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少年サッカーでの走り込みトレーニングについて
少年サッカー(U9~U12)のトレーニングに走り込みは必要でしょうか。 担当コーチさんやベテラン父兄さん方は、強豪チーム(地域レベルですが)は「走り込みをしているからここ一番に強い」などと言っておりますが、自分的には違和感を感じました。 走り込みの効果について、皆様のご意見をお願いいたします。 必要、不要、適度に必要などの回答があるかとは思いますが、その理由も教えてくださいませ。 よろしくお願いいたします。
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走り込みは効果があると思います。 しかし、弊害もあります。特に怪我の可能性が高くなります。オスグット病やセーバー病など。 怪我をしない選手が「いい選手」と言われます。 本当にサッカーの才能があふれていても幼少時の怪我のためサッカーを辞めてしまうことも多々あると思います。 それらのふるいを乗り越えて一流のプロが生まれるのかもしれません。でも怪我をしなければ凄いプレーヤーになった子も絶対にいるはずです。 走り込んで、鍛え上げて、ふるいにかけて、多くの屍の上に、強い子/強いチームを育て上げるのも、よいと思います。 個々人に適切な指導を行え(手間暇を掛けれ)ば、前述のオスグットやセーバーの発生を下げることもできます。 または、 将来を信じて、ユース世代にフィジカルを鍛える事を念頭に置いて、この年代でフィジカルは鍛えないで、技術・判断など個の力を磨き、ある意味チームとしての目先の勝負を捨てて子供達の未来の勝利を目指す、と言うやや曖昧なのもありだと思います。 いろいろな人がいろいろな立場で回答していると思いますが、結局はあなたの考え方次第だと思います。 個人的な意見としては、 しっかりと一人ひとりの力や成長度合い・疲労度合を見極め個別のメニューを組み立ててフォローが出来、なおかつあなた自身が子供たちを高みに連れていける自信があるのならば、走り込みはありだと思います。 なんか良く分からないけど走り込むと試合で勝てるなら、うちのチームも走らせておくか、って考えなら、絶対に走り込みはやめた方がよいと思います。 あなた自身が、子供の将来とサッカーについてどうなって欲しい?を、よくよく考えて、そこから逆算したトレーニングを計画したら良いと思います。
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- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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その時期、筋力付け過ぎはお勧めできません。 小学高学年から15歳くらいまでは心肺機能・筋持久力高め易く、その後の財産・土台になるので程よいトレーニング必要です。しかしそれが昔ながらの根性系のしごきだとすれば? 私の経験では、10~14才で張りきって走りこみ、持久走常に学年トップでしたが、 足の筋肉付き過ぎのせいか? 大腿骨の発育は15才で止まりました。はっきりした因果関係は解りませんし、もちろん人によって違いますが、私は筋つき易く競輪選手みたいな太ももになってました、やり過ぎです。その点は注視し続けるべきです。 ユーロ諸国のトレーニング法を参考に為さった方が良いですよ。ユース年代のフィジカルは適度にしてるはずです。 「走り込みをしているからここ一番に強い」部分もありますが、それは強さの理由の一部です。確かに小学高学年で体力に勝れば試合支配できがちです、私もそうでした。でも高校では技術テクの基礎ある友にどんどん抜かれました。「走りこみ、」発言はやや近視眼的と思います。 持久走よりインターバルトレーニングなどがサッカーには効果的ですが、いわゆる精神論ではないモノをどうぞ。 試合中の遠藤選手のように普段ジョギングでも、「ここ一番」を見極め、そこでこそ頑張れる、 {頭脳・判断}の持久力こそ小さいうちに身につけて欲しい。ここ一番だけでも、疲労衰弱したチームメイトを助けに行こうと、少なくとも考えてはみる、そんな心と肺の持久力です。(西欧では古来、心肺を取り囲む神経組織に流れる‘プネウマ=気息’にスピリットが宿ると言われてきました。今でもそう) その意味で心身鍛える事はその時期、じつに重要です。 あと、トレーニングはなるべく楽しく。例えばメッシやロナウジーニョは子供の頃、犬とボール追いかけっこして上達したそうですが、これ、楽しくともマジにやればフィジカルも大変なトレーニングですよ。それにFWに是非必要な、野獣性にも目覚めるし。ご参考までに。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 とても参考なります。 質問内容で標記した走り込みとは「昔ながらの根性系のしごき」です。 長期的にみて子供の成長を阻害するような練習は絶対にあってはならないことだと思います。 楽しみながらメニューをこなしているうちに、気が付けば本気になっていて、結果的に適度なフィジカルトレーニングになっていた。といった流れに持っていけたら理想なのかな。。
- faustus2006
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【少年サッカー(U9~U12)のトレーニングに走り込みは必要でしょうか。】 私は、4年間ほど小学生のランニングクラブ(中距離)のコーチをしています。 そのなかでの経験を元にお話したいと思います。 (サッカーではなくてスミマセン!) 学年と同じ距離(4年生だったら4km)を、途中に休みを入れず、1kmあたり 7分程度のスピードで走り続けることを日課とし、それを週に5日以上取り組ませ ます。これが3ヶ月以上継続できたら心肺能力(持久力)はあがります。これはそ の子供の持っている能力によらず、そうなります。 ただ、ちょっと気になることがあります。「ここ一番に強い」という状態が、 必ずしも「走り込みによって培われたスタミナ」によってもたらされるもの とは限らない、ということです。 これは、勝敗にかける執着心、競争心、自分を信じる気持、などの面が 強く影響し、それを下支えするのがスタミナである、ととらえるべきだと思います。 そして、気持ちの持ち方、心構えによって、結果を変えることが出来るんだ、 ということを端的に体験させる事が出来る、スポーツのもっともよい面であると思います。 走りこみをさせて、スタミナをつけさせて、ここ一番で強いチームになった、ではあまり おもしろくないと思います。心の成長という部分が抜け落ちているからです。 走り込みによって獲得した体力を使って、またそのプロセスにおける強い気持を 自信につなげる事によって、いざというときチカラを発揮できるようになるんだと、 日々解釈をしてあげる事がとても大事だと思います。 スポーツは、その取り組ませ方によって、良くも悪くもなるものです。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 走りの専門家のご意見、とても参考になります。 心肺能力を鍛える目的であれば、子供に負荷がかかり過ぎないよう経験や実績に基づいたメニューでやるべきですよね。 具体例まで上げていただき、感謝しております。 取り組ませ方については悪い方へ行かないよう気を付けたいと思います。
- ゆのじ(@u-jk49)
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個人的な自主練習で走り込みが出来る選手が集まっているチームなら、チーム練習でランニングをする必要は有りません。そういう意味での疑問ならば良く分かります。 少なくても、試合所要時間を一定スピードで走り抜ける体力は必須ですね。走り込みとは、そのために必要な心肺機能と筋持久力強化を狙ったものです。 因みに、9~12歳というのは、遅筋系の筋持久力、即ち、粘り強さが身に付くピーク時期なのです。一瞬のパワーとか筋力の獲得には15歳を待たなくてはなりませんが、12歳というのは、そういう速筋系獲得前の準備期間としてあるのですね。走り込みで遅筋量を多く獲得しておくことで、15歳以降、短距離ダッシュなどを増やして、それが必要に応じて速筋系に変換されるという仕組みになっています。小学生時代の身体活動が一生の筋量を決するといって好いほどなのですね。 筋持久力、粘り強さの獲得ということでは、一生のうちの最良の時期が9~12歳であることを、様々な科学文献を含めて確認してください。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 とても参考になります。 「因みに、9~12歳というのは、遅筋系の筋持久力、即ち、粘り強さが身に付くピーク時期なのです。一瞬のパワーとか筋力の獲得には15歳を待たなくてはなりませんが、12歳というのは、そういう速筋系獲得前の準備期間としてあるのですね。走り込みで遅筋量を多く獲得しておくことで、15歳以降、短距離ダッシュなどを増やして、それが必要に応じて速筋系に変換されるという仕組みになっています。小学生時代の身体活動が一生の筋量を決するといって好いほどなのですね。」 この年代で遅筋をしっかりと育ててあげることは、とても重要なことなのですね。 楽しみながら遅筋系が鍛えられるメニューを考えて日々のトレーニングメニューに組み込みたいと思います。
- yukomine
- ベストアンサー率41% (5/12)
走り込みの度合いが分かりませんが。 もちろん、体力は必要ですね。しかし、長距離を走るのではなく瞬間的にスピードを出し、そして止まる(体力の回復)の繰り返しですね。長距離が苦手でも試合での体力が大事です。子供はヒザに鬱血し易い子もいますので、練習後のマッサージなども考慮して欲しいです。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとございます。 走り込みの度合いは、10km以上延々と走り続けるトレーニングです。 歩きそうなるとコーチが怒鳴って走り続けさせます。 そのコーチが担当していた学年の、あるOBは夜中にサッカーの夢でうなされて、大声を上げて起きる子もいたそうです。 試合、練習後のマッサージやストレッチは必ずやるように心掛けます。
- 409409409
- ベストアンサー率26% (194/730)
長距離をただ走る「走り込み」は必要ありません。 ただトレーニング中に、息も切れ切れになるほどの強い強度の動きが求められる1対1、2対2などを 45秒間ずっと、1分間ずっと行うというような、ボールトレーニングの中で、体力的に追い込むのが、 いいと思います。 体力的にきつい中で、走る、そのうえでボールコントロール、判断するなど、より実践的なトレーニングになります。大学時のトレーニングではよく行っていました。 申し訳ございませんが、少年サッカーレベルでそのトレーニングが適しているかどうかは、専門ではないのでわかりません。 おそらく少年サッカーでも8人制(プレー回数、プレースピードをあげる)など、それに近い形態になってきていると思われますので、まったくの的外れではないと思いますが、ご参考までに。 オーバーラップやカウンターを意識した中距離(20m~30m)の走り込みは、多少必要だと思います。 練習終盤、練習終わりのある程度疲労があるときにやるといいでしょう。 試合になると必要性が出てきますが、練習中に20m~30m走る練習は難しいですし、 なにより試合形式中だと本人の意識に左右され、走る回数(場面)も少ないので。 実際にお子様の状況を見ていないので、はっきりとはわかりませんが、 試合時間をフルに走れない原因は、 1回の練習時間中に、子供達各々が休んでいる時間が長いのかもしれません。 他の子がプレーしているのを見ている時間が長くはないですか? コートの大きさ、ゴール数、コーチの数など環境にも左右されるので、一概にトレーニングが悪いせいとは言い切れない要因もあるのですが…。 また、お子様たちが強くなるためには“走り込むこと”が必要か理解しているかという側面もあります。 試合中に走りたいのに、体力的に走れないのか、 走るべき場面だということに気が付いてないのか、という意識の面でも改善が必要かもしれません。 強豪チームにいる子たちは、理解しており、それを出来るように、苦しい時に走り負けないように、なろうとトレーニングに望んでいると思われます。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 とても参考になりました。 特に下記の内容につきましては、実際に取り入れていきたいと思います。 「トレーニング中に、息も切れ切れになるほどの強い強度の動きが求められる1対1、2対2などを 45秒間ずっと、1分間ずっと行うというような、ボールトレーニングの中で、体力的に追い込むのが、 いいと思います。」 「オーバーラップやカウンターを意識した中距離(20m~30m)の走り込みは、多少必要だと思います。 練習終盤、練習終わりのある程度疲労があるときにやるといいでしょう。 試合になると必要性が出てきますが、練習中に20m~30m走る練習は難しいですし、 なにより試合形式中だと本人の意識に左右され、走る回数(場面)も少ないので。」
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
走るスポーツには共通して言えることだけど、試合中疲れて走れなくなったら負けるね。 ただ走れても、サッカーがうまくなるわけでもないね。 ありきたりでつまんないけど、体力と、技術、精神力とチーム力をバランスよく育てて、、、
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 延々走り続けるようなトレーニングはやはり必要ないと確信いたしました。 体力、技術、精神力、チーム力のバランスを意識しながらいろいろなメニューを考えていきたいと思います。
- skip-man
- ベストアンサー率22% (344/1529)
違和感の理由は何かな? 所詮は個人技の優れた人のチームが居る方が勝つので、弱いチームは何をしても無駄。と感じているのかな? >>走り込みをしているからここ一番に強い<< 考えられるのは2点 ・メンタルな面での「これだけ苦しい走り込みをずっと続けていたんだから,試合での疲労にも耐えきれる自信がつく」 ・肉体的には,心肺機能を上げる事が出来る。スポーツ心臓と言って,アスリートは運動しない人よりも心臓が大きくなるので、 一回に送り出す血液の量が増えるので,酸素の供給と疲労物質の排出に効果がある。 特に学生(プロでも一緒だけど)の場合は,基礎体力がものを言います。どんなに技術が有っても,ばててしまっては実力が発揮出来ません。ばてるのを送らせるための基礎体力アップとしての持久走を「走り込み」と言っているんだ思います。 個人的には,正しいフォームでの走り込みは,効果があるので必要。 理由は上に書いた通り。 あえて正しいと書いたのは,筋肉の発達がより効率的になり,膝などの故障が減るから。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 違和感を感じた理由は、小学生を延々走らせることは長期的には関節や骨への負担を考えるとあまり良い効果が得られないのでは、、 と思ったからです。 また、おれは辛いトレーニングに耐えたという自信が必ずしも、技術を磨いた相手に通用するとは思えなかったからです。 ただ、皆様からのご回答で、心肺能力や遅筋系の発達を促すトレーニングは少なからず必要であり、長期的にみてもよい効果が得られるということなので、上手に日々のトレーニングメニューに取り入れていきたいと思います。
お礼
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 「あなた自身が、子供の将来とサッカーについてどうなって欲しい?を、よくよく考えて、そこから逆算したトレーニングを計画したら良いと思います。」 楽しみながら技術を養う。 楽しみながら判断力を養う。 楽しみながらフィジカルを適度に鍛える。 楽しみながら試合をして勝利する。 試合に負けた時は遠慮なく悔しがり、原因を究明し、改善し、レベルアップにつなげる意識を養う。 楽しみながらサッカーをして、仲間を大切にする心を養う。 楽しみながらサッカーをして、相手チーム、審判、保護者、コーチ陣を敬う心を養う。 この先、勉強や仕事でつらい思いは十分にできると思うので、小学生時代のサッカーくらいは楽しくやらせてあげたい。 より高いレベルのサッカーを求める子は、J下部のスクールに通うなり、隣町の強豪に通えばよい。 お礼を入力しているうちに、何やら自分の方向性が見えてきました。