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初産30歳超えでの日本文化の変化とは?
- 明治生まれの祖母が十代で伯父や叔母を二人も生んだ経験を持つ筆者。しかし、現在の日本では、高校卒業までに結婚や妊娠がアブノーマルとされる傾向がある。
- 最近では、犬を子供のように扱うカップルが増えており、家族を持つことを避けているようにも見える。
- 筆者は、初産を20歳前後に下げるべきだと考えており、若いカップルに出産の意識を問いたいと思っている。
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質問者が選んだベストアンサー
私は子育て中の身なので、質問者さんが主張を発信したい相手とは違うと思うのですが 共感できる部分もあって書き込んでしまいました。 初産20歳前後というのは、現在の教育システム、社会構造の中では現実的でない案だとは思います。 けれど、体力があるうちに、祖父母が元気なうちに子育てを…というのはその通りだと感じています。 現在、核家族化が進んでいますし、地域も密着型ではなくなりました。 そういうある意味で“強制的な”人づきあいをせずに済むようになった今を「良いと思う」「安心する」と捉える人も多いと思います。 結婚しない友人、子供を欲しいと思わない友人、どちらも「自分を制限されること」を嫌ってのことのように思います。 (ただ、若くてペットを飼っているのは、不妊問題を抱えてる場合が多いかもしれませんね。私の周りはそうです) 実際、私も妊娠するまでは、核家族は煩わしくなくて良いと思っていました。 けれども、子供を授かって現実的に「この子が将来生きていくために必要な力は?」と考えていくと どうしても夫婦二人では足りないように思えてきました。その気持ちは子供が成長していくと共に強くなっていきました。 人の目と手がほしい。色んな会話・対話がほしい。色んな個性のある人間がほしい(何だか言い方がよくないでしょうか…)人の中で子育てしたい。そう思うようになりました。 けれど、私達夫婦は転勤族。実家で同居をしたくてもできません。 私たちにせめてできることは、なるべく外へ出ていって、子供を色んな人間に触れさせること。色んな人間と触れ合っている私たちの姿を見せることだと思っています。 (人づきあいが嫌いな方には卒倒しそうなことでしょうけど…) 一緒に暮らしている中で見て聞いて学ぶこととは、やはり違うとは思いますが、少しでも人間の厚みをつけてほしいと願っています。 人見知りでもいいんです。ただ、黙って見ているだけでも、その子の引き出しは増えていくはずなので。 ですから、質問者さんはご自身の血の繋がった孫だからこそ…とお思いかもしれませんが お孫さんだけでなく、地域の子供たちに、ご自身の経験を聞かせて差し上げてはどうでしょうか。 家族が少なくなった今、家族の枠を超えて繋がることも必要となってくるのではないでしょうか。 それが、将来、その子たちが「家族(自分の子)を持つことを避けている」という状況にならないようにする力の一部になるような気がします。 最後に、若輩者が的外れな回答をしていたら大変申し訳ありません。
その他の回答 (13)
お年を召して自然と戯れる暮らしに憧れがあるのでしょうね。 結局、自然とともに生きる、晴耕雨読のような暮らしがいいのでしょうか? 昔の日本がよかった。ってことなのですよね。 でも、あなただって、パソコンで夜な夜な、遊んでるじゃありませんか? 夜はそうそうに就寝され、朝日とともに起きられてはどうですか? 電気代の無駄です。 それとどうも、奥さんやお嫁さんにはここで書いていることを言ってもあまりあいてにされてないんじゃないんですかねえ。 また、私は拝金主義じゃありませんから、そこのところは誤解しないでもらいたいです。 主人を遅くまではたらかせて、お金を稼がせて何でも買えるなんて思ってませんよ。 あなたのいう晩婚化における日本の危機ですが、 バブル時代に子育てをなさった世代、ちょうど、あなた方くらいの世代の方ではないでしょうか。 子供には高等教育を受けさせたいとか、ブランドの服を着せたいとかそういう人が多かったですよね。 そういう教育が悪かったんだと思います。 幼いときから、自己実現することばかりを教え込まれたら、あいてのために、何かしてあげたいという気持ちも薄れます。 すると、結婚する気持ちにもなりにくいし、子供だって、自分のためには邪魔だと思う人もいるのではないでしょうか? 晩婚ですが、日本は、皇族の方だって、晩婚ですよね。 そういうところからみても、晩婚が恥ずかしいと思う人って少なくなってきているのは事実だと思います。 現代の社会はお金がかかります。 昔みたいに、木と紙のばかりなら、いいけれど、ごみを燃やすのにもお金がかかる。 いつもつぎはぎだらけの野良着というわけにもいかない。 電気の使用量だって違うし、水も大量に使う。 だからといって、汲み取り式のトイレに今からかえる人はいません。 もしも少子高齢化を憂うのであれば、現実社会にマッチした方法で対策を練らなければ、ただ、年寄りのたわごとになり、粘着質に自分の言い分を繰り返していては、話を聞く人自体いなくなってしまいます。 まあ、でも、あなたのような考えの、年配男性は結構いらっしゃるのかもしれませんね。 実は、近くの親父さんかもしれないんですよねえ。
お礼
>実は、近くの親父さんかもしれないんですよねえ。 そうなんです。 特別な田舎の爺の考えではないのです。 誰もが考え得る忌々しき課題なのです。 晩婚には、夢がなく、希望も少ないと考えます。 もちろん上げられる反事例はそれなりにあると思います。 いつでもできると思った結婚出産は、就職よりも簡単なのですが、手違い思い違いが発覚した時に、修正が難しいのです。 大人になるとペットに向かない愛玩動物が沢山いるように、人も難しいことが沢山あるのです。 苛立っても、焦ってもどうしようも無いのです。 因みに、私は子の嫁には恵まれて、孫も即できました。 とにかく、孫はかわいいのです。 じっと見つめられると、…表現できません。 妻にも、それなりに恵まれたと承知しています。 一方で、10代から20歳代に、自由勝手を謳歌していた輩は 子どもたちが、離縁したり、ニート・パラサイトも結構いるのです。 むしろ、そのような関係に陥っているのです。 近くに、貴方様のようなお考えの方が本当に多いのです。 妻は「貴方は恵まれているほうヨ。…さんは、…。」と 家族や子どもの不幸を嘆く友人知人の話を持ち帰ります。 10数年前までは、ちょっと私の考えを茶化すようにしていいた方たちです。 高品質な生活ぶりですが、娘が幼い子づれで戻ったり、リストラで帰省したりでパートの非常勤であったりで結婚できないのです。 スーパーマーケットの進出で商店街はアーケードを取り払い、廃屋店舗はシャッターおろしたり更地にされたりで、野良ネコも減りました。 30年前は、大型店の2階の営業は議員が阻止したのです。 今は、その逆です。根回しが逆にされているのでしょう。 大型店の進出で物価は恐ろしいほど下落して、買い物は大変楽になりました。 一方では、農家の果樹野菜は売れないのです。洋風の甘い安価な果物は、日持ちする在来の果樹を市場から駆逐しました。 野菜も下落して、苗一本分で10本弱のキュウリが買えるのです。 鶏の声は20年以上聞きません。鶏を殺せないし、卵はIッ個10円ちょっと。 飼うより買う方がたやすいのです。 自由化で、私の生活は格段に良くなりましたが、友人知人の多くは送迎のある飲み屋の常連になりました。 飲み代は、※※※※※※※※※※※※経由であると言われます。 おすそわけです。 公言するには、隣家のあなたのチクリが怖いので言えません。 有る意味、飲まされて投票されられて、職を失っていることが分からない部分があるのですね。 バスやトラックの運転もパートで、社会保障もちょとだけです。 地域をよくする政治家より、夜の飲み屋に誘ってくれる輩の推薦する人の後援会に名前を連ねるようです。 老い先短い身、酒の味は絶対です。 高給でなくても、各種年金や保険に入れる程度の職場の確保が、地域や都市部でも必要と考えるのですが? 私も事実上無職です。そして妻の扶養です。収入は僅かな年金だけです。 日当5000円でも働きたいが、若い人に職場を譲るつもりで、野菜を作っています。
補足
>汲み取り式のトイレに今からかえる人はいません。 まだ、汲み取り式のほうが多い地域です。 (^_^;)
- marun_2008
- ベストアンサー率26% (268/1004)
こうやって頭ごなしに「ああしろこうしろおまえらは間違ってる」といわれたら、 したいものもしたくなくなるもんですよ。 なのであなた方が親の世代と子供世代のジェネレーションギャップが一因です。 親として自分のお子さんに聞いたらいいと思うけど親子で会話もないのかなぁ。 自分の子育てを見直して原因はあったか思い当たるふしは本当にないですか? 会ったこともない相手に上から助言しても聞いてもらえないよ。 団塊世代はコミニュケーション能力がないとよく言われるけど好例ですね。 どうして自分自身から見たの問題として捉えられないのかな、あなただって当事者のはずでしょ。 世代も変わってきていて、あなたの子供の世代と孫の世代はもっと近い存在です。 あなたの孫かひ孫の世代にはもうちょっと解消するかもしれませんよ。 あと10年生きれるかどうか知りませんががんばって見届けてネ。
お礼
ありがとうございます。 >こうやって頭ごなしに「ああしろこうしろおまえらは間違ってる」といわれたら、 したいものもしたくなくなるもんですよ。 苛立ちを推察します。 誰も間違ってはいません。 良いことと考えて結果の統計が『初産 30歳を超す!』となった訳ですね。 >…かひ孫の世代にはもうちょっと解消するかもしれませんよ。 この気持ちが大切です。 国民のだれもがちょっと関心を持っていれば、世論は行政を動かし、解消にすこしずつ舵を取るでしょうね。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
文章が支離滅裂で、何を伝えたいのかさっぱり分かりませんが、要は日本政府やマスコミが協力して「早めに出産しようキャンペーン」を実施し、初産の平均年齢を20歳前後までに引き上げられるよう、働きかけるべきだと仰るのでしょうか。 それを言うなら、仕事と出産・育児が両立可能な社会の基盤整備が、早急に必要でしょう。 出産のポテンシャルを持つ人たちに「はよ産めい」と命令すれば済む話ではありません。 本当は産みたいのにも関わらず、経済的な問題や、勤務先が育児と仕事の両立に非協力的等の理由があるから、出産を先送りにしたり、諦めたりしている女性も少なくありません。 しかもこれらは、あなた方高齢者が「見て見ぬ振り」をしてきた問題とも言えましょう。 また、現在の日本を、中東・アフリカの発展途上国や明治時代と比較することは、愚鈍の極みです。
お礼
全く仰せのとおりです。 >出産のポテンシャルを持つ人たちに「はよ産めい」と命令すれば済む話ではありません。 かんたんな話ではありません。支離滅裂でも文言に打ち出して、何がトリガーになりうるか考える場が少しでも、注意する瞬間があれば、改善にされると思います。 >本当は産みたいのにも関わらず、経済的な問題や、勤務先が育児と仕事の両立に非協力的等の理由があるから、出産を先送りにしたり、諦めたりしている女性も少なくありません。 これで良しと妥協してる状況が現代の日本ですね。提起した人(私)にではなく広く妥協している人に向かって声をあげていきたいと思っています。
補足
>ああしろこうしろおまえらは間違ってる」と… >現在の日本を、…発展途上国…明治時代と比較することは、愚鈍の極みです。 どこの文化に傾倒してしまったのでしょうかね。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
こればっかりは、法的に定めたところで、ハイ!じゃぁヤリます、と いう訳にはいかないものです。 以前は、大家族制度であり、子供は家族や地域で育てるという社会 であったが、高度経済成長の中で、核家族化し、地域コミュニティは 希薄化して、負担が過大になった親が神経症になって子供を殺す 事件が起きているのです(どうやって遠くの祖父母に助けられるの?)。 また、伝統社会においては“ウラ”の文化が確立されており、遊郭や 赤線という合法的な性体験の場があり、近所の悪いお兄さんに連れ られて初体験したものですが、地域コミュニティが希薄化し、兄弟も 少なくなった今、性について学校教育に過度に依存するようになり、 床下手(それどころかコミュニケーション能力にさえ欠け)、まともに ゴールインできない男子が増えている以上、裏の世界(ワル場)を 復活させるか、表の世界でカバーするか(体育で性技の時間とか)、 単に掛け声だけでない社会的変革が求められるものです。
お礼
売春が合法化されている先進国もあるのですね。 そこで床上手になることができるかも知れませんね。 トルコ風呂と言われる売春もする店舗は、トルコ共和国に配慮してソープランドなどと変わったことを知っています。エイズの発症で下火になったが、別の形で各地に売春の店舗があることは公然の秘密ですね。 結婚してもそちらに走る輩もいるようですね。 一方、非合法ゆえに若い世代の多くには利用しにくいようです。 結局、女友達とのセックスで懐妊に至るようです。 20歳前後に懐妊した母子家庭(厳密には祖父母夫婦のもとに帰る)を幾組か 知っています。まじめな明るい娘であったのが、コンパに誘われて、気がついたら懐妊・堕胎には手遅れの事例です。 暗いイメージの売春ですが、ロリコン漫画の放任等で若年層を狙った姦通がまかり通るのですね。 明るい売春も知っていますが、私は薦める気持ちはありませんし、必要最小限の付き合いで済ませました。 最近の学校では、正当な教育活動と考えても、保護者が騒げば校長は教諭を左遷せざるを得ないと承知します。つまり、タブーになっているのです。 懐妊すると中学では、秘密裏に処理し、高校では自主退学を迫るようです。 >…社会的変革が求められるものです。 これを文化の変革と置き換えたいのですが <m(__)m> 。 学校や家庭ではタブーとして性教育を蔑にしているうちに、 商業資本が入り込んで、有る意味不健全な性文化を作り上げたようです。 思えば、青年団や消防団の研修旅行では必ず、売春のある温泉地が研修先でした。エイズが広く知られるまでは。 そのころ、活躍したお兄さん(先輩)方の奥様は、子宮筋腫を患って、摘出したことを私は知っています。 徳利や一升瓶で比喩するうちは良かったのですが、バブル期には実践したのは、ちょっとまずかったようです。 もちろん消防や青年団の寄合の帰りに性教育しても、言葉が卑猥であれば、留置場で反省させられるかも知れません。 当時は、先輩は経験者、後輩は未経験者と言う漠然とした線引ができたようです。 現在は、若年でも百戦錬磨の兵もいれば、三十路になっても、未経験という輩もいるようです。 やはり、粘膜を接触させる行為は、虫歯も含めて感染症の危険がありますね。 ことの是非は簡単に述べられますが、よりよい方向に日本人の生殖活動を導きたいと願っています。
あなたは年配の男性ですか? だとしたら、あなたの家の嫁でなくてよかった。 お若い男性でしたら、若いうちの結婚は難しいんじゃないかって思います。 なんといわれても、自分が正しいという信念をお持ちのようです。 自分の一族はあなたの統率の下、理想の家族を作り、ぜひ、日本の繁栄に貢献していただきたいと思います。 今の時代、風呂はまき割りしなくてもよいし、日の高いうちに帰ってくるようでは稼ぎも心配。 そして、一族総出で家事をしているようでは、財産は減るばかりだと思います。 農村の一軒屋ならあなたの理想も探求できそうですが、若い者はいつかないと思います。 あなたのいう暮らしをしていては、ギリシアのように破綻するのがみえています。
お礼
>今の時代、風呂はまき割りしなくてもよいし、日の高いうちに帰ってくるようでは稼ぎも心配。そして、一族総出で家事をしているようでは、財産は減るばかりだと思います。農村の一軒屋ならあなたの理想も探求できそうですが、若い者はいつかないと思います。あなたのいう暮らしをしていては、ギリシアのように破綻するのがみえています。 ありがとうございます。 まさに、貴方様の言われる通りです。 この文は、かつての日本人の生活に否定的な方のご回答に対するもので 有ったと承知します。 いまどき、マキで風呂など沸かせません。 (私は趣味で古い木製の風呂桶を設置しています。 息子たちの嫁に存在を知られていません。妻はタッチしません。) もちろん、舅の言いなりなる嫁など期待して居ません。 そんな気の弱い嫁を我が息子たちの将来を任せられません。 「有言実行」型のアグレッシブな嫁と思っています。 欧米風の文化に傾倒しすぎて、結局ギリシャの後を追うのではないか ということです。 公務員には大変よい社会のようです。 >…日の高いうちに帰ってくるようでは稼ぎも心配。 もう、完全に日本文化の廃退ですね。拝金主義でしょうか? お金があれば、なんでも買えますね。 貯めれば、盗賊どころか、孫にも狙われますね。命と引き換えに。 貴方様の切れのよいご回答には敬服いたします。 「秘伝の…」「門外不出の…」「一系…」不正確ですが、 編み出した技術は売らないで、一族に伝える。 夜遅くまで稼ぎに出される夫の、妻の存在が肯定される文化。 稼ぎを優先して、稼いだ金で憂さを晴らす。 出稼ぎ先には良い国なんでしょうね。 東南アジアや太平洋の国々を訪問した時にも感じます。 ◇明るいく笑顔で叫びながら駆けっこしながら移動する子どもたち。 ◇黙々と一列になって登校や下校する子どもたち。 それ以外は群れることを知らない? 私の孫たちには自由に遊ばせて、手伝わせています。 もちろん、寄生虫や感染症の書籍を取り寄せて 嫁たちにも進講しています。 やはり、自信過剰気味ですかね。 しかし、一匹のハエや蚊、動かないいも虫に奇声を上げる家族には したくないですね。冷静に害の有無を判断させたいと「実習」させています。 因みに、自動車は四駆のRVから四駆の軽トラに変えました。 大きな車両は、衝突時に安全ですが小回りが利かないので、車庫で 眠っています。相手の動きを考えながら運転すれば、時間に余裕を 持てば、十分に安全に移動できます。
- hi_tuki
- ベストアンサー率19% (49/251)
昔は女性の初潮がはじまれば、もう結婚適齢期な時代もあったようですが、実際に初潮がはじまったからといってすぐに妊娠ということになりますと、女性の身体には過度な負担がかかるといわれています。 また、今は自分で選択して学問を学べる時代です。 それを無理やりに20代前半で結婚するようにといったときに、女性はそれがために学問をあきらめなければならない状況になります。 それは、きっと質問者さまの考えでもそうかもしれませんが、女性が子育てをするものだという根強い思考があるためです。 それって、男尊女卑なのではありませんか? 自分で選択して産みたくなるという環境が理想かと思いますが、現在の社会を見てください。 若くして夫婦になって、金銭的にやっていけるとお思いになりますか?大学卒業の方でも家賃光熱費等を払えば生活費はさほどのこりません。ワーキングプアといわれる世の中です。それがゆえに、実家から仕事に通っている方だっていらっしゃるのです。 その親世代がフォローすればいいじゃないという案もでてきそうですが、フォローできますか?自分たちの現在の生活老後の生活などを考えたときに、フォローする余裕のある家庭がどの程度あるか、社会も妊婦や小さい子供に厳しい世情です。 そういった、社会の全ての状況をみて20代前半で産んでそだてられるとお思いになりますか? 私は無理だと思います。 27で結婚28で出産32になるいま3人目妊娠中なので、質問者さまの意図とはずれる私ですが、 妊婦や子育てを経験しているからこそ、現代社会で子育てをする環境はきびしいといえます。 買い物に出たくなくなるくらい、世間の目や対応は現在普通とされる年齢で産もうともあるのです。 質問者さまの案を通すならば、まずは現代社会の改革からおねがいいたします。 安心して生み育てられる社会(金銭的にも、環境的にも)になれば、結婚出産年齢は自然とさがるのではないでしょうか。 父親母親は共働きで一緒に住んでいるわけではない。旦那は朝早く夜が遅い。もちろん近所からのフォローも無い。そういうのを全て受け入れて育てられるほど20代前後の方は心が成熟してない方が多いと思います。もちろん、20代にかぎりませんが・・・。 働いている父、母の援助が出来るとおっしゃってますが、現在の状況では無理ですよ。うちの父母ともに60を超えていますがまだ働いております。出産の入院中だけでも仕事を休んできてもらえば、解雇される可能性もあります。もうすこし若くて正社員でも有給なんてあってなきが如し、という状況で普通に休むこともできないのに、金銭面いがいで援助することができるでしょうか?金銭面が援助できな方だっていますよ。 若くして産み育てるということは、家庭におさまって仕事に出る必要がないから学はいらないという人でないと難しいのではないでしょうか? 女性が学びたいと思うのはだめでしょうか? 女性が働きたいと思うのはだめでしょうか? 残念ながら、子供を産み育てることと学び働くことの両立はとてもむずかしいことです。(もちろん家事に旦那の相手だってあります) 質問者さまは、若い世代でお子さんを産んだ方はどんな環境でうんで、どのように産み育てることを想像してこのような質問をされているのでしょうか? 何世代も一緒にくらし、どの女性も仕事に出ていないため、自分の娘孫等の面倒をいっしょにみることができる環境でしょうか? 現在社会それで生活していけるかたがたがどのくらいいるか・・・。 一番の問題は金銭面です。お金なくして家庭を守ることが出来ません。でも今の若者は正社員でもプアです。一番自分にも子供にもお金がかかる時期に、そのためのお金を稼ぐのがとてもむずかしいのです。 そこを徹底的に頭に入れてください。親世代でも、それをフォローしきれると安易に考えるのはいかがなものでしょうか。若くして産んでいけば、親、祖父母、相祖父母あたりまでみなければならなくなるとやはり金銭面的にきついんです。 若く産めばメリットいっぱいなのに、というのは安易すぎますよ。実が伴っておりません。 どのような社会になれば、若くして子育てできる環境になるか、そこから掘り下げて考えてください。 (もちろん私が挙げた以外の理由だってあります。そのあたりも熟考なさってください。)
お礼
ありがとうございます。 >27で結婚28で出産32になるいま3人目妊娠中なので、質問者さまの意図とはずれる私ですが、 子育てしながら学ぶ人は、欧米では結構居たと承知しています。 日本でも、育児休暇が沢山取れるようになってきました。 また、我が嫁(失礼)は、現在無給の育児休暇中です。一年間は 育児ができるようになったのです。 また、1時間の遅刻や早退が、合法的になった企業もあるそうです。 少しずつ、子育ての環境は好転してきたと考えていたのですが、 初産が30歳を超えたと報道されて、驚いたのです。 私の子育ての最中はミルクを買うために、飲み会を断り、たばこを止めて 衣服につぎを当てて、がんばったのです。 我が家で食事をすれば安くできるので、夕食は午後10時ころでした。 第三子を身ごもったと妻に伝えられた時は、一瞬「俺の人生は…」と、 幸い誤報であり、以後は避妊に特に留意しました。 おかげで二子共に大学まで出せました。 大学が終わった時点で、我が子は一銭もせびらなくなったので 暮らし向きは大変楽になりました。 普段の生活は、子育て真っ最中時と同じ、粗食に、粗末な衣服で 清潔だけは気を配り、余裕の生活をしています。 三人のお子様を育て上げるまで、20年位は大変だと思います。 しかし、子どもには、家事を分担させて、褒めれば一生懸命頑張ります。 多少始末が遅くても、見ていてあげてください。 私は父母が多忙であったので、祖母の見守る中で、さまざまな家事を 分担しました。兄弟も多かったので、上手く仕上げる術も学びました。 故障や寿命の短い、電球の交換やラジオの掃除(埃がたまると故障)、 針の糸通し、やがて畑や田んぼの耕作・取り入れ、薔薇の花の深夜の出荷等 父親に代わって、共同作業にもでたりしました。 外出着は、学生服位しか有りません。 内緒で、電報配達のアルバイトや測量師の竿持ち等をして社会勉強をしました。 中古のバイクを買ったので、格段に機動力がついて、隣町へもアルバイトに 行きました。 軽二輪の免許を取得しても、学校に届ければ、通学に使えたのです。 もちろん、農作業をするために、授業が終わったら、直帰することもできました。 10%超の仲間は中卒で就職しました。 間もなく結婚して、40歳くらいでおばあちゃんになっていました。 既にひ孫にも恵まれたそうです。 20歳前に結婚しても、離婚することは無く、みな幸せそうです。 家族一人一人の収入はそれほど多く無いのですが、大家族なので 無駄が少なく、楽しく暮らしています。 大きな家をこぎれいに修繕して、庭にも花が沢山見られます。 洗濯物も沢山庭に干しています。 犬や子どもも庭でよく遊びます。 一方で、高学歴の息子や娘をもった仲間は、「嫁が鬱になった。」とか、 「娘が、子どもを連れて帰ってきた。」とか、自由を謳歌しているのか 不幸を背負ってきているのか分かりません。 子育てを工業製品だけで済ますのなら、また、夫婦だけで干渉されないで するというのなら、稼がねばならないでしょう。 結婚後マンション暮らしをしていたが、3人目の子を産んでから田舎に戻った 夫婦がいます。 嫁は農家を嫌って寄り付きませんでしたが、ついに旦那の生家に戻って パートに出ました。 子どもたちは、祖母に任せて割り切ったようです。 結婚式に出た仲間の素晴らしい都会的なセンスは無くなり、 薄化粧で出かけます。 女性が学びたいというのは、何を学びたいのでしょうか? インターネットや通販の発達で、田舎でも沢山のことが学べます。 家事も工夫次第で、格安に、短時間で済ませられます。 電子レンジも冷蔵庫も洗濯機も、有る程度の機能は格安品でも 装備されています。 是非、3人のお子様を健やかにお育てください。 子育てを終えた身から言えることは、「家事を分担させること。」 「褒めて評価して上げること。」「前向きな挑戦には最大限の協力をすること。」 子育ては、お金より手をかけることです。 子育てや家事を共同のレクにすることです。 きっと、貴方のお子様も、子育て大好き人間になると思います。 世の中の改革は、ご家族から始めましょう。 ご自分で作りましょう。 有史以来、もっとも衣食住に恵まれた時代だと知人は言います。 幸福度はそれほどでもないと言います。
補足
女性の多くに、高校出たら早くお母さんになりたいという人も相当数いたと承知しています。 実際、卒業後間もなく出産した人も指を折ることができます。 学びたいと思う女性に引けを取らないくらい、いたと承知しています。 >若くして産んでいけば、親、祖父母、相祖父母あたりまでみなければならなくなるとやはり金銭面的にきついんです。 昔から三夫婦揃うと繁栄するきざしが大きいと、橋の開通式などには必ず招待されてと覚えています。 何故金銭面できつくなるのか、理解できません。 70歳代で亡くなるお金持ちも沢山いますが、元気に畑仕事やゲートボールに闘志をむき出しにする、医者知らずの90歳代の先輩も何人か知っています。 高齢者イコールボケ老人と言うのは、高級マンション暮らしの方々ではないでしょうか。 イワシを食べて、自作の野菜を食べて、ゲートボールのスッテキを担ぐ先輩方は本当に元気です。 数万円のわずかな国民年金も有効に使い分けているようです。 足場の悪い土手や畝のある畑を元気に歩く先輩方は、毎日の天気予報も的確にして、播種や追肥、収穫や保存について滞りなくこなします。 背中に背負った籠や一輪車・自転車でバランスを取りながら、それなりのスピードで長時間働くことができます。 もちろん、例外はあります。
- mofumofuufufu
- ベストアンサー率22% (6/27)
この掲示板で結局何を伝えたいの? 屁理屈にしか聞こえません。文章も矛盾してます。 学生の拘束…って(笑)学生のうちは親に大金を払ってもらってます。(例外はこの際置いといて) 拘束されるどうのこうのは、意味が分からない。 「ご理解ください。」 まずはあなたがご理解ください。 あなたのその論理を家族は理解してくれてますか?親友は?友達は?会社や学校の人たちは? だれもがあなたと同じ考えではないし、あなたの言ってる事を正しいと理解することは出来ないと思いますよwww(例外はいると思いますが)もう面倒臭いんで終わりにします。 ここでは多分無意味ですよ。 どこかに場所を借りて講演を行って下さい。あなたがマスメディアに取り上げられ評価を得る事を応援します。 頑張ってくださいね。
お礼
ありがとうございます。 関心がおありのようですね。 私の論が直接マスコミにのることは無いと承知しています。 少なくとも、貴方様に目をとめて頂いたことを幸いにお見ます。 もし、お酒を飲める年齢なら、カウンター越しに褒められるより 家族や地域の人に損得抜きで褒められた方がうれしいことを 知っていると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E5%BA%9C%E7%89%B9%E5%91%BD%E6%8B%85%E5%BD%93%E5%A4%A7%E8%87%A3%EF%BC%88%E5%B0%91%E5%AD%90%E5%8C%96%E5%AF%BE%E7%AD%96%E6%8B%85%E5%BD%93%EF%BC%89 政府はとうに活動していますね。
まず >初産を20歳前後に下げる その方法を具体的に提示してください。ここが実現できなければ、それ以前の文章は全部ゴミ。
お礼
ありがとうございます。 まさに日本文化の壊滅ですね。 >ここが実現できなければ、それ以前の文章は全部ゴミ。 IT産業のおもちゃで育った方のようですね。 できなければ即、リセットという感覚でしょうか。 人口増加率が格段に低いと言われたフランスでは四半世紀をかけて 増加率を修正して、日本より好転させたことがお分かりになれば 幸いです。 すべての日本人が、すぐに対応はできません。 行政とモラル・世論等、皆が少しずつ善例を見習うべきでしょう。 人の生殖サイクル(失礼!)を下げるのは、温暖化防止と同じくらい 手間暇かかることです。
こんにちは 結局は自分の体験を伝えたいというのは、あなたのエゴのようなものもあるんだと思います。 今の時代、20歳前後で、出産して、生活能力があるのでしょうか? 子供を養うのが、親掛かり前提ってことになりますよね。 それって、親が子供を囲い込もうということで、それも、ペット感覚の延長ではないでしょうか? 大学へ行くことだけが大事なわけではないけれど、やはり、家族が食べていくだけの基盤を作るべきだし、そういうことを考えずに、早いうちに結婚しても貧困へとつながりかねないと思います。 若いうちに結婚して子供を産むことが本当に幸せなのでしょうか? 昔の日本の社会は、貧しい家は口減らしとしての要素があり、結婚させました。 また、徴兵制度もあり、第二次世界大戦のときなんかは、出征まえにということで、家を絶やさないという目的のための結婚というのも多かったようです。 つまりは、出産であったり、結婚であったりが、個人的な事柄ではなく、家であったり、国家であったりの存続のために、国の政策によって、産めよ増やせよが、すなわち善であるというような、考えを植えつけられてしまったという側面もあります。 女性は子供を産むことが出来る。 でもそれは、個人の意思によって選択が可能であるべきで、自らの意思で産み育てることが出来る、また、そうでない選択もできるという社会ではないといけないと思います。 また、結婚してしまえば、たとえ、十代での結婚であっても社会的な責任を担うということには変わりなく、親からの援助ありきでは、責任感のない子供が、子供を産んで親任せというのがまかりとおってしまい、そのほうが私は憂うべき問題であると思います。
お礼
>今の時代、20歳前後で、出産して、生活能力があるのでしょうか? まさに日本文化の壊滅?ですね。 戦時中は別にしても、大正デモクラシーの時代も有りました。 親の援助にこだわりが出てしまいますが、相互扶助で有ることを 念頭に置いてほしいと思います。 家庭内分業で、年齢相応の家事分担があり、幸福度は ブータンに負けないくらい有ったと承知しています。 現在は、日没が過ぎても家庭に戻らない、戻れない ような状況になっていますね。 日の高いうちに子どもが風呂酌みや風呂焚きを分担して テキパキと仕事分担を、張り合いを持ってできたのです。 夜仕事が有れば、家族そろってしたのです。 食事は質素で、体格も今より小さかったが、 家族の連帯感が全然違いました。 分業です。 (親からの一方的な援助では、有りません。) 年寄りや幼い子供は大切にして、衣類や履物は お正月や、物日に新調したのです。 それを、待ち遠しく待って、手に入れた喜びは一入の喜びでした。 知識は、年寄りから得たのです。 新聞紙は、包装紙やちり紙として使われたのです。 宴会の残り物は、持ち帰って残飯などはほとんど出さなかったのです。 子どもは、近所の子供が面倒を見てくれたのです。 幼い死は、今より多かったが、皆に惜しまれ送られて逝ったのです。 産まれた?子どもは、放置されるのではなく、地域で育てたのです。 乳が出なければ、出る人のところに貰い乳に行ったのです。 『乳兄弟』と言われるような、義兄弟?も結構いたのです。 若い母親でも、みなの見守る中で授乳ができたのです。 いつのころからか、授乳のお乳も隠すようになってしまいました。 トップレスで働くおばちゃんもいなくなり、ユルフンもいなくなりました。 どちらも、今では見せれば犯罪ですね!? 見て見ぬふりをしたのが日本文化のひとつでもありました。 マグロ・カツオ漁船のユルフンに南洋の人々は驚いたようです。 日本では逆に土人などと言っていましたが、彼らの方が現代的な 性風俗?で有ったようです。
だから年寄りは…って言われる質問ですね。 明治時代の話をされても、当時は成人女性に対してあまり職が無く、今で言う中学校を卒業すると結婚するのが当たり前の時代でしょ?それに結婚相手は結婚当日まで知らないとか…会った事も無い人で親が勝手に決めた縁談。 そんな時代で、仕方がないで、済めば良いですが、今の時代にはまるで合いません。 若くして子供を産む文化ってそもそも何ですかね?私にはくだらない質問に思えます。 それと、国の為に子供を産む訳でも無いです。ジジババの為でもありません。ペットの話をされてますが、子供が居る家庭でもペットを大事にしています。 貴方の理想は貴方の一族で実現すれば良いでしょう。
お礼
結婚適齢期に結婚していたのが、明治期だととらえています。 結婚は、家庭を作ることです。 親が決めた相手でも相性が良いという可能性が認められれば 踏み切ったのです。 中学校に多くの女性が行けるようになったのは太平洋戦争後です。 >会った事も無い人で親が勝手に決めた縁談。 諸外国の売買婚とは明らかに違います。 見合いしてから、交際して相性を確かめるのです。 「足入れ婚」と称して、籍は入れないで、試用期間的に 合わなければ、帰るということもできたのです。 女性が欲しい男は、買うべきだと思うのです。 男性が欲しい女は、結婚ずべきだと思うのです。 つまり、性のはけ口は、お金で済ますべきです。 遊びなのです。 結婚は、人生の大切な節目で、セレモニーとして行うべきです。 素人同士の結婚や同棲は、個人の自由では有りますが、 ○ できて生まれる子どもには、人権があるのです。 結婚は、同居してから、子どもができてから作り上げるものです。 床上手が、良い父(母)親になるとは限りません。 ここらの思い違いが、沢山の不幸な子どもの記事がマスコミ、特に 新聞に出ています。親の犯罪にもなっています。 親の決めた結婚は、双方の親族にとっての祝事です。 多少の干渉は有りますが、さまざまな援助があります。 薄給でも、家庭が持てるのです。 核家族の良さばかり強調されていますが、子育ては、 やさしいものではありません。 求職も再就職は厳しいです。 バブル期を除いて、それ以前も厳しかったのです。 安易に女性を求めても、父親になりきれない男は多いのです。 耐えることを知らない男と女は多いのです。 犯罪者となった母親の多くは、男に家庭を捨てられているのです。 仲人も立てないで、もてあそばれる女性が多いのは、母子家庭の 落とし穴を知らない、先にご指摘のあった『ゆとり教育』の落とし児でしょうか? ○ 生まれる子どもに「この親では仕方無い。」と諦めさせるのが、 現代の親の世代のモラルかと思うと、文化の廃退と感じます。
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お礼
大変的を得たというか、私の思いを適切な表現で肯定 して頂いたと承知しました。 子育てには、沢山の価値観が必要です。 不妊問題を抱えている人も、身内に居ます。 我慢して親族の付き合いをしてくれていると 告白されたことが有りました。 しかし、無視されるより良いと、我が子にプレゼントをくれたり 仲間入りの努力を夫婦でしていることを心の隅に置いています。 彼らが訪れた折に、子育ての話から野球やサッカーに話題を変えたら 逆に、変な関係になってしまうでしょう。 子どもがいなくても、子育て真っ最中の親族の中に我慢して来るのも やむ得ないことでしょう。 大家族で育てば、当然の権利も力で奪われてしまうことが有ります。 諦めることや、妥協することを学べます。 >(人づきあいが嫌いな方には卒倒しそうなことでしょうけど…) 人づきあいが嫌いな人は、有る意味心の病気だと承知します。 自分の思いが通らないので、人を避けるのです。 結婚には不適当な資質です。 ○喜びは、分かち合えば倍になる。悲しみは分かち合えば半分になる。 これは、正しいと考えます。 先日、浄化槽の点検に来た人が、古い木戸を開いたときに 大人の手のひら程の巨大なムカデがのの字」なって潜んでいました。 すぐに、靴で踏みつぶしました。 「これは、本当は益虫なのだ。蝶々は大変な害虫で野菜や柑橘類・果樹を 数日で丸坊主にすることもある。」と教えると目を丸くしていました。 ムカデは、木材や野菜・果樹を食害するキャタピラ(いも虫)等を食べてくれる。 昔は、長靴を履くときは、逆さにしてはたいて、ムカデを踏まないように するのは、当たり前であったと知らせました。 マムシも、釜で枯れ草や稲束を持ち上げれば噛まれることは無い。 攻撃範囲は20センチそこそこである。 むしろ、捕食してくれるモグラや野ネズミの穴は、大雨時に畦を崩して 田畑を崩して、甚大な被害を起こすと教えました。 リタイヤ後は、蝶を網で補殺し、マムシは逃がしていると教えました。 マムシの生息域で不用意に手を茂みや放置された藁束等に 手を入れないことで十分に防げると教えました。 逆に、傘で突くと攻撃しようと縮んで丸くなるマムシを、死にそうな 蛇と勘違いして、つつきまわす小学生を何度か見ました。 そのたびに、危険を解説しました。もし、素手を20センチ以内に 近づけたら、瞬時に噛まれて、その痛さに苦しむでしょう。 家に帰ってうずくまっているだけなら、絶命の恐れもあります。 接する、若い人には、できるだけの体験で自然の怖さと避け方を教えて 居ます。 また、上京中には多くの年配の方と話をしました。 参考書には書かれていない、社会の仕組みや工夫を教えて頂きました。 発展途上国でも、老人は知識の宝庫です。 毒虫や毒植物の解毒等で食する方法・日に何度か寄せるうねりの怖さ サメの歯と尾の一撃の避け方・蟹やホウボウの捕り方なども教わりました。 IT産業等は20世紀末から急速に発展しましたが、そのほかの多くのことは 年寄りや、発展途上国(かつては土人と見下していました)の人の方が 優れた知識を多くの面で持っています。 >転勤族… ということを述べられました。 転勤先では、多くのお年寄りに声をかけて上げてください。 多くの年寄りは、数十年も幼児に接していない人が以外と多いのです。 ある、田舎町で、お年寄りが大きな松の木の下に集っていました。 理由を聞くと、小学生の一団が小遠足で通ったので、帰り道にもう一度 ここを通るので待っているのだそうです。 地区に小学生が数人になってしまい、賑やかに話ながら歩く姿は大変珍しくなったので、声を掛け合って、神社の前の松の木陰で待っているのだそうです。 きっとお年寄りに声をかければ、野菜や珍しい昆虫を分けてくれると思います。 少しなら、遠慮せずに貰ってあげてください。 お礼は、子どもに言わせる練習台にするだけでも十分すぎるお礼になります。 このような状況を上手に説明しないと、ただの乞食、または年寄りのエゴと とらえる方が居るのは、ご存知の通りです。 赴任先で、短い間でも地域の一員になってください。 還暦を過ぎたあたりから年上の人たちは、大概このような集団生活のよさを 知っていると承知します。 私は、野菜作りを2年前から始めましたが、上達しません。一因に、 近所のお年寄りが、野菜苗ばかりか、野菜までも届けてくれてしまうのです。 当然、スーパーの野菜とは比べられないほど、味が良いのです。 家内は、私の作品より届いた野菜を優先的に料理します。 私は自分の野菜を優先します。 結果、家内から褒められることは有りません。 当然、野菜作りは上達しません。 バケツや篭、肥料袋にいれて無造作に置いていかれる野菜を、時には 萎れたり、腐らせてしまうことが多々あります。 断るより、感謝の笑顔で貰ったほうが、相手も喜ぶことを知ったのです。 相手も、できすぎた野菜の捨て場に困っているのです。 しかし、道の駅などで販売することは良しとしないのです。 理屈では論じられないやり取りです。 友人から届いたブリや蛸・ゴマサバなどをおすそ分けするだけで、また 沢山の甘くておいしいキャベツや白菜(今時期を過ぎました)が届くのです。 人づきあいが嫌いな人は、セックスはできても結婚は継続できないと承知します。 結局、できちゃった婚→離婚→母子家庭等になる可能性が少ないと思います。 大家族から核家族になっても、健全な家庭は作れると思います。 しかし、その核家族で育った世代は、耐えることを知らない輩が相当数育つと承知しています。 つまり、一次的な核家族は健全でも、その子たちによる二次的な核家族となった現代の日本人の価値観や行動、つまり文化は、ニートやパラサイトを生み出し 不健全な考え方から、正当性を主張する輩の論がまかり通ると考えます。 長い世代を踏まえて定着した北欧なのでの個人主義では、有る程度の修復・健全化は可能であると考えます。 前述のように、太平洋戦争後に、育った世代が核家族を構成し、その子の世代である現在の子どもの両親世代では、自由を履き違えて、義務を果たさないで権利は二人前以上に主張する世代になっていると思うのです。 つまり、自由を謳歌(自身では苦労していると不満に思っている)して、三十路になって、結婚初産となってしまう、つまり慌てて結婚をするようになっている。 (もちろん、肉体的に懐妊できない事例も相当数あるとも承知しています。) できてしまった子の人権・養育する義務を忘れて、自分には自由が有るはずだと離婚したりして、新たな欲望に傾注する輩が本当に多くなったと感じます。 小学校では2割に近い家庭が、何らかのこのような家庭からの登校のようです。 あるいは、現在の価値観(文化)では、やがて、このようなことも、文言化することを、非難・犯罪視するようになり、修復できない奈落に滑り落ち始めたと思うことが有るのです。 小さなウインドウで『お礼入力』しています。堂々巡りにはご免ください。 ご回答ありがとうございました。
補足
>…現在の教育システム、社会構造の中では現実的でない案だとは思います。 日本人の理想とは対極側にいちすると(勝手に)思うのです。