。
  • 質問2では、水槽への足し水でカルキが抜けるまでの時間について考察します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

> 1、貯め置きの水槽は、何日に一度丸洗い「水の全換え」したほうがいいでしょうか? >   極端な話、メインタンクのように一週間に一度半分ずつ換える(実際には、一週間に一度の水替えで、空に近くなります)という方式では無理があるでしょうか? ・換水用準備水(溜め水)の消費期限は特にありません。 水道水から汲んだ溜め水内のカルキは時間の経過と共に大気中に抜気します。 カルキが無くなれば、大気中から細菌類が入り込み繁殖します。 しかし、細菌類の餌である有機物がほとんどありませんから、細菌類が大繁殖することもありません。 実は、ウーパーが暮らしている水槽水の方が、溜め水よりも細菌類が多く繁殖定着してます。 ですが、水道水中には微量の植物性プランクトンが含まれています。 植物性プランクトンは、光があれば、取り敢えず繁殖します。 そして、溜め水内にコケが多少ながら発生することがあります。 コケが発生すると、場合によりコケ臭を感じることがあるので、私は30日程度で溜め水は交換する事にしています。 > 2、足し水などで、作り置きの水が2~3リットル減ったとします。 >   そこに水道水を2リットルをつぎ足した場合、また1日以上まわさないとカルキは抜けないでしょうか? ・はい、その認識でOKです。 実際は、水中の塩素が大気中に自然放散する塩素対時間のカーブ曲線はリニアではありませんから、塩素濃度が減少するほど(薄くなるほど)、抜けにくくなります。 > 3、水道水を入れるので、生物濾過材は意味をもたないと思いますが、マットなどの物理濾過材は濾過器に入れておいたほうがいいでしょうか? ・投入する水道水の水量次第です。 水槽水中に塩素は1ppm程度含まれています。 ご存じの通り、この1ppmの塩素は水生生物のエラや、バクテリア類に大きなダメージを与えます。 ですが、、、 極端な話、36L水槽の水が3L蒸発したとして、そこに塩素1ppm含まれた生水道水3Lを直接投入したところで、36L全体の塩素濃度は0.083ppmに下がります。 0.083ppmでは、ウーパーにも濾過バクテリアにも被害はありません。 このため、36L水槽の水が3L蒸発したとして、そこに塩素1ppm含まれた生水道水を3L直接投入しても、ウーパーの顔をめがけて3L投入することでも無い限り、ウーパーや濾過バクテリアに被害が出ることはありません。 もちろん、このような乱暴な扱いはオススメしません。 > 4、メインタンクがベアタンクのため、砂利をひいて装飾を楽しむ…ということを我慢している状態です(^^;) >  とはいっても、作り置きの水は、砂利などをひかない方がいいのですよね? ・はい。 作り置きの水には、出来るだけ異物との接触を避けることが重要です。 > 5、カルキ抜き剤を使っていたときは、アクアセイフを入れていたのですが、このように汲み置きした水を使う場合でも、アクアセイフは有効でしょうか? ・バケツなど、塩素が効率よく抜気する解放容器にて汲み置きした場合、冬場の冷暗所保存であったとしても5日以上経過すれば、カルキ抜き剤は無意味になります。 なお、急いで塩素を抜気したい場合、エアポンプにより強めの強制エアレーションを行えば、12時間ほどで塩素抜きが完了します。 余談ながら、、、 カルキ抜き剤にも副作用があります。 アクアセイフなどのカルキ抜き剤の主成分は「チオ硫酸ナトリウム」です。 チオ硫酸ナトリウムが、塩素と反応すると硫酸に変わります。 硫酸もウーパーなど水生生物にとって猛毒です。 ですが、硫酸よりも塩素の方が遙かに毒性が強いから、、、 そして、1ppm程度の塩素が硫酸に変わっても、総量的に少なくマズ問題になることはないから、、、 皆、塩素中和剤としてアクアセイフなどを使用しているだけの話です。

yuka2008
質問者

お礼

とても分かりやすく詳しいお返事ありがとうございます。 目から鱗な情報が多く、まだまだ自分の勉強不足を思い知らされるとともに、更にやる気が出てきました。 いつでもすぐ読み返せるように(すでに何度も読みましたが)プリントアウトさせていただきました。 頭にたたきこんで、よりよい飼育水の作成を目指したいと思います。 本当にありがとうございました。