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少年サッカー☆スクールは必要??
- サッカースクールに通う必要性を検討しています。
- 息子たちが所属する強豪チームで基礎を学ぶことができるが、スクールの基礎教育の制約がある可能性も。
- 次男は試合に出る機会がなく、スクールに通ってレベルアップできればやらせたいと思っています。
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少年団のコーチやってるものですが、それはお子さんしだいだと思います。 スクールに通わずとも抜群にうまい子はいますし、スクールに行っていてもなかなか伸びない子もいます。 現在どのようなチームに所属しているか存じませんが、うちの団は基本的に土日休日しか活動できません。指導者の立場からすると、うまくなるためにははっきり言ってそこだけでボールをけっているだけでは不十分です。またいろいろなレベルの子がいるので、一人ひとりに合ったきめ細やかな指導は難しいのが現状です。 そういう意味では、レベルにあったクラス分けで補ってくれるスクールは意味があるといえます。 ちなみに私の団は近隣のスクールとも連携し、学校と塾のような相互に関連する体制をとっています。 またもうひとつのメリットとして、違うチームメイトの中で違う指導者に見てもらうということもあります。 違う環境の中で隠れた能力が発揮されることもありますし、違う視点からその子の良い点を伸ばすことができるかもしれません。そしてそれが子供の自信になってよいほうに変化するなら、スクールに通うメリットはあるといえます。 「あの時ああしていれば変わったかも」なんて後で後悔するよりは、率直にお子さん自身に問いかけてみてはいかがでしょう。もし興味があるようなら体験入学もできると思います。 いずれにしても子供の能力はみな一様に伸びるものではありません。今試合に出られなくても、中学生になってからメキメキ伸びる子も大勢います。 私たち指導者は、子供たちが今何ができないかではなく、明日どう伸びるかを楽しみにやっているのです。 あまり現状にあせらず、子供を信頼してやりたいことをやらせてあげてください。 親は選択肢を見せてあげること、本人の意思を尊重しそっと後押ししてあげるくらいしかできませんから。
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- lowrider_2005
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>指導者によって言ってることが違う…という話をよくききます。 >子供が混乱してしまうことはないのでしょうか? 場合によってはあるかもしれませんね。でもそれはコーチ間、コーチと親、など同じチーム内においてもありうることですね。 一般的に指導者は日本サッカー協会の指導者資格をもっている方だと思いますので基本的なベクトルはそれほど違ってはいないと思いますが、中にはあえて全く方針の違うチームもありますし、不勉強で古い教え方をする指導者がいるのも確かです。同じプレーでも見方によっては「ナイスクリア」かもしれないし、別の人が見れば「そこは蹴ってしまわないでパスで繋いでいこうよ」かもしれません。いろいろな目で見るのは決して悪いことじゃないと思います。 普通の子供はけなされるより褒められる方が好きですし、ベンチにいるより試合に出た方が楽しいと思いますので、いろいろ経験してみて子供が選んだチーム(指導者)で良いと思いますよ。 サッカーが嫌いになってしまったらすべてはそこで終わってしまいますから。 >保護者の中にはこのやり方に疑問の声もありますが指導者からみてこのやり方は普通なのでしょうか? それはチームの方針に寄るでしょうね・・・・ 良い点も悪い点もあると思いますが、保護者が疑問に思うのなら率直にコーチなり監督なりに訊いてみてはいかがでしょうか。決して批判的にではなく、方針の意図を確認する意味合いであればちゃんと説明してくれると思いますが。 ちなみにうちの団でも常にではありませんが下の学年から引き上げることはあります。 それは単にその方が勝てるからという場合もあるし、来季のことを考えて経験させるという意味の時もあるし、いろいろです。 >うまい子は更にうまく…そうではない子は練習試合には出れますがスキルアップ…というのがチームの方針みたいです。 それはある意味JFAの方針でもあります。 トレセン制度がその表れです。(詳しくは下記サイト参照ください) http://www.jfa.or.jp/training/training_center/index.html
お礼
再度 ご回答ありがとうございます。 ☆同じプレーでも見方によっては「ナイスクリア」かもしれないし、別の人が見れば「そこは蹴ってしまわないでパスで繋いでいこうよ」☆ これと全く同じことがありました。確かに同じチーム内でもコーチによって言うことは違いますね。 よく考えてみるとトレセンに選ばれている子、選ばれるであろう子とそこまでの実力がない子では同じプレーでもコーチの発言は違っています。 個々のレベルに合った指導、段階ということなのでしょうね。 ☆それはある意味JFAの方針☆ サイトありがとうございます。 トレセン制度…納得しました。 小学生の指導としては習い事の粋を越えている様な…レベル分けが厳しすぎる様な気はしていました。 チームに対しては信頼して預けてはいますが時々 指導の意図が見えない様に感じたことがあったのも事実です。 チームからトレセンへ何人も選ばれ、Uー12の日本代表に選ばれた子もいる程で… そう考えると当たり前の指導方法なのかもしれませんね。 私はサッカーの知識も経験も皆無に等しいので目の前でおきていることだけでいろいろ感じていました。 指導者の方の意見を聞ける機会はあまりなく、まして他のチームの指導者とお話できる機会はないのでlowrider_2005様のお話は大変参考になりました。 ☆サッカーが嫌いになってしまったらすべてはそこで終わってしまいますから☆ その通りですよね。 息子を不憫に感じてスクールのことも考えましたが 息子自身はサッカーを楽しんで今のチームが大好きです。 もう少し様子をみて 息子自身がスクールを必要とすれば考えようかと思います。 ありがとうございました^^;
お礼
息子のチームはボランティアチームでコーチは主にお父さんと卒業生です。 大会や招待試合では常に優勝又は上位の成績で練習は週3回です。 保護者が順番に手伝いをするのでチームと保護者との関係も濃いものです。 指導者の立場からのご回答は大変参考になりました。 確かに…なるほど…と納得です^^; ☆近隣のスクールとも連携し学校と塾のような相互に関連する体制☆ これはとてもいいですね。 そういう体制をとっていてくれたらスクールに対する信頼度も増しそうです。 ☆違うチームメイトの中で違う指導者に見てもらうということもあります☆ 指導者によって言ってることが違う…という話をよくききます。 子供が混乱してしまうことはないのでしょうか? ☆子供たちが今何ができないかではなく、明日どう伸びるかを楽しみにやっている☆ 子供を預ける親として指導者の方がそういう思いで指導してくれていたら安心します。 どうしても息子に対して出来ないことが目についてしまいコーチもそう思っているのではないか…と少し不安でした。 息子のチームは試合に下の学年のうまい子数人を連れて行きます。 例えば4年の試合には3年の数人を連れて行き、試合に出します。4年の試合なのに出ることが出来ない4年生がたくさん出てきてしまいます。 その3年よりもうまい4年の子もたくさんいるのですが3年生を出します。 他の学年も同様のやり方です。 4年の試合に出ている4年生は5年の試合に出ている子ばかりです。 これでは差が出るばかりで現時点でうまくなければいけない様な気さえしてしまうのです。 保護者の中にはこのやり方に疑問の声もありますが 指導者からみてこのやり方は普通なのでしょうか? うまい子は更にうまく…そうではない子は練習試合には出れますがスキルアップ…というのがチームの方針みたいです。 お手数ですがまた回答頂けたら嬉しく思います。 次男のスクールは ☆あまり現状にあせらず子供を信頼してやりたいことをやらせてあげてください。親は選択肢を見せてあげること、本人の意思を尊重しそっと後押ししてあげる☆ その通りですよね。 本当にそう思います。 ありがとうございました。