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前世の記憶を教えてほしいです
あなたの前世の記憶を教えて下さい。出来たら時代、場所、行為など。
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前世の記憶なのか、ただの夢なのか、そこまでは分かりません。でも、しっかりした記憶があるんです。 場所は大きな旅館、広い玄関と広い階段、その上は和室が続いた二階部分、和室の客室のひとつにはお客が四人ほど、みんな黒っぽい着物姿でこたつを囲んでいる。部屋の真ん中に白いお皿のようなガラスの傘のついた裸電球がひとつ、とても暗い感じ、音も無ければ会話も無い。 廊下の一隅には階下の厨房に降りる別の階段があって、その横を回ると奥へ奥へと延びる別の廊下、左側は和室、右側は窓、窓の外には林なのか城跡なのか深い木立や石垣が見える。このあたりの和室には人の気配は無く、幾つもの八角形の手あぶり火鉢だとか古めかしいシンガーという名前のミシンなどが置いてある。これらの和室のある一室で旧制高校の学生さんが肺結核で亡くなったと、なぜだか知っている。 廊下はその先で何度か、わずか一段ずつ登る階段を経て少しずつ高くなって行き、次第に狭くなって行く。その一番奥にはやや広いところがあって、そこからボイラー室に降りて行く白く塗られちょっとサビも見える鉄製のらせん階段、そしてそのさらに奥の狭い階段を上がったところにとても明るいわたしの部屋が…。 正面玄関を出て、小砂利が敷き詰められた前庭を歩き、ちょっと左に折れて坂を下ると一軒の離れ家がある。菱形のガラスの入った大正風のドアを開けるとそこは土間、古めかしい下駄箱の上にビーズで綴った色あせた壁掛け、それはベネチアの風景らしい。暗い廊下を進むと今は住む人も無い和室に、とても古い岩波文庫の文庫本の山、そしてキングなどという雑誌、室内は古本の臭いとカビの臭い、この家も長く使われていない様子。 わたしはというと、海老茶色の着物に黄色の帯を締めている、どうやらこの旅館の中居さんなのかもしれない。忙しく厨房からお料理を乗せた大きな盆を持って階段を上り、表側の廊下を進み、左手のガラス戸越しに松が植えられた苔むす広い庭を見ながら、廊下の先の角を折れて、奥のお座敷に料理を運んでいたりする。 ただこんなだけの夢、たまに思い出すけれど、いつも同じ夢。間取りを描けと言われればたぶん描ける、それほど詳しい夢、でも、そんな場所なんて知らないし、時代もなにも、具体的には説明も出来ない、だからそれ以上のことはわたし自身にも分からない。 ただひとつ、奥の和室にひっそりと忘れ去られたかのように置かれていたシンガーというブランドのミシン、そして離れ家に積んであったキングと書かれたその雑誌が、なんと、大正時代から昭和初期には実際に存在していた、それを知った時には背筋がゾクゾクッとしたものでした。
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- やっちゃん(@510322)
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私の推測で構わなければ・・・・。 インドのガンジス川付近で洗濯ををしている初老ですかね。 なぜかインドのガンジス川が映像で出ると、懐かしいというか なんというか、この場所に行ったことがないのですが、 いた感覚になります。 ちょっとデジャブー的な感覚になる時もあります。 それで、その場所で老人をでてくると、また、なんか懐かしい 感覚に拍車がかかります。 なので、私の前世は、インドのガンジス川付近に住んでいた初老 なのではないかと私は思ってます。
お礼
郷愁漂う前世の記憶ですね。 ありがとうございました。
お礼
裏が取れているということは、ただの夢ではないことは確かですね! 鮮明な夢を繰り返し見るのもよくあることです。そこには何か意味があるのかもしれません。記憶にとどめておくといつか何かが分かるかもしれません。 ありがとうございました。