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医療保険+がん保険を検討中です
- オリックスキュアとソニーシュアぺーシック、シュア―スマートフィット、あんしん生命メディカルkitなどの医療保険を終身払い込みで検討中です。
- 富士生命のがんベストゴールドに組み合わせる医療保険のアドバイスをお願いします。医療保険の決め手は入院期間の長さと保険料の手軽さです。
- 医療保険の見直しについて不安があり、保険契約の対応や会社の安定性、保険金に対する不満などが気になっています。近い将来の変化にも対応できる医療保険を希望しています。
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質問者が選んだベストアンサー
迷うのは、ご自分が何を必要としているのか、 はっきりとしていないからですよ。 となれば、まずは、何が欲しいのか、はっきりとさせることです。 質問者様は、 「がんに対する入院が長い(無制限または、120日)であること」 を医療保険の選択した理由の一つにされています。 では、それをがん保険につけない理由は何なのでしょうか? がん保険に診断給付金も、 「主契約200万←これも妥当かどうか決めかねています」 とのことですが、どうして、200万円にしたのですか? 「今後保険契約が伸びている分請求に対する不安」 「会社とてしては、とても安心」 矛盾していませんか? つまり、質問者様ご自身が、何を必要としているのか、 分っておられないのですよ。 このようなことは、保険選びでは、普通に起きます。 その理由は…… 保険は目に見えない商品。 まだ、起きていない将来の保障なので、何が起きるのか想像できない。 先にパンフレットを見てしまうので、何が欲しいのかを考えるより先に、 どれにするかを迷ってしまう。つまり、ニーズを無視して考える。 などなど、です。 例えば…… 質問者様が…… 大腸粘膜内がんと診断されたとき、医療費はいくらかかりますか? 慢性骨髄性白血病と診断されたときは、いくらかかりますか? この2つを例に挙げたのには、理由があります。 大腸胃粘膜内がんは、上皮内新生物と呼ばれる状態で、 癌細胞はあるけれど、浸潤・転移をしないという状態です。 内視鏡を使って、粘膜を切除すれば、完治です。 医療費は、十数万円あれば十分です。 (日帰り手術~2、3日の入院で大丈夫です) 慢性骨髄性白血病は、かつては致死率100%と言われていましたが、 画期的な抗がん剤が開発されて、今では9割が生きていられると 言われています。 でも、この抗がん剤は、癌の発症を抑えるだけで、治療はしてくれない のですよ。つまり、生涯のみ続けなければならない。 しかも、この薬は、1日の薬価が1万円ほどの超が三つも四つも 付きそうな高価な薬で、毎日飲みます。 入院不要で、外来での処方薬です。 (「グリベック」という薬ですので、検索して見てください) もちろん、高額療養費制度が適用になりますから、年間の自己負担は 60万円ほどで良いです。 5年で300万円、10年で600万円です。 診断給付金・治療給付金の「再発・転移」には該当しません。 でも、年間60万円ぐらいなら、なんとかなる…… と、普通なら考えます。 でも、それは、元気で働き続けることができる場合です。 がん患者の何割の人が失業を経験するか、ご存知ですか? それは、3割と言われています。 早期発見できる人もいることを考えると、3割という数字は、 とても高い数字です。 色々な調査がありますが、大体3割なので、信頼性の高い 数字だと思います。NHKの例を挙げて起きます。 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_2773.html さて、例として、この2つを選んだのは、 十数万円から数百万円単位まで、いくらかかるのかわからない というのが正解であることを知っていただきたいからです。 また、医療保険で、保険会社が、 七大疾病で入院限度日数が延長になる……とか、 色々とPRしていますが、 長期入院になるのは、病気の種類でしょうか? それならば、癌の平均入院日数は30日を割っていますよ。 長期入院となるのは、病気の種類ではないのですよ。 それは、「重症度」なのです。 七大疾病ではなくても、重症ならば、長期入院となりますよ。 例えば、脊椎損傷・骨盤骨折などの大きな骨折、 重症の火傷などは、入院日数が長くなります。 平均が100日を超えているので、長期入院となる代表のように 言われている脳卒中でも、 軽症ならば、1、2週間で退院できますよ。 なので、本気で、長期入院を心配するならば、 最低でも120日以上の限度日数が欲しいところです。 (多くの保険会社が、特約などで持っています。 HPでは、わからない、見つからない場合もあります) などなど、本当に必要な保障とは何か、 ということを根本から考えてください。 そして、その手助けをするのが、保険の担当者なのですよ。 なので、そのようなきちんとした相談ができる担当者を 探すことが、実は、重要なのですよ。 保険選びは、担当者選びと言われる所以です。 どんなに評判の良い保険でも、いざというとき、保障が不足していれば、 それは役に立たない保険。 どんなに評判の悪い保険でも、いざというとき、十分な保障があれば、 それは役に立つ保険。 なのですよ。
お礼
お忙しい中、丁寧な回答をありがとうございます。 あまり目先のことにとらわれず、原点で考えたいと思いました。 >何が欲しいのか、はっきりとさせることです。 比べれば比べるほど、迷うということは、このことがよくわかっていないかもしれないと改めて思いました。 保険は、保険であることを踏まえて、よく考えてみます。 ありがとうござました。
補足
rokutaro36さん、具体的なご指摘とご教示ありがとうござします。 私が、いろいろと迷う最大の理由・・ 身内が移植手術をしてそのご感染症を2回もおこし、1か月で退院できるといわれていた入院が3か月以上になったことに不安を感じたからです。お金があれば、たくさんの補償を確保することもできますが、現実的には、多くの人は、ままならないと思います。幸い保険を入っていたおかげで、2/3ぐらいの金額を賄うことができました。しかし、やはり月額30万以上の金額を3か月間はらうのは、心底びくびくしていました。個室に入っていたこともあり、35.6万毎月払っていました。入院した時に、やはりいくらかかるかわからないということが入院を不安にさせ、保険に入っていることで少しは、不安を取り除けるものだと身をもって経験しました。保障の内容をよく吟味することも大切だと思いました。もらえるはずのものが更新によってなくなっていたり、なかなか深いところまでよみこむことができなかった自分が悪いと思っていますが、自分の判断がどこまで保険に期待していいのか判断を鈍らせています。 がん患者のかたの書いた本なども読んでいろいろと考えられることを想定はしていますが、どこに基準を置くべきかが分からなくなっています。お金がないから、治療をやめなければならないという事実があることも知り愕然としています。 すべてを保険でカバーしようと考えているわけではありません。一般的なとひとくくりすることがおおざっぱすぎることは承知しています。ただ、現実的にどんなふうに考えたらよいかと思いここで質問しました。 >がんに対する入院が長い(無制限または、120日)であること」 を医療保険の選択した理由の一つにされています。 では、それをがん保険につけない理由は何なのでしょうか? ・・・保険料が考える金額より多くなるからです。なので、せめて・・医療保険でこの部分がカバーされるからと考えたからです。 入院、手術は、医療保険でカバ-(足りない部分は貯蓄で)がん保険の給付金は、保険のきかない退院後の治療のため、入院中の雑費など、実質的な部分を補うため・・と考えています。 富士生命のがんベストは、主契約の部分のみにしたのは、2年経過後治療中のがんの場合でもがんであると診断された場合、診断遺書は、必要ですが給付されると聞いたからです。なので、一時的な一回しかもらえる給付金ではなく、何回でも2年ごとにもらえるという主契約のみの契約でしかも、がんになった場合の保険料の払い込みがなしということで候補に挙がりました。