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糖尿病について
インターネットとかで調べると、糖尿病の人は骨折しやすいみたいなことが書いてあったのですが、 本当なんでしょうか?
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- patak_m23d
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回答No.1
糖尿病の症状として 血液の流れが悪くなる ことから、糖尿病の患者さんが起こしやすい動脈硬化によって、特に足指の血液の流れが悪くなり、「壊疽(えそ)」といって、指が腐ってしまい、切断しなければならなくなることさえあります。 血流が悪くなることから、骨密度が低下したり、手や足の筋肉が落ちたり、痺れる感じがします。これによって、歩くことが少なくなっていくことから、骨が弱くなるということから、考えられると思います。 細胞の糖化は、年齢とともに徐々に増加します。 例えば、細胞糖化の一つの指標として「HbA1c(糖尿病の診断の指標となる、糖化ヘモグロビン値)」の値は、健康な人でも年齢とともに徐々に高くなる傾向があります。この糖化反応は、比較的単純な化学反応ですから、ヘモグロビンの糖化と同様に、からだ中のあらゆる細胞の糖化率も少しずつ上がっていく訳です。 つまり、「細胞の糖化」は「老化」の一現象でもあるのです。 ここで、当然のことながら、糖尿病(高血糖値の人)の細胞糖化は、健康な人より早い時期から大きく進みます。ですから、糖尿病(高血糖値)の人は、実年齢より肉体年齢は年をとっているということになる訳です。 これらのことから骨折しやすくなってしまうということかと思います。