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人生七十古希稀について教えてください
杜甫の詩に「人生七十古希稀なり」について 当時の70歳は、数え年齢か、満年齢か、について教えて下さい。去る12月23日、天皇誕生日のとき70歳、古希ですね。と言うお話がありました。
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七五三に始まって米寿、白寿まで、人生儀礼は数え年で行うものです。 古代中国までさかのぼると確信ありませんが、少なくとも日本で満年齢を数えるようになったのは、明治になってからです。就学や選挙権などから満年齢が広められましたが、国民生活の間ではまだまだ数え年が根を下ろしており、満年齢にほぼ統一されたのは、昭和30年代の終わりごろのようです。 今上陛下は、昭和9(1934)年の正月はまだ生後1週間ほどでしたが、新聞に「皇太子が2歳に」と載せられていたと、このサイトで知りました。陛下にとって本来の古希は、一昨年だったわけです。 還暦なども、満60歳の誕生日に祝う人が多いのですが、「暦が還る」という言葉の意味からして、「数え61歳の正月」に赤いちゃんちゃんこを着るのが本当です。 ただ、「数え年」が国民の生活から消え失せて40年あまり、今の青壮年層の多くで、数え年の数え方すら知らない人々が多いことも事実です。30代、40代の記者が、満70歳を古希と考えるのを、頭から否定するわけには行かないでしょう。 人生儀礼に関して当面は、数え年と満年齢、両論並立を追認する時代が続きそうです。
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- fushigichan
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seydohさん、こんにちは。 去る12月23日は、天皇陛下の70歳のお誕生日でしたね。 天皇誕生日・古希について https://www.janjan.jp/media/0312/0312239617/1.php 数え年61歳で還暦というというページです。 数え70で古希という感じで書いてあります http://www.k-kikuya.net/iwai/iwai-syoukai-1htm.htm 敬老の日特集ということで、それぞれのお祝いの名称と 言われ、いつになったらするのか、という表になっています。 http://shop.gift.or.jp/event/keirou2003/ 満年齢で書いてあるページもありましたが、 数えで70歳、ということでいいと思います。
お礼
こんなに早くご返事が頂けて感激です 本当にありがとうございました。
お礼
早速教えていただきましてありがとうございます。 こんなに早くご返事が頂けるとは思っていませんでした。 本当にありがとうございました。