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アフリカの水問題に対する日本外交の目的(国益)
アフリカの水問題に対する日本外交はどういう国益を狙っているのですか?
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- hekiyu
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アフリカには資源国が多いですから、アフリカを 援助することは、無駄ではないでしょう。 事実、中国は資源を狙って、アフリカに猛攻を かけています。 それから、アフリカみたいな国でも、国連で一票 持っていますから、彼らを援助しておくことは 何かと有利に働くことが期待できます。 つまり、外交の武器として利用できます。 もっとも、日本がこの武器をうまく使いこなして いるかは疑問ですが。
- bismarks0507
- ベストアンサー率31% (192/605)
アフリカの水問題といっても、色々な構造があるので、一概には言えない、と思うのだが・・・ 例えば、サハラ以北のアフリカでは、ある程度の治水レベルなので、利水の視座が強いが、用水の争奪戦の部分で下手に関係すると当事国の政争を加熱化させかねない・・という話を聞いたことがある 利水・治水では問題の中身が異なるのだが、サハラ以南は、治水レベルの水問題が多い・とは言えるだろう・・・ 現状の日本の対アフリカ外交は、当事国の基礎インフラ整備を主眼としている 仔細は、ODA大綱を準拠するといいだろう アフリカ諸国で日本国が行う水関係の外交では、大枠は、森林保全運動が多い 都市部の浄水施設整備などの事例も多いが 日本のアフリカ外交の表象的事例は、『ザンビア』へのODAが典型的事例 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/gaiyou/odaproject/africa/zambia/contents_01.html#m012302 目指している国益は判然としないが、おおよそOECD諸国と大差なく、開発援助の責務を果たすことの(表象的・対外的)プレセンスだろう 要は何もしてないという状況ではない・・と取り繕う体裁を整えることの国益だろう まぁ、国益として明確なものはないのが多い もっとも、モザンピーク・タンザニアなどは日本も含めて諸外国の支援によって高い成長率を維持していることから将来性はあるが、国益としては直接的なものはないだろう 支援によって情勢不安を回避しえたりする部分で、政治的不安を回避することによる利益はあろう 簡単にいえば、何もしないでいると紛争になり、紛争解決のために膨大な国際政治資源の投下が必要になってしまうが、支援することによって国際政治資源の浪費を回避できる効果が大きい・・ということである 質問者が認識する「国益」が判然としないが、回りまわって・・という部類の国益を思慮しない場合もあるだろう もっとも、開発支援事業を日本国企業に受注させることでマネー循環させることの効果もあるが・・・ なお、上記したが、アフリカの水問題は、根本的には、森林保全対策をベースにしている ウガンダだったと思うが、特殊な米栽培の技術支援して、一定の成果が出ている 米作が出来るウガンダは利水環境が良いとは言えるが・・・ 以上。蛇足が多いが・・・ まぁ、国益の定義次第でも回答は変わるのだが・・・
- ariakun
- ベストアンサー率37% (186/494)
一般的には「原油」と「レアメタル」でしょうね。 一応「人道支援」もありますが、国益として考えるならばこれしかありません。 ある意味、国際社会における「アピール」でもあります。 悲しいことですが、これが真実だと思いますよ。
補足
度々すみません。データソースを教えてください!