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写実的な絵本が少ないのはなぜでしょうか?
絵本の多くは、あまり写実的なものは少ない、という印象があります。 写実的と言うと、スノーマン…、ピーターラビット…、 と思いつきますが、これまでそれくらいしかお目にかかったことがありません。 ざくっ!とした、はっきりした絵柄の方があっとう的に多いような? きがします。 気のせいでしょうか。 それとも、世界的に見ても、 写実的な物は面白みがなくて、受けが悪いのでしょうか…? もし有名な写実的な絵本があれば、教えて下さい。
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子どもが見てわかりやすい(と大人が思う)絵のほうが売れるということなんじゃないでしょうか。 印象としては海外の絵本はわりと写実的ですね。 絵本というより挿絵ですが「くまのプーさん」なんかもディズニーに権利を買い取られる前の絵はプーはいかにもぬいぐるみらしい(縫い目とか)しクリストファー・ロビンは眠たげな子どもでかなり写実的です。 日本の絵本はデフォルメしたものが多いですね。 もしかしたら、日本人はマンガの表現に親しんでいるので目が大きかったり三頭身だったりする絵に抵抗が無いのかもしれません。 戦前の子供向けの本の絵は線は簡素ですがデフォルメや漫画的な表現は少ないです。
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- ginkuro814
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どこからが写実的かというのがよく分からないのですが 林明子 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4834008304.html いわむらかずお http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4494006955.html いせひでこ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406132392X.html 青山邦彦 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/425100955X.html
お礼
大変お礼が遅くなり、申し訳ございません。 絵本コーナーで探してもみつけられず、 ご紹介とてもありがたいです。 今後の参考に致します。 貴重なご回答、本当に有り難うございました。
- noel2
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写実的か写実的でないかの境がよくわからないのですが クリス・ヴァン・オールズバーグ http://saca.boo.jp/writers/ChrisVanAllsburg.html デヴィッド ウィーズナー http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=7453 は、どうでしょうか? もっとピーター・ラビットやスノーマン寄りだと、 ジル・バークレム http://eigonoehon.tripod.com/htmlstorybarklem/barklem.htm スーザン・バーレイ http://eigonoehon.tripod.com/htmlstoryvarley/varley.htm ガース・ウィリアムズ http://www.ehonnavi.net/author.asp?n=337 などが思い浮かびます。
お礼
多くの作家さんをご紹介して下さり、 本当にありがとうございます。 やはり海外の作家さんの方が写実的なものを多く描くようですね。 お礼遅くなりまして、まことに申し訳ございません。 ご回答頂き、大変感謝いたします。ありがとうございました。 今後の参考に致します。
お礼
貴重なお話、絵本の歴史など、大変参考になりました。 戦前はデフォルメが少ない…というのは、興味深いです。 日本人は、かわいい感覚が一番親しみやすく、愛着があるかもしれませんね。 お礼が遅くなりまして、まことに申し訳ございません。 ご意見、感謝いたします。ありがとうございました。