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聴かず嫌い,苦手としていた曲が好きになった方
ありましたら その曲と演奏者 そのきっかけ(逸話?)を教えていただけたらと思います 長くなりますが 私ですと 代表的なものは ▼バッハ 全般 :リヒテル バッハの曲=夏休み計算ドリルの宿題、苦手な数学の解説 ある夏休み たまたまNHKFMで リヒテルの奏でる平均律を聴いて その スバラシさといったら・・・ バッハの美しさと その完璧さに(立体的 建築美?)愕然とし それ以降、声楽にも興味を持ちました ▼ベートーヴェン ヴァルトシュタイン:グルダ ベートーヴェンの曲は嫌いではりません が 「ヴァルトシュタイン」の 良さがわからず単にテンポが速い退屈な曲!!と。 グルダのCD(ソナタと協奏曲が入っているもの)を購入 ヴァルトシュタイン これも3楽章の軽やかさと快さいったら・・・・。 ▼プロコフィエフ 全般:ホロヴィッツ 如何せん、出会いが悪かった・・・ 幼稚園の時にたまたま聴いたトッカータ 不協和音と独特なリズムがとてもイヤで なんと22歳まで 避けていました プロコフィエフって言いにくいしって(←私がアホなだけですが) 甘いもの好きの子供が ちょっと 変わった酒のつまみ(酒盗とかブルーチーズ)を食らってしまったって ところだったんでしょうか 転機は 「展覧会の絵 byホロヴィッツ」のCDを中古屋で購入 入っていた戦争ソナタで 毎回この曲飛ばして聴いていましたが 油断してかけたままで 聴いたその衝撃・・・・ 彼独特のたまらない特徴(ツボ)を感じ取って以来はまりました。 それ以来、交響曲2番,3番, ピアノ協奏曲2番なども はまってます。 ▼ショスタコーヴィッチ 交響曲:ハイティンク(5、8)ムラヴィンスキー(8) 中1のときに ムラヴィンの5番を聴きました 嫌いではないけど(特に3楽章(涙)) 私なんぞが真正面から聴いてはならん トラウマになりそうな曲と避けました。 30を超えて 色々あって苦しい時に なぜか上記2名様の演奏 その音が入り込んでしまい はまりました(マゾ?) 色々聴いた結果、ショスタコーヴィチは 上記2名の演奏が好きです 以上ですが 他にもありますが 一方的に長くなるので割愛しました ○作曲家や曲がもともと好きな方、一部とても失礼なコメントをお許しください ○私ですが ピアノは多少 弾ける程度です
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こんにちは。 1.協奏曲 ご存知のように?,私は管弦楽曲はどんなマイナーな作品でも聴いてみたくなる性質(たち)なので,聴かず嫌い,ということは基本的にあり得ないのですが,でも,比較的苦手だったのが協奏曲でした。 クラシック音楽としては不純なもの(⇒ソリストの技術をひけらかすための,音楽の本質には関係ない装飾がはいっている),というようなイメージがあったからです。 で,事実認識としては必ずしも間違ってるわけではないと実は今でも思ってますが(爆),クラシック音楽といったって,常に崇高なモノでなければならないわけではなく,座興だったり見世物だったり娯楽だったり(ん,全部同じ意味か?)する部分もあるわけで,そういうものを気楽に楽しむ余裕が出てきたのかな,と思っています。 #でも,今でも管弦楽と独奏がバチバチッと火花を散らして対決するような曲の方が結局は好きなんですが。ブラームスのp/Vn協奏曲とか,ショスタコーヴィチのVn協奏曲(特に1番)とか。あと,R・シュトラウスのオーボエ協奏曲とかラヴェルのピアノ協奏曲(左手の~,じゃない方)も全然違う意味で大好きです。 と,R・シュトラウスと書いてみていきなり思いつきで脱線しますが,そういえば同じような理由で,R・シュトラウスの作品全般も,「内容が薄い!」とか言って若干軽蔑してた青臭いお年頃だった時代もありました。今はどれも好きです。特に「四つの最後の歌」・・・というのは書かなくでもご存知?(^^ 2.オペラ 聴かず嫌いだった理由,今は聴ける理由は,やはり上と基本的に同じです。さぞ嫌味なマニアに見えていたのでしょうね,当時の私・・・。 こちらは,ワーグナーは別格とすれば,エンターテインメント感いっぱいの作品の方がむしろ好きかも。「フィガロの結婚」「セヴィリアの理髪師」「愛の妙薬」「カルメン(ストーリーはアレ?ですが,音楽として)」「薔薇の騎士」,などなど。 3.古典派作品 「どれを聴いても大差ない」「なんかお約束通りでつまんない」,という印象,これはもうどう考えても受け取り手たる私のイマジネーション不足のせいなんですが,それに気づくのにずいぶんと時間がかかりました。 今なお,古典派をきちんと?味わうだけの知識や感受性が身についたとはとうてい言えないのですが(汗),たとえ音の響きとしてはシンプルであっても,それによって自分の内面に呼び起こされるモノのストックが,無為に歳を重ねてきたようで,でも,知らず知らずのうちになんとなく蓄積されてきているのかな,という感じがしています。 具体的な曲としては,ハイドンやモーツアルトの交響曲,弦楽四重奏曲あたりは,正直まだあまり区別つきません(爆)。 ハイドンのオラトリオ「四季」が楽しくてすごく好きです♪(よく聴くのはアーノンクール) 4.ベートーヴェン ピアノソナタ集 私の音楽経験といえば,吹奏楽⇒学生オケ⇒社会人オケ,と,ピアノを習ったりもせず,専門教育ももちろん受けず,でヲタク街道を突っ走ってきてしまったものですから(もちろん今も継続中),管弦楽曲以外全般聴かず嫌い(嫌い,というよりは,興味が沸かない,という感じ)でした。昔はもっとひどくて,自分が演奏している楽器が入っていない音楽には興味なし! でしたし・・・。 もうずいぶんと下の方に埋もれてしまってる質問ですが,ここでのQAでいろんな方にアドバイスをいただきながら,今まさに聴かず嫌い解消の真っ最中です。いい歳したおっさんのヲタクが今さらベートーヴェンのソナタですか!・・・なんですが。 他の音楽を一切聴かずにこのソナタたちだけを残りの一生聴き続けてても飽きることはないんじゃないか・・・ってのはさすがに言いすぎかもですけれども(^^;,でも,それくらいの世界の広さ・深さを感じています。でも,どの曲が,とか,誰の演奏が,というのを語れるほどまではとてもとても。 好きになれたきっかけは正直よく分からないのですが,ピアノ音楽を少しずつ聴くようになって,あるとき,「ん,そろそろベートーヴェン聴いても大丈夫?かも?」と,なんとなく思ったんですよね。 興味もないのに,「世間で名曲といわれているから」とか「有名曲なんだから常識・教養として」,みたいにムリに聴かずに,自然に興味が向くタイミングまであたためておけたのがよかったのかな~,となんとなく思っています。 以上,長文失礼いたしました。
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こんにちは。 いつぞやはシベリウスのVn協奏曲で ステキなご回答を頂きありがとうございました♪ ☆聴かず嫌いの曲を好きになった… きっと,その昔からたくさんあったんだと思うんですけど 最近のことなら少々思いあたる曲があるのでちょっとだけ。 ★ほとんどが こちらのサイトでお世話になっている方々から教えて頂いたのがきっかけです。 ※ヒンデミット 『金管とピアノのためのソナタ集』グレン・グールド(ピアノ)フィラデルフィア金管アンサンブルのメンバー 中でもトランペットとピアノのためのソナタは超どハマリしました。それまで苦手だった(異端児っぽい感じがどうも…)グレン・グールドが,とてもこの曲に関しては(関しては?)素晴らしい演奏をしていて,苦手意識がちょっとだけなくなったのも 一粒で二度美味しかった曲集です。 ヒンデミットは他にも『画家マティス』など クラカテの方々にたくさん教えて頂いて馴染み深い作曲家になりました♪ ※ロシア・ピアノ小曲集 ウラジーミル・トロップ(ピアノ) これも こちらのサイトでお世話になっている方に教えて頂いたアルバムで,1~3巻を購入しました。 チャイコフスキー,ラフマニノフ,スクリャービン,グリンカ,ボロディン,ムソルグスキー,等々のピアノの小品がたくさん聴ける ピアノ好きにはたまらない曲集です。 ロシア独特のメランコリー漂う作品が多く 曲名は書ききれないですが 大曲ばかりに目が向きがちになっていた私には 大変貴重なものです。 ※シベリウス この作曲家は有名な『樅の樹』が大好きで ピアノ作品ではお世話になっていましたが まず,質問者さまにもご回答頂いた『Vn協奏曲』 これは珍しく?クラカテでオススメCDの質問をさせて頂き たくさんの方々のこの曲への想いなども伺えて とても参考にさせて頂きました。シベリウスはヴァイオリンが大好きだったみたいですが,本当にこの曲は素晴らしい作品で 初めて聴いた時 知らなかった自分が恥ずかしかったです(^^; それから。交響曲第1番。 この曲もこちらの方?に教えて頂いた作品で 第4楽章のメロディに一目惚れならぬ一耳惚れをして 今もいろんなオケを聴きくらべしながら楽しんでます。 ※つい最近では ちょっと体調を崩して寝込んでいた時 録りためていたN響アワーをぼんやり聴いていて 質問者さまと同じく ショスタコーヴィチの交響曲第5番に これまたどハマリして毎日1日中リピートして聴いてました 指揮者はアシュケナージで 力量のほどは?ですが(指揮者音痴で良く知らないんです^^;)とても胸に迫るものがあり これからショスタコさんの曲もたくさん聴きたいな…と思ってます♪ 他にもまだあるんですけど 文字数も怪しいので(^^; ☆苦手だった曲(というか作曲家かな?)が好きになった。 これもたくさんありますが 何と言っても一番はモーツァルト。 学生の頃は『スケールとアルペシオの羅列でつまんな~い』と モーツァルトの良さは全く解らず。 バッハ,ベートーヴェン,ブラームスのガチガチドイツ3Bは大好きだったんですけどね。モーツァルトは退屈~って感じで。 大学を卒業して 改めてモーツァルトを弾き始めてから 少しずつ感覚に変化が出て来て 決定的だったのは,ザルツブルクのモーツァルテウム(あれ?こんな書き方で良かったかな?)で夏期講習を受けてから…モーツァルトの生地だからという訳ではなかったと思うんですけど 私の中の音楽に対する感覚が,たった1ヶ月くらいの間に劇的に変化したのは 自分でも良く判りました。 その環境が与えてくれたのは ごく自然な音楽をごく自然に楽しめるようになった感覚ですかね。 モーツァルトの音楽が極めて自然なもので,純粋であること。その音楽を純粋な気持ちで受け入れられるようになったこと。 これは 未だに絶対変わらぬ宝物です。 お~。気がつけば長々と相変わらず中身のない回答をしてしまいました(^^; 質問者さまは とても純粋に音楽を楽しんでいらっしゃる方だと 常々?羨ましく思っていますので 私も負けないように(張り合ってどうするんでしょね,笑)楽しんでいきたいと思います♪
お礼
korie_ISさま >いつぞやはシベリウスのVn協奏曲で ステキなご回答を頂きありがとうございました♪ 先ずは 覚えていてくださって ありがとうございます(涙) こちら久々の投稿です。私ももちろん korie_ISさま 覚えております♪~ >ヒンデミット ↑ おおっ 12年前 一度 大こけたんですよ 私。 こりゃ是非とも リベンジ?!したいですね。 『画家マティス』はタイトルだけ存じております、 もしやプロコ路線を行くかもしれません 「一粒で二度」旨みのありすぎる表現ですから こりゃ聴かないと! >ロシア・ピアノ小曲集 ウラジーミル・トロップ(ピアノ) ↑ 私 トロップ大好きで、CDは ほぼもってます。 私が言いたいことを適切に表現してくださってありがとうございます。 >シベリウス 『樅の樹』が大好きで ピアノ作品ではお世話になっていましたが まず,質問者さまにもご回答頂いた『Vn協奏曲』 ↑ シベリウスはヴァイオリンに片想い状態?が良い方に出ました 後世に残る素敵な曲を残してくださって 本当にありがとう シベリウス。 ”樅の樹” この作品は素敵です。 この曲聴くと なぜか香りの良いお茶飲みたくなります >それから。交響曲第1番。第4楽章のメロディに一目惚れならぬ一耳惚れ 今回の質問で ブルックナー リベンジしたくなり シベリウス、あっ2番しかよく聴かないじゃないか と気づきました。 4楽章・・・気になります これも聴かないと。 >つい最近では ちょっと体調を崩して寝込んでいた時 録りためていたN響アワーをぼんやり聴いていて 質問者さまと同じく ショスタコーヴィチの交響曲第5番に これまたどハマリして毎日1日中リピートして聴いてました ↑ 体調を崩して寝込まれてたんですが・・・その時にですか。 私も かなり落ちてる時 現実がどどんと立ちふさがった時に 嵌ったのですが なぜに?(笑) アシュケナージ 5番で持ってますが 中々良いなぁって思います アシュケナージは 親しみやすい作品から プロコフィエフの尖ったアンちゃん時代の作品『彼らは7人』 なんぞもふってます。 >他にもまだあるんですけど 文字数も怪しいので(^^; ぜひぜひ 投稿してください!! >これもたくさんありますが 何と言っても一番はモーツァルト。 『スケールとアルペシオの羅列でつまんな~い』 ↑ わかりますわかります!!! つまんない 聴きやすいけどぉ ヴォルフィ キャラ面白いのにぃ(映画アマデウスの影響) と 108回?説教されても足りないような失礼なことを思ってた私 >ザルツブルクのモーツァルテウムで夏期講習 >極めて自然なもので,純粋であること。その音楽を純粋な気持ちで受け入れられるようになったこと。 ↑ 、、、モーツァルテウムの存在は存じております。。 ということは 専門家の方なんですね ワタシはただ好きなだけで想いをぶちまけておえり 恐れ入ります。。。 モーツァルトに対しては聴きやすいけど特に・・・と(なんと傲慢) ここ数年ですが すっと入り込んできて 気がつくと楽しい気分になっていた、それも自然に。 それと歌曲なんぞ美しくてひれふしてしまいます ラウーダーテ・ドミヌムなんかは モーツァルトだからこそ 作ることができた曲と思います 映画アマデウスでサリエリがコンスタンツェが持ってきた楽譜をバラバラ落としたシーンが ありましたが 彼の作った曲が あまりにも素晴らしく。。。もう愕然としてしまい は 今だから納得です。 >気がつけば長々と相変わらず中身のない回答をしてしまいました(^^; いやいや 楽しくて 表現が適切でわかりやすくて 何度も投稿してくださいっ 私の長い駄文こそ なんとか伝わってよかったなぁと思いますんで >質問者さまは とても純粋に音楽を楽しんでいらっしゃる方だと 常々?羨ましく思っていますので 私も負けないように(張り合ってどうするんでしょね,笑)楽しんでいきたいと思います♪ ↑ 音楽って素晴らしいです とても辛い時にヴンダーリヒが歌うシューベルトの「音楽に寄せて」で涙しました 詩も素晴らしいです シューベルトと作詞した友人さんが 実際 どういう方だったかは 知りませんが・・・(笑) 楽しい投稿、ありがとうございます
- 31192525
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anchan1さん、こんにちは。 『ブルックナーの交響曲』 持っていたレコードのチョイスが悪かったのか、二曲二枚買って聞いたところで「こりゃ、すかん」と思ってました。 ある日の平日の午後、ラジオから流れる音楽にくぎ付け。それは長い長い曲でしたけど聞きとおしました。曲が終わって藁科雅美さん(だったと思う)が、朝比奈隆の『ブルックナー第7番』の聖フロリアンでのライヴと紹介されました。 実は朝比奈も苦手な指揮者の一人。意外でした。このあとは、ものすごく好きというわけではありませんけど、よく聞くようになりました。ただし、第四、第八は今でも苦手。むしろマイナーな第二、第六の方が好き。 『バッハのゴルドベルク変奏曲』 あの超有名ピアニストで持っていましたけど、全曲聞きとおすことができなかった。超有名な盤だったので「これは自分がこの曲を嫌いなんだ」と思ってました。 最近になりルドルフ・ケンプの全集を大人買い。もちろんゴルドベルクも入っていました。お付き合いのようなかんじで聞いたのですが、これがいい。すごくいい。 教訓 評論家や世人の評価はあくまでも参考にとどめよう。人には好みってぇもんが有るってことよ。
お礼
早速のご回答 ありがとうございます 『ブルックナーの交響曲』 ・・・私の是非とも越えてみたい山であります ブルックナー 全く同じ理由です。 カラヤンで聴いた7番ははまりました。 朝比奈さんは名前は存じておりますんで 参考になります。 これは聴いてみないと。 私も 人気のブル8とか呼ばれている8、 4番 ロマンティックでしたっけ?も 未だに下山できません ブルックナーの先輩ですので2,6も選んで聴いてみたいと思います 『バッハのゴルドベルク変奏曲』 私もその超有名さん聴いたとき そんなにピンときませんでした ローゼンという方の演奏ではまりました。 ルドルフ・ケンプ またまた参考になります。 大人買い やりますね!! ルドルフ・ケンプは聴いた事がありませんので 自分のとの相性を確かめてから大人買いするかもです >評論家や世人の評価はあくまでも参考にとどめよう。人には好みってぇもんが有るってことよ。 ↑ ごもっともです!! 嬉しいですね こういうご意見♪ その人の好みってものがあります。 同じ五感を活かす味覚 そうそうラーメンだってそうですし(笑) ありがとうございました
- hitokotonusi
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曲というのではないですが、ジョン・ゾーンの『奇妙な果実』という曲で太田裕美が声を当てているというのでクロノスカルテットのアルバム『冬を厳しく』を買って聞いたらこれが面白くて、それまで毛嫌いしていた現代音楽もたまには聞くようになりました。
お礼
さっそくのお返事ありがとうございました。 参考になります!! 私もYOUTUBEでクロノスカルテットを聴いてみました。 なるほど、私も以前なら 聴く前に”現代音楽”かと 避けていたと思いますが へぇ いいじゃないか♪って思いますね。 偶然の出会いって素敵です だから音楽 やめられません
お礼
Ta595さま お久しぶりです >「ソリストの技術をひけらかすための,音楽の本質には関係ない装飾」 ・・・なるほど、確かにそういわれてみれば 金髪ワンレングスのフランツ・リスト様が 凹んでしまいそうなお言葉(笑) ラヴェルの音楽ってうまく説明できませんが かなり綿密だなぁと思います その綿密さをモロみせないところが 粋だわ洒落てる!って勝手に思います カフェでクロックムッシュっ 粋なフランス男ってナ感じで。 彼の晩年。。。あまりに悲しすぎます・・・ >ブラームスのp/Vn協奏曲とか,ショスタコーヴィチのVn協奏曲(特に1番)とか。 どちらも好きですがブラームスP1番、初めて聴いた時 その激しさ 悲しみ?に度肝抜かれました。 V協は優美だぁ!!と。 前聴いた時何とも思わず記憶にさえ残らなかったのですが 3年前やたら好きになり ベストはオイストラフです。 ショスタコ・・・ 若きショスタコーヴィチの音楽(ジャズ組曲とか)を聴くと もしあの国がああいう形態に突入しなかったり あの”オジサン”みたいのが 存在しなかったら 彼は 一体どういう曲を作ったのだろうと思います 同時代を生きた作曲家の中で ショスタコーヴィチは一番 そう感じさせる男っす・・・ ロシア文学者の亀山氏あたりに聞いてみたいです 脱線しました すみません。。 >R・シュトラウスの作品全般も,「内容が薄い!」とか言って若干軽蔑してた青臭いお年頃だった時代もありました。 >今はどれも好きです。特に「四つの最後の歌」・・・というのは書かなくでもご存知?(^^ ↑ 『四つの最後の歌』は もうこれ 大好きで。・・・特に春のあの出だし 名盤といわれるものから とにかく色々聴きましたが ノーマンとヤノヴィッツで迷った結果 ヤノヴィッツが一番好みであります。 彼のVソナタやホルン協もいいなぁと思います。 で 四つの次に好きな作品は アルプス交響曲 ダントツは 命がけの登山という感じのムラヴィンスキーの演奏 (カウベル不使用が残念(涙)と思った 素人のanchan1) 次に大自然満喫 自然の驚異も感じられるケンペの作品 よく漫画にも登場する『ばらの騎士』は いつかチャレンジしようかと思います >2.オペラ >聴かず嫌いだった理由,今は聴ける理由は,やはり上と基本的に同じです。 ↑ (笑) 食わず嫌い いや 聴かず嫌い どんどん来てください!! >「フィガロの結婚」「セヴィリアの理髪師」「愛の妙薬」「カルメン(ストーリーはアレ?ですが,音楽として)」「薔薇の騎士」,などなど。 カルメン 同意です。全幕もの3枚持ちましたが 自分が好きな演奏を聴くと 鮮やかにそのシーン 台詞が浮かんできて ワクワクゾクゾクします ストーリーはアレですがで思い出しましたが プロコフィエフのアレクサンドル・ネフスキー これ、音楽 素晴らしい プロコのセンス 好きだわって思います、 映画のストーリーはプロパガンタ一色でついてかないですが・・・ おっと『薔薇騎士』きましたねー!! >3.古典派作品 >「どれを聴いても大差ない」「なんかお約束通りでつまんない」, ↑ 全く同じでした・・・ >シンプルであっても,それによって自分の内面に呼び起こされるモノのストックが,無為に歳を重ねてきたようで ↑ 同じ想いです・・・ >具体的な曲としては,ハイドンやモーツアルトの交響曲,弦楽四重奏曲あたりは,正直まだあまり区別つきません(爆)。 ↑ あのぉ・・・私もです・・・(汗) >ハイドンのオラトリオ「四季」が楽しくてすごく好きです♪(よく聴くのはアーノンクール) ↑ さらに あのぉ・・・私もです しかもアーノンクールってところも。。。 >4.ベートーヴェン ピアノソナタ集 私の音楽経験といえば,吹奏楽⇒学生オケ⇒社会人オケ,と,ピアノを習ったりもせず,専門教育ももちろん受けず,でヲタク街道を突っ走ってきてしまったものですから(もちろん今も継続中),管弦楽曲以外全般聴かず嫌い(嫌い,というよりは,興味が沸かない,という感じ)でした。 ↑ 嫌いというより 興味が湧かない 同感です。 響かなかったのです 聴いても 退屈と思ったり 心地よくても いつのまにか寝てました スルーしてました というのは 違ってこちらの感性がまだまだだったのか >昔はもっとひどくて,自分が演奏している楽器が入っていない音楽には興味なし! でしたし・・・。 ↑ 私も30代前半までほぼそうでした。私の場合はピアノ一筋でした。趣味程度だけど。・。。 >いい歳したおっさんのヲタクが今さらベートーヴェンのソナタですか!・・・なんですが。 ↑ 私も イイトシしたオバサンが今更 >このソナタたちだけを残りの一生聴き続けてても飽きることはないんじゃないか・・・ってのはさすがに言いすぎかもですけれども(^^;,でも,それくらいの世界の広さ・深さを感じています。 >でも,どの曲が,とか,誰の演奏が,というのを語れるほどまではとてもとても。 ↑ 私も語れません が、単にわぁ これ好き好き!!と思うのは グルダとペライア、レーゼル、ヘス、ヴェデルニコフ。 理由? 単にいいなぁ 好き!!だから こういうところ オバサンは図太く浅はか 開き直り度は 恥なんて蹴っ飛ばして恐ろしいですねぇ・・・ 男性の方が謙虚で 繊細なんだと思います・・・ >「ん,そろそろベートーヴェン聴いても大丈夫?かも?」と,なんとなく思ったんですよね。 ↑ この感覚、ワタシもそうでした >興味もないのに,「世間で名曲といわれているから」とか「有名曲なんだから常識・教養として」,みたいにムリに聴かずに,自然に興味が向くタイミングまであたためておけたのがよかったのかな~,となんとなく思っています。 ↑ 興味がないとき聴くとスルー 無理して聴きまくると 退屈だと思ってしまって 復帰不可能かなぁと思います これも縁なんでしょうか ふふっと 偉そうな私・・・ ワタシは久々の投稿ですが いつも通り面白く興味深い貴重なコメントありがとうございました。