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日本が韓国の国債購入合意、メリットとデメリットは?
- 日本が韓国の国債を購入するメリットとは何でしょうか?また、デメリットはあるのでしょうか?
- なぜ日本は韓国の国債をドルではなくウォン建てで購入するのでしょうか?それによるメリットとデメリットについて教えてください。
- 日本が韓国の国債を購入することに関してのメリットとデメリットについて教えてください。
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> 1、まず、そもそも日本国が韓国の国債を購入するメリットとはなんでしょうか?また、反対にデメリットはあるのでしょうか? > 2、買う、と決まったものの、なぜ、ドル建てではなくウォン建てではなければいけないのでしょうか? メリット: ・ウォンが安定すれば、日本の輸出が増加し、輸出債権の回収が安定するかもしれない。 ・韓国債の利子率はかなり高い。 ・ウォン建てであれば、今後、ウォンが大幅に高くなれば(そんなことが起こるとはあんまり思えないけれども)為替差益が受け取れる。 デメリット: ・カントリーリスクが最近は特に高まっている(特に韓国・北朝鮮間の戦争リスク) ・デフォルト(貸し倒れ)リスクが非常に高い(これは韓国債の利子率が高いのと同義)。 ・ウォン建てで韓国債を取得する場合、途中でウォンを取得しなければならないが、おそらく外貨準備のドル→ウォンを行うことになる。つまり日本の持つドルを渡すことになる。 正直、韓国ウォンが今後高くなるとはあまり想像できないし、銀行その他のほとんどが海外資本で構成されており、しかもGDPの相当部部がクレジットカードなどの借金で賄われている以上、外資が引き揚げた瞬間にIMFのお世話という状況なので、メリットは少ない上にデメリットが多い。 また、韓国政府は借金が少ないようなことを言われることがあるが、中央銀行が発行している外貨準備を積むための国債があり、こちらもかなりの額に上っている。そのため、中央銀行が恒常的に赤字という、世界的にも珍しい状態になっている。
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- gokakukei
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また、相互に国債購入という事態が進むとEUのようになり自殺行為。 国境を超えて国債が売買され自由化が進むと、何らかの混乱が起こったときに破滅に向かうリスクが高まることになる。 これは相互に核爆弾を仕掛け合おうとするようなもの。抑止力にもならないし何のメリットにもならない。 バブル崩壊後に企業間で株式の持ち合いが問題になったが、それを数十倍の規模で国境をまたいで行おうとするもの。
お礼
なんか、ほとんどメリットがないように感じられます。 なんで、日本のことを悪く言う韓国にこのようにするのか、ホント理解できません。 回答ありがとうございました。
- gokakukei
- ベストアンサー率18% (40/218)
> 1、まず、そもそも日本国が韓国の国債を購入するメリットとはなんで > 2、買う、と決まったものの、なぜ、ドル建てではなくウォン建てで 財務省はこれまで円安誘導策として円を売ってドルを購入、そのドルで米国債を購入してきた。が、これまで米国債に150兆円ほどつぎ込んで、40兆円以上の含み損をだしている。この批判を避けようと先ごろの為替介入時にはドルで日本企業に融資するなどといったポーズを取ってきたがまったく機能していない。そのため今度は日本では好調と思われている韓国や中国の国債に財務省は目をつけたという事でしょう。 財務省が失政をごまかすために、更なる失政を行おうとしているということです。ウソをウソで塗り固める 如くですな。
お礼
40兆円も損してるんですか・・・。 それをごまかそうと、本当に思ってるなら、許せないです。 回答ありがとうございました。
- Nkfe
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WonはYenの後ろ盾が出来て信用度が上がる訳です、同時にその国の出資者になるので、韓国は日本にたいしてメチャクチャな事はいえなくなります。先進的な事を言うと、行く行くは国境が無くなって共同体になります。それが将来の方向として打ち出されたのです。EUが共同体になって行く時に採った戦略を学んだんですね。 それよりも、中国が大赤字のアメリカの国債を大量に買ってあげるのは、どうしてでしょうか? そっちの方が壮大でおもしろいですよ。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
とても、くわしく説明していただきありがとうございます。 とても分かりやすく、お聞きしたかった事がきちんと理解できよかったです。