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奨学金について
私の知人が奨学金で大学を卒業して今、少しづつその金を返しています。卒業したら返す奨学金です。ところがなんかの事情で返せなくなりました。この場合、法律的にはどうなるのでしょう?
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手元に奨学金返還の手引き(育英会)があったのでちょっと見てみました。 奨学金の返還が猶予される場合は、 ・進学等による在学猶予 ・一般猶予 です。 一般猶予に該当する事由は、 ・災害 ・傷病 ・生活保護を受けている ・失業中 ・受験準備中 ・在学猶予を認められない学校に在学 ・その他、やむを得ない事情(要問合せ) です。どれも証明書等が必要となります。 これらの事由に当てはまる場合、申請をすれば猶予されます。期間は本人の希望も考慮されます。 また、本人の死亡、心身障害に伴い返還が困難になった場合は、#2さんのおっしゃるとおりです。 届出をせず、また届出が認められず延滞した場合、連帯保証人や保証人に請求されます。また、自宅や勤務先へ徴収に来られます。それでも払わなければ、支払督促の申し立て→強制執行の法的措置がとられます(これにかかった費用は本人負担)。 どちらにしても、やむを得ない事情があるなら窓口に相談されてはいかがでしょうか?
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- tokyoboy
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私も日本育英会から奨学金の貸与を受けて大学に通い、無事卒業、去年10月から毎月返還しています。 「なんかの事情」とは何か知りませんが、日本育英会の場合に限って言うと、返還猶予の手続きをとることは出来ます。例えば、災害や傷病、失業中である、外国で研究中である、などです。猶予期間に制限があったり、きちんとした証明書を提出しなければなりませんが。 あと、本人の死亡や心身障害により返還が出来なくなった場合は、連帯保証人や保証人に請求がいくと思います。これも返還免除となる場合はあるようです。 「法律的」に。お金を借りて、一定期間後にそれを返済するという契約書を交わしていますから、いずれ返さなければなりませんし(返せなくなったという言い訳は基本的には通用しない)、本人が返せなければ(連帯)保証人に請求、滞納すれば強制執行(要は差し押さえ)を実施することもあるということです。
- yukko403045
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私の場合は家庭の事情で多額の奨学金が必要になった時なんですが、学校に問い合わせたら奨学金を受けているとこ(育英会とか)に連絡しなさいと言われ、連絡し奨学金を無条件で増やしてもらいました。 一度、問い合わせてみたらどうですか?