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脈拍について
朝の脈拍数は日中と比べ少なくなるものですか?
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noname#207589
回答No.1
今晩は、初めまして 先ず初めにハッキリさせて措きましょう、脈拍(数)と心拍(数)の違いです。 脈拍(数):心臓の拍動に依り押し出された動脈血で生じた圧力(=血圧)が末梢の動脈を伝わり、其処での動脈の拍動を指す。 心拍(数):心臓自体の拍動(数)を指す。 健康体で横臥の安静状態ですと、脈拍数≒心拍数ですが、不整脈や頻脈(頻拍)気味の人は心臓が弛緩し、血液が充分に戻って心臓に入る前の段階で収縮が起きますから、心臓が拍動しても充分な血液が押し出されず脈拍として感じられない事が在ります。不整脈と言いましても、色々なパターン(脈拍数≶心拍数)が在りますので、別の機会に御質問されて下さい。 本題に戻ります、我々の生体内には[生物時計=体内時計]が在り、[生体リズム(=サーカディアンリズム)]を司って居ります。普通、夜に成れば眠くなり、朝に成れば起き、おなか減って食事をし又夜に成ると.........、此の繰り返しです。 実は体温、脈も大体此のリズムに合わせて変化して居ます。 気温:大体午前5~6時頃が最低、午後2時頃最高 体温:午前3~4時頃最低、午後3~4時頃最高 脈拍:午前3時頃最低、午後3時頃最高 (午前4時頃と午後2時頃が一番睡眠リズムが深い時だそうです) 後、自律神経との関係で、日中は交感神経が優位で、夜間特に就寝中は副交感神経が優位なのは御存知でしょう、夜間~朝に掛けて代謝が減り(=詰まりエネルギーを余り要しない)、体温、心拍数(脈拍数)も減ります。 唯、上記は飽く迄も普通の健康体での話です、或る病状を抱えて居たり、突発的な事が起きますと此の限りでは無い事は容易に理解出来ますよね。
お礼
回答ありがとうございます^^