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東京から地方の大学に進学した結果、悩みが募る...
- 東京から地方の大学に進学し、1年以上経ったが交通の不便さや娯楽の少なさを感じて悩んでいる。SNSで地元の友達の暮らしを見ると羨ましくなり、地方の人間関係の閉鎖性にも悩んでいる。
- 質問内容は、同じような経験をした地方での暮らしについての意見と、地方の人に対する見下す意識がどうしても払拭できないことについての意見を求めている。
- 質問者は社会学と文化人類学を勉強しており、地方を見下すことはいけないと感じているが、その意識が払拭できないことに悩んでいる。
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質問者が選んだベストアンサー
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(1)若い頃は、華やかさ、刺激を求める気持ちが強いですね。 それが多いところから少ないところへ移ると、ちょっと心が退屈するかな? かつてはあまり意識していなかった居心地の良さに気づくと、人は誰でも懐かしくなるでしょう。 私は高校・大学時代は東京でね。 その後地方都市に住んで、当分は寂しかったです。 でも今は、東京では暮らしたくないです(笑)。 (2)う~ん。でも見方を変えますとね。 その関係に入り込めたら、人との心の距離感を近く感じるんじゃないでしょうか? 人口密集地では、どうしても回りは人だらけ。 干渉されないよう、踏み込まれないよう・・・出来るだけ、心の距離を開けようとすることになります。 地方では、親しい関係を保とうとし、都会では、人との距離を保とうとする。 そんな違いがあると思います。 >地方または地方出身者を見下している節があることに気づき、見下すことで自我を保っている気がして自己嫌悪に陥っています。 言い方失礼だったらごめんなさいね。 yssy11ts25さんは若いうちに気づかれて、上出来って思います。 >逆にずっと地方で暮らしている方にとって私は嫌な奴でしかありませんよね? 他の回答者さんも言っておられますが、標準語(もどき)って、カッコつけてる、冷たい、人を受け付けないって印象は与えがちです。 何故か? それは、先にも言ったように、人との心の距離を空ける必要がある地方の言葉だからです。 根本的に、人に近づきたい気持ちが少ない、親近感を伝えるには、表現力が足りない。 そのことが実感できたら、少々違ってくると思います。 それに、あなたの言葉遣いでは伝わらない気持ちも、態度や表情で補うことは出来るんですよ。 (3)ちょっと視線を変えてみましょう。 もともとある日本人の心は、今どこにあるか? 東京って都市も、あまりに多くの人が密集し過ぎていて、ちょっと異常なところはないか? 放送局、新聞社、出版社・・・全ての情報が一都市から発信されていて、何もかも東京中心になり過ぎてないか? 明治政府が、東京を首都と決め、「標準語」を作り出した意図は? そのために、東京がなくしたものは? >この意識は払拭できないのでしょうか? 人は歳とともに、判断基準も変わります 居心地の良さ、求めるものも変わります。 卒業して東京に帰られてから、気づくものもあるでしょう。 あなた自身も、変わって行きます。 ところで。 夫の実家は県境の田舎で、私もなかなか馴染みにくいです。 でも、周囲の人たちを見て、義父の一人暮らしには安心しています。 もし都会で一人暮らしなら、ちょっと心配。 以下はご参照まで。 http://okwave.jp/qa/q7465787.html
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- kuku82
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はじめまして 恐らく、質問者さん以上の差を経験したものです。 日本と途上国。 結論から言うと、そのイヤミな所を持ち続けながら 意識して仮面でイイ人ぶるのが 最良の手です。 ソレこそ、最悪? とりあえず、黙ってやってみなされ。 私の言いたい本当のところは、それからわかってきます。 途上国で必死に頑張って這い上がろうとする人と 生まれながらにある程度保障され、頑張ってるつもりになってる自分。 どっちが、人間という生物のなかで価値があるか? 異なる環境を知ってる自分だからこそ出来ることがあるはず、 それにより、少しでも周りに良い影響を与えること・・・ それが、今の環境におかれた自分が最大限に頑張ってる姿ではないでしょうか? 仮面かぶって、頑張っていると、いつのまにか ソレが普通になりますよ。 そすれば、いつのまにか 偏見とか見下しとかいう次元は通り越してしまいます。 そして、思い返します。そんな頃もあったなぁ~ヒヒヒって。
お礼
お礼遅くなり申し訳ありません。 「途上国で必死に頑張って這い上がろうとする人と 生まれながらにある程度保障され、頑張ってるつもりになってる自分。 どっちが、人間という生物のなかで価値があるか?」 というお言葉、とても響きました。 質問者様がおっしゃるように、今の環境でできることは何か、考えて生きていきたいと思います。
- itou2618
- ベストアンサー率26% (319/1208)
東京には住んだことない田舎者です。 (1)は、軽いホームシックみたいなものでしょう。 田舎を離れて都会に暮らす若者でも、たまに田舎に戻り、昔の仲間が家業を継いでバリバリ働いていたりするのを見ると、そういう気持ちになります。 (2)は、田舎者が東京人をみると、『かっこつけやがって・・・』と思います。 東京人がしゃべる標準語の言葉が、どうも鼻につくのです。これは長い付き合いをして、お互いのことをよく知らないと分かりあえないです。 (3)は、地方に住み続けて、もう少し勉強していけば、見方が変わっていくと思います。 都市を支えているのは地方です。都市の繁栄は地方から、人、物、金を吸い上げているからです。地方が疲弊していくと、都市もおかしくなります。
お礼
お礼遅くなり申し訳ありません。軽いホームシック、そうですね。郷愁みたいな思いもあります。 「『かっこつけやがって・・・』と思います。 東京人がしゃべる標準語の言葉が、どうも鼻につくのです。」 そのように思われてたのかと思うと正直なところ突き刺さりました。 「都市を支えているのは地方です。都市の繁栄は地方から、人、物、金を吸い上げているから」 考えてみればその通りですね。少し見方が変わったような気がします。 回答いただいて、違う視点から考えることができて本当に良かったです。 回答ありがとうございました。
- hi-sekai
- ベストアンサー率41% (274/667)
住まいは東京ではありませんが、大学、職場と東京で生活の中心が東京で 仕事の関係で4年間地方都市に住んだ事がある物です。 私も同じような気持ちになりました。 やっぱり東京は刺激が多いので同じような思いをするのは当然だと思います。 物事には一長一短があるように、 刺激が多い事にいい面もあるけれど、悪い面があるし、 地方に物足りなさを感じる部分があるかもしれないけれど、 都会には無い良さがあります。 今は都会の良い面と地方の悪い面が見えてしまい、 都会の悪い面と地方の良い面が見えにくくなっているのではないでしょうか。 これは見下しているのではなく、文字通り「見えてない」というだけなのでは。 社会学、文化人類学を学んでいるという事ですが、 都市と地方を客観的に見る良い機会だと思います。 感情が入ると「見下す」という意識も出てしまう事になるかもしれませんが、 比較する、という意識で見るとメリット、デメリットがわかり、 学問をして行く上でもメリットになるし、 東京の良さも改めて解るのではないでしょうか。
お礼
同じように思われた方のお話を頂けて良かったです。 今暮らしているところのよさ、少し感情抜きにじっくり見出せたらと思います。そしてそれを学問にも活かせたらと思います。 様々な方の意見を頂けてよかったです。 回答ありがとうございました。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
あなたは、東京で遊んでいる昔の友達がうらやましいだけだと思います。 昔だったら、京の雅びな都からあずまえびすの辺境の国に都落ちした心境です。
お礼
そうですね。ホームシックのような気持ちもあります。 意外と問題は単純なものだったり…。 回答ありがとうございました。
お礼
お礼遅くなり申し訳ありません。 リンクも拝見しました。 「その関係に入り込めたら、人との心の距離感を近く感じるんじゃないでしょうか? 人口密集地では、どうしても回りは人だらけ。 干渉されないよう、踏み込まれないよう・・・出来るだけ、心の距離を開けようとすることになります。 地方では、親しい関係を保とうとし、都会では、人との距離を保とうとする。 そんな違いがあると思います。」 視点を変えて考えればその通りですね。違う視点からの回答をたくさん頂いたので、大変うれしく思っております。 卒業後どこで就職しどこで暮らし、自分はどのように生きるのか? 回答者様から頂いた回答をヒントにじっくり考えていけたらと思っております。 回答ありがとうございました。