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交流(電気)
昔、家庭の裸電球は交流なので、+-が入れ替わり、目に見えない速さで点いたり消えたりしている、ときいたことがあります。 そこで質問です。 +-が入れ替わるというのはわかるのですが、目に見えない速さで点いたり消えたりしているというのがわかりません。点いたり消えたりというのは電気が流れたり流れなかったりということになりますが、+-が入れ替わっても電気の流れる方向が逆なだけで電気は流れていると思うのですが。したがって裸電球は点きっぱなし。 1 裸電球は点いたり消えたりしているのかどうか
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商用の交流電流というのは、「矩形波」ではなく「正弦波」なのです。 正弦波というものがどういうものかを調べられれば、消える理由がわかると思います。
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- tpg0
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商用交流の周波数は、東日本では50Hzで西日本は60Hzというのはご存じと思います。 この、Hz(ヘルツ)という単位は、曾てはC/S(サイクル・秒)といってましたが、1秒間の周波(周期)数です。 ですから、50Hzなら1秒間に50回±周期を繰り返すことになります。 そして、人間の目(網膜)には「残像が残る」性質と、裸電球のフィラメントは反応速度が遅い(瞬時には冷えない=消えない)ために50~60Hzの周期になると連続点灯してるように見えますが、10Hzぐらいの低周波数になると明るさが変動する様子(チラツキ)がハッキリと分かるようになります。 (低周波オシレーターで確認済み) なお、反応速度が速いネオン管電球ではハッキリと点滅する様子を確認することが出来ます。 この特性を利用して、レコードプレイヤーのターンテーブルには回転速度を微調整するためのストロボスコープが付いてました。 (今でも付いてるかも?) しかし、フィラメント電球では点滅のメリハリがないのでストロボスコープの働きはしません。 (確認済み) 従って、フィラメント電球(裸電球)の場合は点滅というよりは「明暗」を周波数に同期して繰り返してるだけです。
お礼
大変丁寧な文章で恐れ入ります。やはり点滅してるということですか。ありがとうございました。
お礼
大変丁寧な文章で恐れ入ります。ありがとうございました。