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J1東京地区のフランチャイズについて
J1のFC東京とヴェルディ東京はともに味の素スタジアムをホームスタジアムにしていますし、ホームタウンも西東京地域で重なっているようです。東京瓦斯と読売クラブ時代よりファン層も拡大して いると思うのですが、何かファンのみなさんの特性というか、なぜこのチームのファンになったかと かあるのでしょうか。(もともと東京瓦斯や読売時代からファンという人は除く) 私は東京23区なので、どちらかがとしまえんにくれば、ファンになるかもしれません。 父は判官びいきで、野球はヤクルトファンでした。西武沿線に住んでから、西武ライオンズが できて西武ファンになりました。フランチャイズというのは重要なのですね。
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まず、これはよくある誤解なのですが、Jリーグにフランチャイズは存在しません。Jリーグのホームタウンとプロ野球でいうフランチャイズを混同している人がたまに見受けられますが、これらは同じものを別の呼び方で呼んでいるのではなく、まったく意味の異なるものです。 プロ野球のフランチャイズは球団の権利を保護する地域のことで、自分のフランチャイズ内では興行の独占権が与えられます。つまり他球団の興行を行わせないというもの。 一方、Jリーグの場合は、ホームタウンで一定以上の活動を義務づけられますが、興行権は保護されません。実際に、FC東京や東京ヴェルディのホームタウン内にある国立霞ヶ丘競技場で、他クラブも試合を開催していますね。 また、FC東京、東京ヴェルディとも、ホームタウンは西東京ではなく、東京都全域です。FC東京は本社は現在でも江東区ですし、その江東区をはじめU-18など下部組織やその他さまざまな活動エリアには23区のいくつかの区も含まれています。ホームタウンではなく、出資自治体ということで言えば、FC東京は調布市、府中市、三鷹市、西東京市、小金井市、小平市、東京ヴェルディは稲城市、立川市、多摩市、日野市ということになりますが(これでおわかりのとおり、両クラブの出資自治体は重なっていません。そして、お互い相手の出資自治体地域では活動を控えています)。 まあ、でもFC東京もヴェルディも多摩のチームで23区じゃないと考えるのはご自由です。両クラブを東京のクラブだと考えてスタジアムに足を運んでいる23区在住の方も大勢いるわけで、考え方次第ですね。 で、「どちらかが豊島園に来れば」とのことですが、おそらくどちらも豊島園には行かないと思います。豊島園に本当にスタジアムができれば(まずできないと思いますが)、もしかしたらヴェルディは行くかもしれませんが、FC東京が行くことは絶対と言っていいくらいないでしょう。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。たしかにいままでホームタウンというのは フランチャイズと同じかと思っていました。参考になります。 出資自治体とホームタウン(フランチャイズと誤解)とを勘違いしていました。 申し訳ありません。 私は京王の沿線ですが、よくFC東京の情報は眼にします。(調布の深大寺は小学校の 遠足の定番でしたし、愛犬の墓もあります)同じ東京をホームタウンとしていても、 なぜかFC東京のほうが親近感がわくようです。