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気学の質問です。
気学に詳しい方に、月命と本命の影響力と就職についての質問です。 最初に月命と本命の影響力についてです。 私は既に30代も半ばにも関わらず月命の特徴を強く持っています。 好きな食べ物や好きなものや惹かれるものも本命よりも月命の特徴と一致しています。 月命は本当に若いときだけのものなのでしょうか。 どうも永続的に影響は大きなままではないかという感触がしています。 ただ、最近、好むと好まざるとに関わらず、本命の事象が起きたり、特に職種などに縁ができてしまいます。 私自身は本命の象意に惹かれていないのに、なぜか気になったり、関係ができてしまうのです。 この場合、素直にその流れに従ったほうがいいものでしょうか。 関連して就職についての質問です。 求人情報を知ったとき、アポをもらったとき、面接の日、採用の連絡が来たとき、初出勤日の5つが就職に関わると聞きました。 全部吉方位のうちにできたらよかったのですが月をまたいでしまいそうです。 月盤が先月は吉方だった方位に今月は五黄が周って来てしまいます。 一社は面接まで終わりました。ほかは情報を知ってアポ待ちとアポをもらったところまでです。 あとはすべて月盤五黄でやることになります。 この場合の影響についての考えをお聞かせください。 やりたくはないですが、最悪、全部蹴って今月の吉方位で新たに探すということも可能といえば可能です。 よろしくお願いします。
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- michael-m
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気学について多くの人が、否、鑑定士までもが間違った考えをしているようです。 気学とは積み重ねであり、その場凌ぎのまじないではありません。 つまり引越しや就職の場になってどうしようと考えるのは根本的に間違っているんです。 例えば、貴方はメタボですと医者に言われて、薬を飲んでもすぐに改善できるわけじゃありませんでしょ。 食生活や運動をしていって薬を使わない健康体になるわけです。 気学は毎日の吉方や祐気の摂取の積み重ねです。つまり食生活や運動するのと同じものです。薬のような対症療法やマジナイではありません。 厳密にカロリーと運動を計算してもいいですが、それではダイエットと同じで持続するのが困難です。時には羽目をはずすことがあるように、少し長いスパンで考えたほうがいい。或いは習慣づけにするために無理の無い計画から始めたほうがいいのです。 人生は川下りと同じで、流されていくだけなら脇の細い川に入ったり、渦を巻く溜りに入って出られなかったり、或いは岩や浅瀬に乗り上げて転覆してしまうこともあります。 気学というのはこの流れを乗り切る為の船頭の技術です。川べりの船着場に寄りながら豊かな船旅をするか、舵も取れず船着場を横目に食い物も尽きてひもじい思いをするかというだけの話です。 船着場の反対側を下っていて、船着場にいきたいと考えたって無理なだけなんです。 舟は自然に任せれば、流れの速いほうに引き寄せられていってしまいます。つまり流れに身を委ねれば凶方に導かれるのは自然の流れなんです。 そしてたとえば面接や商談は方位というよりも相手方との相性が問題になります。これを同会といいます。吉方に行っても相手が自分の上にいると要求が通らず、相手が下にいればちょとの無理でも通るというのがこれ。よく「通いづめれば相手が根負けする」といいいますけど、それを効率的に考えるのが同会です。プロポーズにも使えるかもしれませんね。 同会法については市販であれば(今販売しているかはわかりませんけど)中村文聡氏の気学占い方入門がわかりやすいです。 先ほど申し上げたように、いきなり方位を気にしても無理です。 まぁ、五黄をとったら命以外の全てを捨てれば運気も良くなるようですから、それを実践する自由はありますけど。 これは崖に向かって暴走する車に急プレーキをかけるようなもの。運が良ければいいですけど、たいていはスリップして更に暴走、或いは転倒事故になるのが目に見えています。 長い生涯、地道にしっかりと祐気を蓄えていって改善するのが一番の方法だと思います。 凶方の発現はむやみに起こるわけではありません。発現の法則(線路といいます)というサイクルによって現象化し、最終的には10年先に爆発するのです。 従って、計画も発現の度合いを見ながら対応策を講じて最終的には「大難を小難に、小難の無難に」で10年後に乗り越えられるだけの大きさにすることと、乗り越える手段を講じることが目標になります。これが正しい気学の利用であり、凶方だから避けるだけでは、太るから食べないという無理なダイエットと同じです。 気学では「吉凶は動より生ず」といい、また「澱めば腐る」で避けてばかりいる、留まっているのは凶方をとっているのと同じなのです。 就職ができるならそれをドンドンと行けばいい、凶方であれば現象が起きる前にその収入を資金にしてステップアップをするかスキルアップして転職すればいいんです。それが気学を運用するということなんです。 祐気をとるのは吉方だけではありません。吉方も休みの日の散歩から二泊以上の旅行まで、或いは日々の生活にも気学は有ります。例えば不平や愚痴は七赤剋気、勤勉は二黒祐気という具合です。このことに留意して祐気を積んでいくようにすればいい結果になるんです。
お礼
長文で返信いただきありがとうございました。 行ってステップアップして現象が酷くなる前に転職するというのもありなのですね。 日々の行いにも気学が働いているという考え方は始めて知りました。 ありがとうございました。