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枝の接ぎ枝のやり方
クロガネモチの木の下枝を切られてしまい、格好が悪くなってしまいました。枝を接ぎ枝したいのですが、なんどやってもしっぱいしてしまい、接ぎ枝できません。どなたか、アドバイスお願いいたします。
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補足についての返事が遅くなり申し訳ありません。 枝を切られた部分を1、つけたい枝を2として説明します。 2を鋭利な刃物でvにカットします。 それが綺麗に入るように1に刃物を入れます。 一番外側の外皮が綺麗にひっつくようにする必要があります。 ただ、これは自分もなかなか成功させることができずにいます。 柿とか梅とか、基本的な接ぎ木の仕方です。 他には1の表皮を削ってそこに片面だけ削いだ2をしっかり固定して組織を結合させる方法もあります。これは1の削り方が少ないと1の表示が何事もなかったかのように元通りに戻ってしまいます。クロガネモチは表皮がすぐ剥がれるのでこの方法もできるのかもしれません。 ただ、どちらとも当方クロガネモチで試した経験がございませんので、一般的な接ぎ木の場合はこうしているというお話ですのでその点はご了承下さい。 後、余談ですが、いくら活着のいいクロガネモチでも、さすがに冬場は厳しいです。初春か秋をお勧め致します。いくら常緑樹といえど活動期と休眠期が存在しておりますので。後は、剪定後にやられるともう少し期待がもてます。剪定後一時は切られた枝がある物と思い込んで切られる前と同じ量の養分を吸い上げていますので(学術的にはわかりませんが、経験則です)枝にも十分栄養が行き渡ります。 クロガネモチの接ぎ木はさほど難しくないようですが、何か色々な条件が重なっているのかもしれません。 当方が紹介した方法だけでは不足かもしれませんが、糸口になれば幸いです。 P.S. 枝が欲しい当たりに刃物でザク!!っと傷をつけてみて下さい。 説明は詳しくしたくないのですが、運がよければそこから芽がでます。
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- quindecillion
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まず最初に、その切られた場所から腐り込みが入らないように、切り口を処置をされることをお勧め致します。ホームセンターなどで、樹木の切り口に塗る薬品を売っております。枯れて徐々に切り落としていくしか無いという状況になってしまうと本末転倒ですので。 接ぎ木は形成層をしっかり合わせてあげること、それから、切れ味の良い刃物で両方をためらいもなくスパッと切ることがまず重要です。ぐだぐだの切り口では難しいです。漫画の世界ではないですが、切られたことがわからないというぐらいの切れ味が必要です。カッターの刃の新品が手頃だと思います。刃物の新品は実は少しだけ刃を丸めています。上手な人が研いだときには研いだ後の方が切れ味が増します。カッターは研ぎ直すものではなく、使い捨てですので最初から切れ味抜群にしてあります。カミソリとかもいいですね。 後、何度も挑戦されているとのことですが、それは切り直しなどをせず、つなぎたい場所で挑戦しているということではないでしょうか。格好が悪くなって足したいということですので、これ以上切ると更に納得されないでしょうからそう取りました。 それはたぶん、切り直して接ぎ木の方がいいのではないでしょうか。ちょっとこの部分はわからないのですが。 形成層ですが、普通に見るとわかりにくいですが、表皮がしっかり同じ位置にくるようにしないと栄養補給ができないので必然的に枯れてしまいます。幹の中心に刺すのではなく、表皮がしっかり合わさっていることが重要です。もちろん、その場所にも薬品を塗ってあげると確率はあがります。 あと、クロガネモチは結構どこからでも枝を出すことができる非常に扱いやすい樹木です。近くに出来た芽を大事にしておき、将来的に隠すというのも手段としては必要ですので、隠せる枝を残すことも大切です。だいたい、切り口のすぐ近くから発芽するものです。 お役に立て切れてない部分もあるかと思いますが、ご参考になさってください。
補足
ありがとうございます。確認したいのですが、幹に枝をさす時に、挿し枝の方は表皮をけずるのでしょうが、接ぎ木する幹のほうは、どのようにしたらいいのでしょうか。