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享年(行年)について
この度、霊標に故人の名前等を彫刻することになりました。 そこで、彫刻を依頼した業者より行年(数え年)はいかなる場合も+1と言われたのですが、戒名授与証に記載されている行年は満年齢+2でした。 いろいろ調べたところ、数え年は亡くなった時に誕生日を迎えていなければ満年齢+2と記載されていたのですが、実際のところどうなんでしょうか。 故人は亡くなった当時、誕生日を迎えてはいませんでした。 彫刻してしまうと修正がきかないため困っています。 どうかご教示ください。
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数え年は生まれた年を一年目として数えます。新年を迎えるたび、一つ年をとります。 年末に生まれた赤ん坊は年が明けると、生まれてから二年目に入り、数え二歳になります。 亡くなったのが生まれてから八十年目なら数え八十歳、享年八十となります。 逆に享年八十なら満年齢では、七十九歳で亡くなった人、七十八歳で亡くなった人の二通り当てはまります。 「いかなる場合も満年齢+1」が数え年となるのは大晦日だけです。
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同じような質問があったのでこちらも参考にどぞ。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113064981 http://okwave.jp/qa/q6136875.html http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q109960895 あとはここにこんな情報も。(ベストアンサー以外の回答) (参考) http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324514178 (1)満年齢 (2)満年齢に受胎してからお腹にいる十月十日(一年)を加えた年 (3)数え歳(基本的な数え方、0歳が無い) (1)は今の年齢。基本は(3)というだけあって(3)の情報は他にもいろいろ、ハンパなく多い。逆に(2)は下の3つしか見つけられなかった。ただ、どこも「こういう数え方だ」という書き方をしてるので、どの考え方が良いのか?正しいのか?不明。参考になれば。 (2)満年齢に受胎してからお腹にいる十月十日(一年)を加えた年 http://teishoin.net/blog/002214.html http://www.mcpbb.com/blog/archives/2006/03/post_162.html http://www.sinobusiki.com/index.php?%E4%BA%AB%E5%B9%B4%E6%97%A9%E8%A6%8B%E8%A1%A8 (3)数え歳(基本的な数え方、0歳が無い) http://oterasan24.blog89.fc2.com/blog-entry-336.html http://e-kazokusou.net/261_1.html http://homepage2.nifty.com/koudaiji/houwa/m19/houwa199.html http://www.kit.hi-ho.ne.jp/mory/page/life/kazoedoshi.html http://hachidaime.blog26.fc2.com/blog-entry-13.html http://www.miyagawa.com/dictionary.php?topic=010211 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E3%81%88%E5%B9%B4 http://e-bozu.at.webry.info/201102/article_32.html ちなみにこんなものも。 http://www.benricho.org/nenrei/age-conv02.html
お礼
諸説あるのですね。「行年」は数え年か満年齢という認識をしていましたが、そうでない場合もある・・・ということでしょうか。宗派や地域、お寺さんによっても変わってきそうですね。 ありがとうございました。
私が聞いた話では、数え年は前の方々がおっしゃるように生まれた時に1歳、以後正月ごとに1歳加齢しますが、享年・行年は、誕生日の十月十日前から死を迎えるまでの年を数えたものなので、必ずしも数え年と享年・行年が一致するわけではないということでした。
お礼
ありがとうございました。
補足
ということは、例えば以下のような場合ですと、享年・行年は101歳ということになるのでしょうか? <例> 10月生まれ100歳の方が今月(4月)に他界 ・数え年・・・102歳 ・享年・行年・・・101歳
- 8mr
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私が聞いた話では、母親のおなかに生命が宿った時を0歳 したがって十月十日の間、母親のおなかで成長するので生まれたときにはおよそ一年、生命を享けて成長している。 数え年が生まれたときから一歳なのはそういう理屈らしい。 亡くなられた年の満年齢(その年に誕生日を迎えてなる年齢)に一つ足した年が数え年であり、享年(行年)になる。 故人様が亡くなられた時、誕生日を迎えてなかったということなので 数え年は 誕生日を迎えてなかった時の年齢(満年齢-1)+2 =満年齢(誕生日を迎えてなかった時の年齢+1)+1 生命としての年数が享年(行年)ということになるそうです。 >誕生日を迎えていなければ満年齢+2 は正確には誕生日を迎えていなければその時の年に+2であり 誕生日を迎えてなる満年齢に+1が数え年になります。 誕生日を迎えて満年齢 満年齢に一つ加えて数え年(享年)ですので 故人様の場合、亡くなられた時の年齢に2つ加えたものが享年(行年)になります。
お礼
数え年にそういった意味があったとは知りませんでした。 ありがとうございます!
- mukaiyama
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>数え年)はいかなる場合も+1と言われたのですが… 若い人に言われたのでしょう。 最近の人は数え年など使わないですからね。 >数え年は亡くなった時に誕生日を迎えていなければ満年齢+2と… 例えば、平成22年中に生まれた人は、何月の生まれであろうと今年は「数え 2歳」です。 一方、 平成22年でも 4月23日以前の生まれなら今日現在で「満 1歳」、 平成22年でも 4月24日以前の生まれなら今日現在で「満 0歳」。 つまり、亡くなった時に誕生日を迎えていなければ満年齢+2と言えます。
お礼
とてもわかりやすいご説明をありがとうございます!
お礼
丁寧な解説をありがとうございます!